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2020年09月25日

雑記:学問のススメ

福沢諭吉が書いた「学問のすゝめ」を読んだことはありますか。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という有名な言葉が書かれた小説です。

タイトルは知っていましたが、読んだことはなく
内容もまったく知りませんでした。


先日、Youtube を見ていて
「学問のすゝめ」を要約して、分かりやすく解説してくれる動画を見まして。

アバタローさんの動画です。
【17分解説】学問のすすめ|福沢諭吉【前編】〜日本国民必読の名著〜


こちらの動画を見て、面白そうと興味を持ったので。

今「学問のすゝめ」が
Amazon kindle無料で読めるとのことで、購入(0円ですが)して読み始めました。


読み始めたんですが。


難しい、すごく難しい。


内容うんぬんではなく、文章そのものが。


文章を読む?見る?だけで精一杯で、
肝心の内容を理解することまで時間がかかる。

現代の文章の書き方ではないというか。

昔の人の話し方や、文の書き方を見て
今と比べて丁寧だなとか、難しい言葉で書いているなと思ったことありませんか。


そんな感じです。いや
でも、もっと古文のような文章で書かれています。

小説の文章そのものを見せたほうが分かるかと思いますので
少しだけ「学問のすゝめ」の文章をのせてみます。


以下、「学問のすゝめ」より引用
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤(きせん)上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資(と)り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。


「学問のすゝめ」の初版は、1872年(明治5年)。
今より148年前に書かれた本です。文章の書き方も違うはず。

調べてみると、明治時代
文章は文語体で書かれていたそうで。

文語体とは、文語を用いて書いた文章形式のこと。
公文書などでよく使われていたそう。

今は言文一致運動などの影響により
話し言葉に近い、口語体の文章になっています。


この本が、一世紀と半世紀を超えても
現代にも通ずる内容ということは、人々は成長していないという証なのか。

まだまだ序盤しか読んでいませんが
せっかく買ったので読んでいきます。


今読んでいる「学問のすゝめ」

学問のすすめ


Kindle版だと0円で読むことが出来ます。
気になった方は良い機会ですので、読みましょう。


もっと分かりやすい文章で読んでみたいという方は
現代語訳された「学問のすゝめ」もあります。
→【Amazon】現代語訳 学問のすすめ


不思議なことに、「学問のすゝめ」を読んでから
現代の小説を読むと、スラスラと文章が頭に入ってきます。

この感覚を楽しむためにも読んでいきます。
嫌にならないよう、少しずつ。


最後まで読んでくださり
ありがとうございました。


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タグ:Amazon
posted by ぜろ at 23:40 | TrackBack(0) | 雑記

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