発信！！北海道

訪問ありがとうございます
今朝の北海道は少し寒かったんですけど、明日はもっと寒いとか・・・
日中はそれなりに暑いんですが、朝晩はもう秋です。
でも朝から晴れてるので気持ちがいいですよ



今日は札幌の近くにある北広島市からの話題を・・・

在宅介護を受けているお年寄りたちに夜の街を楽しんでもらおうと、「北広島訪問看護ステーション四恩園」が４日夜、札幌・ススキノツアーを初めて行ないました
お年寄りたちは、現役時代足しげく通ったネオン街に久しぶりに繰り出した

午後６時、札幌市中央区南５西３のスナック「K　ERERNITY」に在宅介護を受けている５０〜７０代の男性４人、家族や職員あわせて１１人が集まった
ビールやオレンジジュースを手にした参加者から「ススキノで飲む味はやっぱり違うね」と声が上がった

道高齢者福祉課によると、７月末現在で道内には訪問介護事業所が２７６ヶ所あるが「訪問介護の利用者同士の交流や外出行事は珍しい」という。

四恩園は１０年前に開設し、翌年から在宅介護のお年寄りたちを対象にした外出行事を実施
町田所長は「リハビリの成果を発揮でき、家族の慰労もできる場です」と話す。

これまでは小樽や札幌を訪れていたが今年は、利用者が出向く機会のないススキノへの外出を企画した。
移動式トイレを用意し、利用者に負担のない時間帯や移動方法を設定するなど入念に準備
町田所長の親類が経営しているスナックに協力してもらい実現した

中にはススキノの常連だった利用者も。
「昔はススキノから出勤し、ススキノに帰っていたよ」と冗談っぽく振り返る人も。
２５年ぶりに訪れたススキノの街並みはすっかり変わったが「皆に囲まれて飲むとハートがふにゃふにゃだよ」と笑顔　(≧▽≦)
「自分では来られないから有り難いね」と話す人も。

店内では車椅子で訪れた利用者と職員がカラオケでデュエットしたり、家族が歌いながら利用者にラブコールを送るなど、終了時間の７時３０分まで大盛り上がり
町田所長は「皆さんに好評であれば、続けていきたい」と話していたそうです。



とても素晴らしい企画だと思います
昨日の記事とダブりますが、元気な私たちでさえ時には気分転換は必要です。
体が不自由な方、在宅介護が必要な方々など殆ど外出できない方は、なおさらこういう場が必要なのではないでしょうか・・・
介護をする家族の方々にとっても嬉しいことです

きっと今回の参加者の方々は、昔を思い出し楽しいひとときを過ごしたことと思います
高齢になっても、こうした楽しい時を過ごす事ができる地域社会になって行くといいですよね　(-＾口＾-）





　よろしくおねがいします！