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コーヒー方程式 

アメリカで働いてたときの職場での話。


ゼロという概念はインドで生まれたらしい。

理系でありながら数学が苦手な為、海外逃亡まで計った僕だが、

そういうトリビア的な知識は大好きである。

ちなみに苦手になったのは、やたら記号や英文字がでてきて、

それらが数字と組み合わされて式となってと、

まったくビジュアライズできない微分積分あたりからである。


ところで僕がアメリカで勤めていた会社では皆がコーヒーを飲んでいた。

僕は大のコーヒー好きで、酒よりも、水よりもコーヒー派であるが、

そんな僕に引けをとらず一緒に働くアメリカ人のみんなもコーヒーラバーズ。

とにかく飲んでのんで飲みまくる。

偶に打合にやってくるクライアントでコーヒ-を飲まない人がいるが

その人にむける皆の眼差しは、まるでサザン好きの僕の親戚一同が

『サザンあんまり好きじゃない』発言をした弟の元彼女にむけるのに似ている。


そんなコーヒー党な皆だがコーヒーを入れる事は大嫌いである。

コーヒーメーカーに水をいれフィルターをセットしてコーヒーの粉を入れる。

それらの動作が面倒くさくてたまらないのである。

そんな訳で「最後の一杯を飲んだ人がコーヒーをセットする」

というルールが作られた。

が、そんなルールは機能しないのでお勧めしない。

容器の中のコーヒーが空に近づくにつれ皆がマグカップにいれる量を減らし始める。

『まだ残ってるから』

的な表情をしながらコーヒーメーカーから去って行く。

最後の残り2、3滴になるまでみんな諦めない。

限りなく空に近くなるが決して空にはならないその様はまさに、

『コーヒーlim(x→∞)1/x』現象。

『lim(x→∞)1/x=0』

その意味は『限り無くゼロにちかい』



あ、

ビジュアライズできた。

。。。でもやっぱり数学嫌い


教訓:

数学なんて考える時間があるならその時間を

速やかにコーヒーを入れるのに費やすほうが自分の為にもなる。


とにもかくにも、めんどくさがるポイントは日本人もアメリカ人も同じだ。

ということが分かった。 

おしまい。



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