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再開

最後に投稿したのはおよそ1年前だ。
そろそろ再開しよう。

独立記念日 ビフォアアフター

今日がアメリカの独立記念日だから、独立記念日の話。


毎年7月4日の独立記念日はアメリカ各地で盛大なイベントが行われる。

僕が住んでいたボストンでも毎年川沿いの公園でイベントが開催され、

朝から街中の人々がイベントの最後に打ち上げられる花火を鑑賞するため、

場所取りなんかをして、花火が打ちあがるまではワイワイ仲間としゃべりながら、

スナックやらお弁当やらを食べたり、そこで催される野外コンサートを鑑賞したり、

カップルなんかは燦々と輝く太陽の下でただただ終始いちゃいちゃしたりして過ごすのだ。

日本で置き換えるなら、夏フェスとか花火大会とかお花見がミックスされたようなイベントだ。

ただ、やはりそこは独立記念日。 

うぉー、アメリカぁーなんて感じる場面もあったりする。


例えばこんな場面。

イベントがフィナーレをむかえる合図なのか、

どこからか「ボン!ボン!」と大砲が打ちはなたれ、

「キャー!」なんつうって、まってましたのみんなの大歓声。

それと同時にオーケストラが大音量で曲を奏で、観客をさらに沸かす。

つづいて、ゴスペル歌手風貫禄ある女性歌手が国家斉唱をアカペラで歌いはじめる。

ざわついてた観客は帽子を脱ぎ、じっと耳を傾ける。

そんでもって、歌の一番の盛り上がりの丁度いいタイミングで戦闘機が頭上を通りすぎ、

拍手喝采、そのながれで、花火打ち上げ。

チアーズ!!なんつって見知らぬ同士がハグしたり、乾杯なんかするのだ。


「ウォー!!ディス イズ アメリカ!!!アメリカっぽいぃ!!」 

「ボーン フロム ザ USA!!!(違うけど)」

なんて興奮した記憶がある。


なんだかんだいって、アメリカ人みんな愛国心ありまくりだなあ。

おんなじこと日本でやったら完全に右翼イベントになりそうだなあ。

君が代の終盤で頭上に自衛隊の戦闘機なんか飛んだりしたらもうそりゃもう、

一大事だろうな。なんてことも思ったり。。。

とにかくそんな場面を体感した僕には印象深いイベントだった。


独立記念日で印象的なことといえばもう一つある。

それは2002年の7月4日の独立記念日だ。


この日も通年通りイベントが開催された。

通年通り、朝からの花火の場所取り合戦からはじまり、

埋め尽くされた公園内の芝生ではみんなワイワイがやがやと過ごしてた。

だれかしらが、こっそり隠しもったお酒を見廻りに来た警官にみつかって、

見逃してくれよーと懇願する。ダメダメなんつう警官もなんかにこやかで

いつもどおりのお祭りムード。そんなこんなで夕方くらいになり、さァ始まるぞと、

いつものように、フィナーレを迎える合図の大砲が打ち放たれる。

「ボン!ボン!」

「キャー!」

この時だ。

僕の印象に残ったでき事はこの瞬間だ。

どういうことかというと、

ボンボンのあとに聞こえた「キャー!」は歓声ではなく悲鳴だったのだ。

とっさに当たりを見渡すと、肩をすくめる人、かがみこむ人なんかも目に映った。

なぜか。

それは、みんなその合図の大砲をテロによる爆破と勘違いしたのだ。

その日は2001年9月11日におきたワールドトレードセンターのテロ事件後に

迎える初めての独立記念日だったのだ。


それは一瞬のことで、数秒後には、ああいつもの合図かとみんな気付いて

平常にもどり、その後はいつも通りのイベントになったのだが、

そんな場面に遭遇した僕は、あの事件は、直接被害を受けていないアメリカ人に

とっても、心のものすごく深いところまでダメージを与えているのだなあと、思った。


あれから12年。

今日の独立記念日をアメリカ人達はどのような思いで迎えているのだろうか。


おしまい。



追記:

たまたまオンラインにいたアメリカ人の友人に、聞いてみた。そしたら食い気味に、

「パーティー!! メーン!パーティー!! いい女ゲットするぜ!ヤッホイ」

との回答。。。

まあ、そりゃあそんな人もいるよね。


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大学試験にTOEFL導入?

産経ニュース 2013.2.21 にこんな記事があった。


内容は以下の通り。(若干省略)

”楽天の三木谷浩史社長兼会長が、自民党本部で開かれた教育再生実行本部で

「英語ができないため日本企業が内向きになり世界の流れに逆行している」などと指摘し、

大学入試の英語試験にTOEFLテストを導入することや実用英語教育の強化等を提言した。

これに山谷えり子参院議員が「(大学入試でのTOEFL導入は)突破口になる。

第2次安倍内閣で実現する」と賛同。”



僕としては、実用英語教育の強化には大いに賛成だけれども、

まずは先に大学入試にいきなりTOEFL導入しちゃいそうな感じを醸し出してるように

思えるこの記事に危惧の念をいだく。

なぜなら、TOEFL対策はちょっと予備校講師らが、がんばれば、

今の受験勉強のシステムで十分対応できるからだ。

そうなるとなにも変わらない。

賛同する議員達はTOEFLを受けたことがあるのだろうか。

なにかTOEFLに過大な期待を抱いているのではなかろうか。

TOEFL導入!なんつって聞こえがいいし、なんか前進してる感を醸しだしているが、

実用英語教育の強化ってじゃあいったいどうするんだっていうことをトコトン議論して詰める

ことのほうが大事だってことを肝に銘じてほしいもんだ。どうか、

TOEFL導入!なんつって、結局は砂上の楼閣に過ぎなかったってことになりませんように。

”出席者の意見は次第に熱を帯び、「参院選で英語公用語化を訴えるべきだ」

などという意見も飛び出ていた。”


とも意欲満々風に書いてあったので、きっとやってくれるはず。

もう賛同する議員は英語でその思いを訴えちゃったりしたらいいと思う。


むしろ参議院で英語を公用語化にしちゃえばいいさ。そしたら

議員達はちゃんと伝わるように知ってる単語内で必死で文章組み立ててしゃべるだろうし、

うっかりまちがって発音しかねない専門用語とかも必然的に少なくなるだろう。

日本語特有のどっちともとれる曖昧な表現もなくなったりもするかもしれない。

そんな英語に逆に日本語の翻訳、字幕つけたら

案外いまより、シンプルで国民に伝わりやすくなったりする可能性もなきにしもあらず。。。

いや、それは無理か。。。


つまりは、大人が子供だけに英語を押し付けるのではなく、

まずは大人が身をもって示したらいいと思う。

さらにいうならそれを危惧し訴える議員たちから始めたらいいと思う。

来月あたりにみんなTOEFL受けたらいいと思う。


英語の必要性を感じつつでも現段階で英語ができない議員は、

とりあえず、記者達がおしかけてきた際に

oops, oopsと発することからはじめたらいいさ。

もしくは、ジョン・メイヤーばりに※1嫌な質問さられたときに英語で返したりね。


とにもかくにも、頑張っていただきたい。

僕も明日、突然上司に英語ではなしかけてみようかしら。


おしまい。



※1:アメリカ人のミュージシャンであるジョン・メイヤーが

   昔グラミー賞受賞式に出席した際に噂になってたジェシカシンプソンについて

   アメリカ人インタビュアーに英語で尋ねられた時に、突然日本語で答えたのが

   ちょっとだけ話題になったのでした。


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洋書紹介-6 「 Harry Potter and the Philosopher's Stone」

だれもが知っているハリーポッター。


あまりにも有名な本ですが、この日本語版和訳が、

「独自の脚色」、「誤訳」、「珍訳」などの問題点が数多く指摘され、

「原書のリアリティあふれる世界感」をまったく無視している

などの声が読者、翻訳家から多数挙げられ、さらには

それらの問題点をまとめ、分析するサイトも存在しているということをご存知でしょうか。

日本語版を読んで、

「なんか幼稚だなあ。大人向けじゃないなあ。なんであれほど話題になったんだ?」

という感想を持っている方には特に原書で読んでほしいと思う。

原書は十分大人も楽しめるのです。



この物語は、「魔法」という非現実的なものを題材にしているのだが、

それ以外の部分に関しては細部にいたるまでリアリティを追求している。

細部というのは例えば、舞台となる魔法学校の教育システムであったり、

人間関係であったり、あるいは生徒と先生の会話であったりと、様々だ。

魔法以外は現実社会となんら変わりがない。

それが故に、読者をスムーズに物語に感情移入させ、同時に、

「現実社会にもひょっとして、どこかにこんな世界が存在するのではないのか」と、

読者の想像力を喚起し、物語の中へと引き込んでいくのだ。




この物語が大人をも魅了するのは、つまるところ、

作者が意図して描いた現実と非現実との絶妙なバランスによるものだと思う。

和訳ではこのバランスが崩壊しているだ。

 「我輩は〜」、「〜ざんず」、

などと、イカにもワタシャ魔女でっせ、大悪党の大魔人でっせ、グワハハハハ的な

言い回しをする時代錯誤な登場人物は原書においてはどこにもでてこない。


日本語版でなんだかなあ、って思った方、もしくは本ではなく、レンタルDVDで鑑賞したが、

旧作扱いになるまで待ったがため、前作との繋がりが見えてこないまま、ただただ、

シリーズを追うごとに劇的に(身体的な面で)成長しちゃっているハリーに興ざめした方も、

是非、原書を読んでみてください。

原書でしか味わえない魔法の世界が待ってます。




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Halloween

アメリカ、ボストンでのハロウィーンの話。


ボストン近辺に住んでいる留学生のハロウィーンの過ごし方は大きく分けて3つある。


1.近所に住む子供達の「Trick or Treat」に怯えつつひっそり家に閉じこもり過ごすこと。

2.アメリカ人主催のハロウィーンパーティーに参加し、必死にアメリカカブレで過ごすこと。

3.ボストン郊外にある魔女の街セーラムに繰り出すということ。


という3つだ。

僕はそれら3つ全てを体験したハロウィーンマスターなのだが、

中でも印象的だったのは3の魔女の街セーラムに繰り出すということだ。



魔女に関する屋外演劇やら、髑髏姿のダンサーのパフォーマンスなども鑑賞できたり、

はたまた屋台がずらっとでてたりするのだが、そんなことよりも、一番の見所は、

近郊の街からわんさか集まる仮装した僕ら観光客なのです。

スパイダーマン、ゾンビ、血まみれウエディングドレス、スターウォーズ、日本アニメコスプレ

などなど、見ていて飽きない。老若男女問わずみんなコスプレ姿。しかも本気コスプレ。

「留学1年目、コンパにあけくれ、英語なんて全然話せませーん」なギャルやギャル男の

日本人ヤング集団なんかも、浴衣や、着物姿で街を闊歩し、しっかり溶け込んいるのだ。

ヒューヒューいってめちゃくちゃ楽しんでいる姿はとにかく周囲をハッピーにさせる。

中途半端に、アフロヘアカツラとサングラスで自分を捨てきれずにウジウジ出向いた

僕みたいなほうが逆に恥ずかしい状態だ。なので繰り出す場合はガッツリ仮装で挑むべし。


そんなディズニーパレード状態になるセーラムに赴き気づいたのだが、

仮装にも流行があるようだ。

友人の仮装パーティーに参加していたときには人数のせいか、気づかなかったのだが、

これだけ大勢の仮装行列となるとやはり衣装が被ってくるのだ。

僕が行った年はパイレーツオブカリビアンの年だった。

ともかく何人ものジョニーデップに遭遇した。

ちびデップ、爺デップ、禿げデップ、痩せデップ、デブデップと、デップ、デップのてんこもり。

そんなんだから、赤の他人のデップどうしが遭遇したときなんかは、

ハグして、「ハイ、デップ!」なんつって、一緒に記念撮影なんかもしている始末。


ボストンに在住で、一度もハロウィーンをハロウィーンらしく過ごしてないひとは、まずは、

今年の流行はなんだろう。そんなところに注目しながら街に繰り出すのもよいのでは。

そんでもって、ハロウィーンクロウトにレベルアップした暁には、僕のアメリカ人の友人がそうで

あったように渾身の仮装で街へくりだし、あちこちで開かれている仮装大会に参加し、

賞金を荒稼ぎをするのもよいでしょう。

ただし、賞を得るためにはかなりハイレベルな仮装で挑まねばならず、

決して一回の賞金では元が取れないので要注意だ。


おしまい。

アンド

ハッピーハロウィーン!


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洋書紹介-5 「 Are You Afraid of the Dark?」

洋書を読んでみたい。

読めるかなあ。

でも、子供対象の本はこっぱずかしい。

だからといって、小難しい本はいやだ。

堅苦しい文学的文体もいやだ。いやだ。いやだ。


そんな人にはドキドキハラハラで最終的には気分爽快と

ハリウッド的に話が展開するシドニーシェルダンの本がオススメ。


シドニーシェルダンといえば、「ゲームの達人」などが有名だけど、

「ゲームの達人」はページ数も内容も若干ヘビーなので、今回は紹介するのは、

シドニーシェルダンを洋書で初読みするには丁度良いと思われる、

「Are You Afraid of the Dark?」

です。



ちなみに邦題は「異常気象売ります。」。。。

なんというセンス。。。買う気失せるぜ。


それはともかく、内容はというと、

「世界中で科学者たちが不可解な事故死を遂げる。

残された遺族である未亡人の二人が、危険にさらされながら真相にせまる。」

という話。

なんて単純明快!こんだけでだいたいの話がよめてしまうじゃねえか的な、

まさにハリウッド的ストーリー。

決して、読み終わったあとに何か心に残る本ではない。

がしかし、楽しめること間違いなし。

続きが気になって読むのがとまらない本です。

10ページごとに必ず何かしらのハプニングが起こるのです。

いいすぎました。 15ページごと、いや20ページごと。。。

とにかくそれほどテンポがよいということです。


英語の難易度といえば、中3から高1くらいだと思われます。

若干、科学的な専門用語とか出てきたりはするが、そんなのはすっ飛ばしましょう。

話の本筋を捉えるにはそれほど影響しません。

ベストセラー作家であるがゆえに

だれもが読みやすく楽しめるように書かれているように思います。

そんでもって、ベストセラー作家であるがゆえに日本でも

図書館であったりブックオフにも置いてある可能性大なので、

ネットでなくても比較的手に入りやすいと思います。

読書の秋ということで、こんな一冊いかがでしょうか。


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アメリカ人 VS ウインク

アメリカ人の「ウインク」の話。


長いアメリカ生活のなかで

最後まで慣れなかった習慣・文化がいくつかある。

そのなかのひとつが

「ウインク」だ。

淋しい熱帯魚を歌うほうではなく、片目を瞬きする行為のほうだ。


僕のまわりのアメリカ人だけかもしれないが、

日常生活において彼等は結構な頻度でウインクをする。

対同性、対異性おかまいなしだ。


使い方というと、たとえばこんな具合。


僕の住んでいた大学の寮に突然ピザが届けられた。

寮の誰かしらのお母さんからみんなで食べてねとのことだ。

が、そのとき寮のリビングルームにいたのは僕とルームメイトのトニーのふたりだけ。

お腹をすかせていた僕らはみんなが来る前にそのピザ全部を平らげる。

たべたあとにやってきた、別のルームメイトのクリスが匂いに気付き、

「いいにおいがするんだけど、なにかたべてたでしょ?」と問いただす。

しかし、素知らぬ顔でトニーは答える

「なにもたべてないよ。」

そして、ここ!このタイミングだ。そう答えたあとに間髪いれずに、

そう、ウインクだ。

クリスにはわからないように、僕だけにわかるようにの一瞬の瞬きだ。

「さっきのことはふたりだけの秘密だぜ。」

のウインクだ。

なんだかわからないが、ポッとするわ。



あるいはこんなことがあった。



コーヒー片手に道をあるいていたときのはなし。

寒い冬であったので手袋をしていたせいか、

手がすべりコーヒーを落としそうになった。

が、間一髪キャッチ。

危ない危ないなんて、ほっとしてふと目をあげると、

通りすがりのおばさんと目があった。

そして、ここ!目が合うとほぼ同時のタイミングで

微笑みのウインクだ。

おばさんは一部始終を見ていたと思われる。

「ドジッたわね。てんてこ舞いだったわね。

でも、落とさないでよかったわね。

私しかみてないから大丈夫。

ほほえましかったわ。」

のウインクだ。

そんなウインクに対して僕は。。。

やっぱりポッとするのみだ。


とこのような場面が在米中にたびたびあったのだが

最後までなじめなかった。そんな反省を込めて、

これからはウインクだ。ウインクしまくってやる。

真のアメリカカブレになるためにはウインクを攻略しなくては!

。。。

やっぱ無理。


おしまい。


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上からアメリカンを望むのは僕だ。

アメリカ人は日本人のことをほんとのところ、どう思っているのか。

日本がどこにあるかも正確にわからないかったり、

「ミスターオクレ」と「あきらかにオクレ氏より男前なはずの僕」

との区別がつかない友人もいるくらいだから、

大多数の人がきっと何も思っていないし、感心すらないのが正解だろう。

が、僕ら日本人はいまだ消えることない劣等感から、

何も思っていないどころか、上から見られているのでは?

という気持ちが少なからずあるのではないか。

たとえばこんなことがあった。


アメリカで働いている時に、アメリカ人ボスと二人きりで打合から帰路にむかう車中、

話すネタにつきたボスが、急にアバウトで雑な話題をふっかける。


ボス:「いやぁ、いやぁ、いやぁ。しかし日本人はすごいよ。」


僕:「突然なに?。。。なんで?」


ボス:「だってさ、戦争であれだけ滅茶苦茶になったのにここまできたんだからね。」


滅茶苦茶にしたのはアメリカだけどね。とは言わずに調子をあわせて答える僕。


僕:「ああ、でもマッカーサーの影響も多少なりともあるかもね。」


良い意味でも悪い意味でもね。という含みも込めたがそれは察することなく続けるボス。


ボス:「ふふふ。マッカーサーといえば、天皇の行動はすばらしいね。」


僕:「なんで?」


ボス:「最後にはマッカーサーのというか、アメリカに降伏宣言をして、

    日本国民を逆上させることなく納得させたからね。

    これが他の国だったらおそらくそうはいかなかったよ。」


僕:「あ、ああ うん。」




きっとそんなつもりはないのだろう。

劣等感からくる被害妄想的なものなのかもしれない。

でも、でも、



。。。なんとなく上から目線。


。。。上からアメリカン。



と感じてしまう気持ちは否めない。


やっぱりそうかい、なんでい、コンチキショウ。



とはいいながら、この関係性を望んでいる僕もいたりするのだ。

それはよく言う、父に対して「常に憧れの存在であってほしい」と望む気持ちのようなもので、

「上からアメリカンであってほしい」という気持ちも少なからずあったりしちゃうのだ。

もしかすると、上から目線な感じは、「劣等感から」というより、

「望んでる気持ちから」抱いているのかもしれない。


これは、マッカーサー率いるGHQによりマインドコントロールされた

結果からなのかしら。戦争は日本人が駄目なことしたのです。

駄目です。駄目だめです。とにもかくにも戦争は良くない。

それ以上は細かく知る必要なし的な感じで教育されてきたしね。

授業も年の最後のほうで急ぎ足で教わるというような感じでなにか、意図的にも感じる。。。

そんなことより、アメリカ音楽最高!なんて思っちゃってるしね。

それがよいのか悪いのか。答えは、マイ フレンド、風の中。(ボブ ディラン)

ってやっぱ、アメリカ音楽最高! アメリカ万歳!


これがマインドコントロールだとしたらホテルに監禁されたくらいじゃ解かれなそうだ。

おしまい。


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うるう年

うるう年を英語ではleap yearという。

そんでもって、ネットで検索してみると、

こんなことわざがあることがわかった。

'A leap year is never a good sheep year.'

意味は、

「うるう年は、羊にとって良い年となることはない。」

。。。。なんのこっちゃ。


ということで、数名のアメリカ人にその真意を聞いてみた。


その回答というと、



「そんなの聞いたことない。初めて聞いた。」

「ぐぐってみたけど、スコットランドのなんかっぽいね。意味分からん。」

「なんのこっちゃ。」


だそうです。




さては、ことわざじゃねえな。。。。

そうだとしても、超マイナーレベルだ。

ネットの情報だといかにも、

「犬もあるけば棒にあたる。」

的なメジャー級扱いされてる感があるなあ。

そのまま鵜呑みにできないなぁと思いました。

おしまい。


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留学先でのTOEFL勉強

留学生がアメリカの大学に入るためには、

大抵の場合TOEFLという英語テストを受けなければならない。

高校の時の成績なども入学審査の基準だったりするが、

なんといってもTOEFLだ。

何点取れればいいのかは大学によって違う。

今はどうだか知らないが、僕が学生のときは

500点〜550点くらいが相場だった。

僕の大学は530点以上ということで、

まあまあ入りやすいほうだったと思う。


が、なかなかその530点が取れなかった。

そりゃそうだ。別に英語が得意でもなんでもなかったのに

高校卒業していきなり渡米し、語学学校なんかに入って、

そんでそこでの生活ただただエンジョイしていたのだもの。


まずはアメリカに溶け込まなくちゃ!なんてローラーブレイドに明け暮れたり、

これも英語の勉強だ!なんて、パーティーとかクラブとかに通ってみたり、

たまには生き抜きも必要だ!なんてカラオケとかいっちゃったり。。。


で、そんな合間にTOEFLを受けるが、案の定、点数あがらない。

まあまた次があるなんて。気楽にすごしてたが、

さすがに半年くらいたってからこのままだとやばいと思い、

楽しかった語学学校を去ることにした。

僕が勉強できないのは語学学校の友達のせいだ!

みんなが遊ぶから僕もついついってなってしまうんだ。

なんてアカンタレ精神全快で、全部他人のせいにして、去ることにした。


とにかくTOEFLの点を上げなくては。

ということで、TOEFL専門の学校に通うことにした。

KAPLANという学校だ。

この学校がすごかった。

なにがすごいかというと、

授業のメインが自習ということだ。

(週に2回、2時間くらいは先生が教えてくれる授業はある。)

生徒はタイムカードをわたされ、朝学校にきたら、

タイムカードを押し、ひたすら自習し、帰るときにタイムカードを押す。

その繰り返しというカリキュラムだ。

全然学校らしくない。仕事みたいだ。

なぜタイムカードかというと

それはタイムカードによって生徒が一定の時間ちゃんと学校に通っている

ということを学校が、大使館やらなにやらに証明するためらしい。

要は、学校が生徒に学生ビザを与えるための策略だ。

裏技を使い、人件費をうかせて儲けてやろうみたいなことかもしれん。

まあでも、この学校に通ったおかげでいい点取れたから僕にとっては

よかったとおもう。普通の語学学校とくらべて学費も安いし、

普通の授業もあまりないので、宿題もないから、

TOEFLの勉強のみに集中できた。

毎日、ただひたすら学校が貸し出ししている膨大なTOEFLの過去問題集

やら予想問題集を解きまくった。自習室のほかの生徒も

黙々と問題を解いてるから、モチベーションもさがらない。


TOFELの勉強をしていて思ったのは、点を上げるために必要なのは

ひたすら過去問やら予想問題を解くってことだなってことです。

TOEFLの点がなかなか上がらなくて悩んでる人は、

悩む時間をひたすら問題解くことに費やしたらいいと思う。

そんでもって僕みたいな周りの環境に流されやすい人はいっそのこと

学校を変えてみるのも手だと思います。

おしまい。

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