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2015年08月19日

ダービーフィズの連勝を期待【札幌記念の分析】

こんばんわ、ウキョーです。
札幌記念はハンデ戦のままが良かったんですが、仕方ないですよね。
札幌記念の分析をしてみます。



札幌芝2000mの傾向

有利枠 2枠・6枠・7枠・8枠
不利枠 3枠・4枠・5枠
脚 質 先行・差し


札幌芝2000mは時計がかかるコースで、時計勝負への強さは仇になる。
先週から札幌芝も時計がかかり出しており、G2とはいえ時計勝負への対応力は必要ない。

有利枠は2枠、6枠、7枠、8枠で、不利枠は3枠、4枠、5枠

先行・差しに有利なコースで、とくに逃げ馬は苦戦する傾向にある。

連対率3割を超える騎手は横山典騎手(騎乗予定なし)藤田騎手(騎乗予定なし)
人気で安定しているのは柴山騎手(騎乗予定なし)。人気薄なら秋山騎手(騎乗予定なし)



札幌記念で人気、話題になりそうな馬たち

ディサイファ  評価:B
戦績のトータルは「−3」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
ディサイファは、時計の速い馬場でも遅い馬場でもこなせる万能タイプで、その点では今の札幌芝2000mは合っている。相性の良いコースでは【2 0 0 0】とパーフェクトだが、相性の悪いコースでの好走がポイントを下げている。騎乗予定の四位騎手がコースを得意にしているので、有利枠さえ引ければ好走も可。

トーホウジャッカル  評価:C
戦績のトータルは「+−0」で、出走登録馬中8位とイマイチの結果。
トーホウジャッカルは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mははっきり向いていない。キャリアが浅く、相性の良いコースでは【0 0 1 0】の成績も強材料にはならない。騎乗予定の酒井学騎手もランク外で、力は認めても今回はお客さん。

トウケイヘイロー  評価:A
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
トウケイヘイローは、どちらかというと時計が速い馬場に向くタイプだが、今回のメンバーでは若干スピード不足。ただ、時計がかかる札幌芝2000mでは、それがアドバンテージになる。一昨年の同レースで逃げ切っているが、逃げ馬苦戦の当コースでは苦戦しそう。

ハギノハイブリッド  評価:B
戦績のトータルは「+7」で、出走登録馬中1位と断トツの安定感を示している。
ハギノハイブリッドは、あまり時計が速くなると厳しいので、今の札幌芝2000mくらいがちょうどいい。相性の良いコースでは【0 1 1 1】と協調はできないが、相性の悪いコースで【0 0 1 7】とまったく走れておらず、札幌芝2000mでこそ。ただ、騎乗予定の藤岡康騎手が連対率0%でワースト入りなので、有利枠はぜひともほしい。

ヤマカツエース  評価:C
戦績のトータルは「+2」で、戦績項目は出走馬中で6位と可もなく不可もなし。
ヤマカツエースは、時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mは本質的に向いていない。相性の良いコースでは【1 0 1 1】と強調できないが、騎乗予定の池添騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ連下くらいには。

ラキシス  評価:D
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中10位とあまり走れていない。
ラキシスは、時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mとは相性が悪い。相性の良いコースで走ったことがなく、相性の悪いコースで【2 1 0 1】と好走率が高い点で弱材料。展開は向きそうだが、騎乗予定のルメール騎手もランク外で、人気になりそうな今回は静観したい。

ラストインパクト  評価:D
戦績のトータルは「−7」で、出走登録馬中最下位と、最悪の結果となっている。
ラストインパクトは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプ。相性の良いコースでは1戦して7着だけだが、相性の悪いコースで5勝を挙げており、まったく札幌芝2000mに向いていない。騎乗予定の川田騎手もランク外で、たとえ有利枠を引いても苦戦は必至。



札幌記念の注目馬はダービーフィズ

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ダービーフィズの他にトウケイヘイローハギノハイブリッドがいるが、ダービーフィズは騎乗予定の岩田騎手がコースを得意にしている点でアドバンテージ。

函館→札幌と競馬場を変えた初の記念連覇を目指す(トウケイヘイローの連覇時は、札幌記念が函館で行われた)。前走から3キロ増となるが、本格化した今ならG1戦線に躍り出ることも。



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タグ:札幌記念
posted by ウキョー at 18:37| Comment(55) | TrackBack(0) | 競馬

2015年08月05日

ノボリディアーナは人気にならないでほしい【小倉記念の分析】

こんにちわ、ウキョーです。
今週の日曜日に行われる小倉記念の分析をしたいと思います。



有利枠 3枠・5枠・7枠・8枠
不利枠 1枠・4枠・6枠
脚 質 先行


小倉芝2000mは、とにかく時計が速いコースで、時計勝負に対応できないと出番はない。
先週の小倉芝は相当に速かったので、今週も同じようにスピードが重視される。

有利枠は3枠、5枠、7枠、8枠で、不利枠は1枠、4枠、6枠

先行馬の独壇場で、直線一気はまず決まらない。また、逃げ馬の連対率も悪いので、逃げ馬には手を出しにくい。

連対率3割を超える騎手は武豊騎手(騎乗予定なし)浜中騎手(クランモンタナ騎乗予定)
人気で安定しているのは浜中騎手(クランモンタナ騎乗予定)川田騎手(マローブルー騎乗予定)。人気薄なら小牧騎手(バッドボーイ騎乗予定)と、酒井学騎手(マデイラ騎乗予定)



小倉記念で人気、話題になりそうな馬

アズマシャトル  評価:C
戦績のトータルが「−2」で、出走登録馬中14位とまったく走れていない。
アズマシャトルは、時計勝負では分が悪く、明らかに小倉芝2000mには合っていない。
かといって雨が降ると良くないので、どう頑張っても勝負にならない。相性の良いコースで【0 1 0 3】とイマイチの結果なのも頷ける。
騎乗予定の松若騎手もランク外で、人気になりそうだが、今回はお客さん。

ウインプリメーラ  評価:A
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位とかなりの好成績。
ウインプリメーラは、相性の良いコースのトータル成績が【2 0 0 2】で、掲示板を外したことは一度もない安定感。
時計勝負にも対応できるのだが、今回はスピードタイプが揃っており、プリメーラの時計では若干スピード不足。
それでも、騎乗予定の和田竜騎手がコースを得意にしているので、上位進出は十分。

クランモンタナ  評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中2位とアドバンテージは高い。
クランモンタナは、相性の良いコースで【2 3 0 4】とまずまずの成績だが、時計の速い馬場を得意にしているわけではないので、2週目の小倉芝2000mだと、まだまだ時計は速すぎる。
ただ、騎乗予定の浜中騎手がコースを得意にしているので、有利枠さえ引ければ好勝負可。

タガノグランパ  評価:C
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位と戦績面ではかなり安定している。
タガノグランパは、時計の速い馬場は苦手で、時計勝負には向かない。
相性の良いコースで【0 0 1 1】とイマイチの結果で、騎乗予定の鮫島駿騎手も不安材料。
56キロのハンデは背負わされたとは思わないが、他馬との斤量差は気になるところ。

パッションダンス  評価:C
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位とまずまず上位の扱い。
パッションダンスは、時計が速い馬場に向くタイプで、今の小倉芝2000mはピッタリ。
相性の良いコースで【1 0 0 2】と強調できないが、相性の悪いコースできっちり負けているのは好感できる。騎乗予定の藤岡佑騎手がランク外なので、有利枠はぜひともほしい。

ベルーフ  評価:D
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位とまずまず上位の扱い。
ベルーフは、相性の良いコースでの出走経験がないが、相性の悪いコースで【1 0 0 2】なので、悪くはない。
ただ、現状では時計がかかる馬場に向いており、今の小倉芝2000mが合っているとはいえない。
騎乗予定のパートン騎手も、当コースでは未知数で、好走するには有利枠が必須。

マローブルー  評価:A
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
マローブルーは、相性の良いコースで【0 0 1 1】と悪くはないが、相性の悪いコースで【2 0 0 1】と掲示板を外していないのが弱材料。
それでも時計勝負はどんと来いのタイプで、騎乗予定の川田騎手もコースを得意にしている。
前走の準オープン戦で負けて、ハンデが51キロなのは強材料。

メイショウナルト  評価:B
戦績のトータルは「−3」で、出走登録馬中15位とまったく走れていない。
メイショウナルトは、相性の良いコースで【3 1 1 7】と3勝を挙げているものの着外も多く、今回のメンバーに入ると弱材料。
ただ、時計勝負には強いタイプなので、今の小倉芝2000mの速いタイムは合っている。
騎乗予定の秋山騎手がランク外なので、有利枠がほしいところ。



小倉記念の注目馬はノボリディアーナ

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ノボリディアーナだけ。

相性の良いコースのトータル成績が【3 0 0 2】で、掲示板を外したのは重馬場で時計がかかったローズS(8着)だけ。
騎乗予定の幸騎手もコースを得意にしており、人気が読みにくいが強気に買いたい。
ただ、逃げ馬が苦戦傾向のこのコースで、関係者が「ハナを切るかも」とコメントしているのが不安材料。



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タグ:小倉記念
posted by ウキョー at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬

2015年07月29日

9か月ぶりでもサフィロスが面白い【アイビスSD】

こんばんわ、ウキョーです。
今週はクイーンSとアイビスSDがありますが、ここではアイビスSDの方を取り上げます。



新潟芝1000mの傾向

有利枠 2枠・3枠・4枠・8枠
不利枠 1枠・6枠・7枠
脚 質 逃げ・差し


新潟芝1000mは、時計が速いコースで、開幕週になる今週は当然に速くなると思われる。

有利枠は2枠、3枠、4枠、8枠で、不利枠は1枠、6枠、7枠

逃げ馬と差し馬に有利なコースなのだが、正直なところ、どの馬が逃げるのかはゲートが開いてみないとわからない。

連対率3割を超える騎手はいない。人気で安定しているのは田中勝騎手(シンボリディスコ騎乗予定)か、蛯名正騎手(アンゲネーム騎乗予定)。人気薄なら村田騎手(騎乗予定なし)か、江田照騎手(騎乗予定なし)。

また、リトルゲルダ騎乗予定の柴田大騎手は、連対率2.4%で、このコースでは買えない。



アイビスSDで人気、話題になりそうな馬

アースソニック  評価:C
戦績のトータルが「+3」で、出走登録馬中4位とまずまずのアドバンテージ。
アースソニックは、相性の良いコースで【0 1 4 3】で勝鞍はないものの、まずまずのアドバンテージ。
速い決着にも対応できるが、このメンバーに入ると若干スピード不足なため、有利枠は引きたい。

エーシントップ  評価:E
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中13位と相性はイマイチ。
エーシントップは、相性の良いコースのトータル成績が【0 0 0 4】でまったく走れておらず、逆に相性の悪いコースで2勝しており、戦績面では弱材料。
また、時計がかかる馬場でこそのタイプで、そもそも新潟芝1000mには向いていないし、さらに開幕週となると苦戦は免れない。

セイコーライコウ  評価:B
戦績のトータルは「+8」で、出走登録馬中1位と断トツの安定感を示している。
セイコーライコウは、相性の良いコースで【7 4 1 6】と安定感抜群で、掲示板を外したのは3回だけ。
時計勝負にも十分対応できるが、このメンバーに入ると若干スピード不足。
騎乗予定の柴田善騎手がランク外なので、有利枠はぜひともほしい。

ネロ  評価:A
戦績のトータルは「+4」で、出走登録馬中3位と十分なアドバンテージ。
ネロは、相性の良いコースのトータル成績が【2 3 0 3】で、掲示板を外したのは2歳時の小倉2歳Sと、休み明けで仕上がり一息だったセプテンバーSの2回。
時計の速い馬場に向くタイプで、開幕週の新潟芝1000mは絶好の舞台。
鞍上が決まっていないが、2走前に手綱を取った村田騎手なら死角なし。

フレイムヘイロー  評価:D
戦績のトータルは「+−0」で、出走登録馬中11位とイマイチ。
フレイムヘイローは、時計が速くなると甘くなってしまうので、2走前に勝った韋駄天S(新潟芝1000m)のように基準よりタイムが遅くなればいいが、開幕週ではそれも望めない。
戦績項目も一息の評価で、騎乗予定の西田騎手もランク外。有利枠を引いても苦戦は必至。

リトルゲルダ  評価:C
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
リトルゲルダは、とにかく時計が速くなってほしいタイプで、開幕週の新潟芝1000mはもってこい。
相性の良いコースの成績も【3 1 3 3】と悪くない。
ただ、騎乗予定の柴田大騎手のコース連対率が2.4%とワースト入り。好走するためには、是が非でも有利枠がほしいところ。

レンイングランド  評価:D
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
レンイングランドは、相性の良いコースで【1 0 0 1】と勝鞍はあるものの、相性の悪いコースで好走が目立っておりマイナス材料。
また、時計がかかって良いタイプなので、新潟芝1000mは本質的に向いていない。
鞍上が決まっていないので鞍上しだいになるが、有利枠を引けても厳しいレースになりそう。


アイビスSDの注目馬はサフィロス

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬はネロだけだが、ネロは1番人気になりそうなので、注目馬からは外した。

それ以外で注目馬を挙げると、予想優先順位1位のタイム項目でトップ評価のサフィロスとなる。
浅いキャリアの中で戦績のトータルが「+1」なら、ここでも十分に勝負になる。
騎乗予定の三浦騎手がランク外なので有利枠はほしいところだが、9か月の休み明けでそれほど人気にもならなそうなので、ここで先物買いしておきたい。


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タグ:アイビスSD
posted by ウキョー at 19:37| Comment(12) | TrackBack(0) | 競馬

2015年07月22日

カオスモスが今度こそ!【中京記念分析】

こんにちわ、ウキョーです。
今週は、函館2歳Sと中京記念と重賞が2鞍ありますが、キャリアの浅い2歳戦は予想が難しいので、中京記念を予想します。



中京芝1600mの傾向

有利枠 1枠・3枠・4枠・5枠
不利枠 6枠・7枠・8枠
脚 質 差し・追込み

中京芝1600mは、とにかく時計がかかるコースで、時計勝負への強さは仇になる。
先週の中京芝のタイムは基準より速かったが、それでも中京芝1600mにスピードは要求されない。
有利枠は1枠、3枠、4枠、5枠で、不利枠は6枠、7枠、8枠
差し・追込勢に有利なコースで、雨が降ろうが重馬場になろうが、先行勢にはかなり厳しいコースとなっている。

連対率3割を超える騎手は浜中騎手(ダローネガ騎乗予定)小牧騎手(オリービン騎乗予定)武豊騎手(アルバタックス騎乗予定)の3名。
人気で安定しているのは浜中騎手騎手(ダローネガ騎乗予定)。人気薄なら武豊騎手(アルバタックス騎乗予定)


中京記念で人気、話題になりそうな馬

アルバタックス  評価:C
戦績のトータルが「+0」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
アルバタックスは、相性の良いコースで【1 0 0 1】と悪くないが、相性の悪いコースでの好走歴がネックになっている。
時計のかかる馬場も悪くはないが、今回に限っては他に得意にしている馬が多く、残念ながらプラス評価はできない。
騎乗予定の武豊騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ連下には。


オリービン  評価:A
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中5位とまずまずの相性を見せている。
オリービンは、相性の良いコースのトータル成績が【2 2 0 3】で、掲示板を外したのは1回だけ。時計のかかる馬場が得意なタイプで、中京芝1600mはピッタリ。
騎乗予定の小牧騎手もコースを得意にしており、有力馬の一角を形成しそう。
ただ、差し有利のコースなだけに、前走の逃げがどう響くかが課題となりそう。


カレンブラックヒル  評価:B
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中11位と戦績面では弱材料。
カレンブラックヒルは、戦績が示すように、とにかく時計がかかる馬場に向いており、本質的には中京マイルは合っている。
ただし、これまで相性の良いコースで走った経験がなく、そこは鞍上任せとなるが、騎乗予定の秋山騎手がコースを得意にしているわけではないので、その点は不安要素。
また、トップハンデの58.5キロは、ブラックヒルにはこなせるものの、他馬との斤量差は厳しいものとなる。


スマートオリオン  評価:D
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中5位とまずまずのアドバンテージ。
スマートオリオンは、とにかく時計の速い馬場に向くスピードタイプで、本質的には中京芝1600mは向かない。
相性の良いコースでは【2 0 0 1】で掲示板を外したことがない好成績だが、これらはすべて2歳時のもので、現状、時計のかかる馬場が合っているとは思えない。
また、中京マイルは特殊なコースなため、コースキャリアの浅いM・デムーロ騎手が騎乗予定なのも、プラス要素にはなり得ない。


ダローネガ  評価:C
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中12位とまったく走れていない。
ダローネガは、時計が速い馬場の方が良いタイプで、時計がかかる中京マイルは合っていない。
相性の良いコースの成績は【1 1 0 4】で、勝ったのは2歳時の新馬戦だけ。
ハミを噛みすぎて折り合いを欠くことがあるので、騎手成績【0 2 0 1】でコース得意の浜中騎手へのスイッチは強材料。


トーセンレーヴ  評価:D
戦績のトータルは「−5」で、戦績項目は出走馬中で最下位。
トーセンレーヴは、相性の良いコースのトータル成績で【0 0 0 3】と走れていない。
時計のかかる馬場にも対応できるが、プラス要素にまではならない。
騎乗予定のパートン騎手にコースキャリアがなく、その点も弱材料となる。


ミッキードリーム  評価:A
戦績のトータルは「+6」で、出走登録馬中1位と断トツの適性を示している。
ミッキードリームは、相性の良いコースで【0 2 1 3】と、勝鞍はないがまずまず。
それよりも、とにかく時計がかかる馬場が良いタイプで、中京芝1600mは絶好の舞台。
不安点は、騎乗予定の太宰騎手が騎手ランク外だということだが、有利枠を引ければ相殺できる。


レッドアリオン  評価:C
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中2位とかなりの好相性。
レッドアリオンは、相性の良いコースで【2 2 1 2】と安定感がある。
時計のかかる馬場にも対応できる万能タイプで、先週くらいの時計なら問題ない。
ただ、あれ以上遅くなると有利とはいえない。また、ハンデ57.5キロもラクではない。


中京記念の注目馬はカオスモス

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、カオスモスの他にオリービン、ミッキードリームがいるが、その中でもっとも時計のかかる馬場に向いているのがカオスモスである。
モーリスが尋常じゃない時計で勝ったダービー卿CT、そもそも時計の速い谷川岳Sの敗戦は気にしなくていい。
騎乗予定の福永騎手はコースを得意にしているし、これで有利枠を引ければ盤石。


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2015年05月20日

死角が多いレッツゴードンキ【オークス分析】

こんにちわ、ウキョーです。
今週はオークスです。超スローペースながら、4馬身差の圧勝で桜花賞を制したレッツゴードンキ、桜花賞で4連勝を逃したルージュバック、クイーンズリング、キャットコイン、忘れな草賞を楽勝したミッキークイーンなど混戦模様です。


桜花賞のレース分析はこちら→桜の結果はオークスに直結するか!?【先週のタイム分析】



それでは、オークスの分析をしてみます。


オークス

東京芝2400mの傾向

東京芝2400mは、とにかく時計の速いコースで、時計勝負に対応できないと話にならない
開催10日目になるが、先週の東京芝はまだまだ時計が速かったので、今週も遅くはならないはず。

有利枠は4枠、5枠、6枠、7枠で、不利枠は1枠、2枠、8枠

差し・追込勢に有利なコースで、先行馬は総崩れ。とくに逃げ切りは至難の業。

連対率3割を超える騎手はおらず、上位陣が高レベルで拮抗している。人気で安定しているのは内田博騎手(シングウィズジョイ騎乗予定)。人気薄なら武豊騎手(マキシマムドパリ騎乗予定)か、柴田善騎手(キャットコイン騎乗予定)

オークスで人気、話題になりそうな馬

アンドリエッテ  評価:C
戦績のトータルが「+-0」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
アンドリエッテは、時計がかかった方が良いタイプで、東京芝2400mの時計勝負では苦戦必至。相性の良いコースも悪いコースも走ったことがない。
重馬場で異常に時計がかかったチューリップ賞で2着を確保し、次走でちょっと時計が速くなると対応できなくなってしまったことを見ると、やはり現段階では時計勝負では分が悪い。
騎乗予定の川田騎手は、2〜5番人気に騎乗して連対率を上げるので、この範囲内の人気におさまって有利枠を引ければ、というところ。

クイーンズリング  評価:C
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中15位と相性はイマイチ。
クイーンズリングは、時計が速い馬場に向くタイプで、時計面では東京芝2400mは合っている。
相性の良いコースでのレースキャリアはないが、相性の悪い新馬戦(中山芝1800m)で勝ち上がっていることが弱材料になっている。
ただ、時計がかかった桜花賞で4着に頑張っているので、時計が速くなればなるほどクイーンズリングには有利になるだろう。

クルミナル  評価:A
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中2位とかなりのアドバンテージ。
クルミナルは、相性の良いコースで新馬戦(京都芝1800m)を勝ち上がっているのはアドバンテージ。
時計がかかって惨敗したチューリップ賞から、桜花賞で一変しているように、時計勝負に向くタイプで、東京芝2400mは合っている。
騎乗予定の池添騎手がランク外なので、有利枠はほしいところ。

ココロノアイ  評価:C
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中15位とまったく走れていない。
ココロノアイは、相性の良いコースでのレースキャリアは新馬戦(福島芝1800m)の1回だけで、そこで2着にきているので弱材料。
時計のかかったチューリップ賞を勝っているが、時計勝負に対応できるスピードはあり、時計面で苦労することはないだろう。
騎乗予定の横山典騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ戦績項目のマイナスは相殺できる。

シングウィズジョイ  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中2位とかなりのアドバンテージ。
シングウィズジョイは、相性の良いコースで【1 1 0 1】で掲示板を外したことはない。今回のメンバーなら、この成績で十分アドバンテージになる。
時計勝負にも対応できるが、今回のようにメンバーが揃うと若干スピード不足。
騎乗予定の内田博騎手はコースを得意にしているが、フローラSのレベルが低すぎて力関係で見劣る。

ミッキークイーン  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中2位とかなりのアドバンテージ。
ミッキークイーンは、相性の良いコースでは1回しか走っていないが、その1回が前走楽勝の忘れな草賞(阪神芝2000m)ならアドバンテージは十分。
時計がかかった忘れな草賞だったが、本質的には時計勝負に強いタイプで、時計面で東京芝2400mは合っている。
騎乗予定の浜中騎手はランク外。騎手項目の優先順位が高い東京芝2400mだけに、有利枠はぜひともほしい。

ルージュバック  評価:A
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中2位とかなりのアドバンテージ。
ルージュバックは、相性の良いコースで1戦しかしていないが、それが前々走のきさらぎ賞(京都芝1800m)。
そこでポルトドートウィユら牡馬を一蹴しているので、力上位は明らか。
前走の桜花賞は時計がかかって惨敗したが、そもそも時計の速い馬場に向くタイプなので巻き返し十分。
ただ、馬群にもモマれた前走が経験値となったのか、それともダメージになったのか走ってみないとわからない。

レッツゴードンキ  評価:C
戦績のトータルは「-2」で、出走登録馬中18位と最悪の数字。
レッツゴードンキは、相性の良いコースで走ったことはないが、相性の悪いコースで【1 0 1 0】と好走しており弱材料。
この2回とも札幌芝1800mの成績で、3着は札幌2歳S。1800mになってからの札幌2歳Sの好走馬は、東京芝2400mで行われるオークスとダービーとは相性が悪く、レッドリヴェール、コディーノ、ゴールドシップ、アドマイヤムーン、テイエムオーシャンらが人気を裏切っている。
逆に、札幌2歳Sで14着だったバウンスシャッセがオークス3着、7着だったウメノファイバーがオークス馬になっている。
また、このメンバーに入ると時計面でも物足りず、2冠獲りの壁は高そう。

オークスの注目馬はキャットコイン

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、クルミナルとルージュバックだが、2頭とも人気になりそうなので、タイム項目でもっとも時計の速い馬場に向いているキャットコインを取り上げる。

キャットコインのアドバンテージは時計勝負に強いだけではなく、騎乗予定の柴田善騎手である。騎手項目の優先順位が高いコースなので、コース得意で、4番人気以降で連対率を上げる柴田善騎手は、心強いパートナーとなるだろう。



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2015年05月13日

ヌーヴォレコルトは死角だらけ【ヴィクトリアマイルの分析】

こんばんわ、ウキョーです。
今週はヴィクトリアマイルです。前走の中山記念で牡馬をなで斬りにしたヌーヴォレコルトが人気になりそうですが、コース相性的には最悪です。
個人的には買いたくありません。

それでは、ヴィクトリアマイルの分析をしていきましょう。


ヴィクトリアマイル
ヴィクトリアマイル

東京芝1600mの傾向

東京芝1600mは、時計の速いコースで、時計勝負に対応できないと話にならない。
東京芝のタイムは徐々に遅くなってはいるが、今週あたりまでは速いままだろう。

有利枠は1枠、2枠、4枠、7枠で、不利枠は5枠、6枠、8枠。

差し・追込勢に有利なコースで、先行馬が崩れることが多い。

連対率3割を超える騎手はおらず、上位陣が高レベルで拮抗している。人気で安定しているのは福永騎手(カフェブリリアント騎乗予定)。人気薄ならルメール騎手(レッドリヴェール騎乗予定)か、内田博騎手(ウエスタンメルシー騎乗予定)

ヴィクトリアマイルで人気、話題になりそうな馬

カフェブリリアント  評価:A
戦績のトータルが「+2」で、出走登録馬中5位とまずまずのアドバンテージ。
カフェブリリアントは、相性の良いコースで【2 0 1 1】と、掲示板を外したのは去年の500万下平場戦(東京芝1600m)の1回。相性の悪いコースではきっちり負けており、東京マイルには向いている。時計勝負はどんと来いのタイプで、騎乗予定の福永騎手はコースを得意にしている。前走の阪神牝馬Sは、これまでの直線一気の競馬を一新する好位抜け出しと、ここにきて進化が止まらない。

ケイアイエレガント  評価:D
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中13位と相性はイマイチ。
ケイアイエレガントは、相性の良いコースで【1 0 1 4】と心許ない。逆に、相性の悪いコースで2連対しており、弱材料。また、今回のメンバーでは、もっとも時計勝負に向いていないタイプで、優先順位の高いタイム項目と戦績項目でマイナス評価はかなり厳しい。騎乗予定の吉田豊騎手もアドバンテージにはならず、たとえ有利枠を引いても静観が妥当。

ショウナンパンドラ  評価:A
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中5位とまずまずのアドバンテージ。
ショウナンパンドラは、相性の良いコースでのレースキャリアは新馬戦(阪神芝1800m)2着の1回だけで、相性の悪いコースはフラワーC(中山芝1800m)5着の1回と、東京マイルは悪くない。時計勝負に対応できるスピードもあり、その点でも東京芝1600mは向いているはず。騎乗予定の浜中騎手がランク外なので、有利枠を引きたい。

スイートサルサ  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
スイートサルサは、相性の良いコースのトータル成績が【2 1 1 2】で、掲示板を外したのはキャピタルS(東京芝1400m)と、ローテーションが詰まって疲れが取れていなかった新潟日報賞(新潟芝1600m)の2回。時計の速い馬場でも大丈夫なタイプだが、今回のメンバーに入ると若干スピード不足。騎乗予定の田中勝騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ上位進出も可。

ストレイトガール  評価:C

戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中5位とまずまずのアドバンテージ。
ストレイトガールは、相性の良いコースでのレースキャリアが、去年のヴィクトリアマイルだけだが、そこで3着なら問題ない。前走の高松宮記念(中京芝1200m)は、東京マイルとは相性が良くないので、13着の大敗は気にしなくていい。ただ、スピード自慢が揃った今回は、タイム面で一枚劣るため、上位争いをするためには有利枠を引きたい。

スマートレイアー  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
スマートレイアーは、相性の良いコースのトータル成績が【2 0 0 2】で勝つか負けるかの両極端。負けた2回は、ともに想定以上に時計がかかったレースなので、今回も時計が速くなった方が良い。騎乗予定の武豊騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ上位争い必至。

ディアデラマドレ  評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中3位と戦績項目のアドバンテージは高い。
ディアデラマドレは、相性の良いコースで【2 1 0 0】とパーフェクト連対。時計のかかる愛知杯を快勝しているが、本質的には時計の速い馬場に向いているタイプで、東京マイルは合っている。ローテーションを考えた前走(マイラーズC)の敗戦は気にしなくていいが、問題はコースキャリアの浅い藤岡康騎手。

ヌーヴォレコルト  評価:D
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中12位とイマイチの結果。
ヌーヴォレコルトは、相性の良いコースで【2 0 0 1】と悪くないが、前走の中山記念(中山芝1800m)が相性の悪いコースで、その勝利が弱材料になっている。また、時計勝負にも対応できるが、若干時計がかかった方が良いタイプで、今回のメンバーではちょっと心許ない。騎乗予定の岩田騎手もランク外で、有利枠を引けても苦戦が予想される。

ヴィクトリアマイルの注目馬はウエスタンメルシー

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ウエスタンメルシーの他にカフェブリリアント、ショウナンパンドラがいるが、その中でもっとも人気にならなそうなのを選んだ。
時計勝負に強いタイプで、騎乗予定の内田博騎手も人気薄に乗って連対率を上げるのでアドバンテージは高い。
さすがに勝ち切るのは厳しいと思うが、連対なら十分ありそう。



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2015年04月22日

エキストラエンドの巻き返しに期待【マイラーズCの分析】

京都芝1600m
京都芝1600m

京都芝1600mの傾向

京都芝1600mは、それほど時計が速くはならないが、開幕週なら、そこそこの時計は出るので時計勝負への対応力は必須になる。

有利枠は2枠、5枠、6枠、8枠で、不利枠は1枠、4枠、7枠

基本的には差し・追込に有利なコースだが、開幕週では逃げ馬の連対率がグンと上がる

連対率3割を超えるのは、Mデムーロ騎手武豊騎手だが、今回は2人とも騎乗予定はない(デムーロ騎手は騎乗停止中)。
人気で安定しているのは岩田騎手(ダノンシャーク騎乗予定)と、浜中騎手(フルーキー騎乗予定)。人気薄なら四位騎手(サンライズメジャー騎乗予定)か、和田竜騎手(マイネルホウオウ騎乗予定)

マイラーズCで人気、話題になりそうな馬

クラレント  評価:C
戦績のトータルが「-4」で、出走登録馬中14位とまったく走れていない。
クラレントは、相性の良いコースのトータル成績が【2 0 1 5】で、2勝がともに重賞(デイリー杯2歳S、エプソムC)なら悪くはないが、相性の悪いコースで【2 0 0 0】と好走だけなのがネック。
ただ、時計勝負に強いタイプなので、開幕週の恩恵はありそう。

グランデッツァ  評価:D
戦績のトータルは「-5」で、出走登録馬中15位と苦手といっていいレベル。
グランデッツァは、相性の良いコースのレースキャリアが3戦だけで、その成績が【0 0 1 2】では強調できない。
また、それほど時計勝負に強いタイプではないので、開幕週で時計が速くなるのは歓迎できない。
騎乗予定のルメール騎手がコースを得意にしているのが救いで、好走には有利枠が絶対条件になる。

ダノンシャーク  評価:A
戦績のトータルは「+7」で、出走登録馬中1位と頭ひとつ抜けている。
ダノンシャークは、相性の良いコースで【3 5 2 3】の安定感で、掲示板を外したのは2回だけ。その2回も、3歳時のニュージーランドT(中山芝1600m)と4歳時のマイルCS(京都芝1600m)で、5歳以降はすべて掲示板以上。
時計の速い馬場にも対応できるが、あまり速くなると甘くなるので、時期的にはマイルCSの方が向いているが、今回のメンバーならなんとかなりそう。

ディアデラマドレ  評価:D
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中5位とアドバンテージは十分。
ディアデラマドレは、相性の良いコースで【1 0 0 1】と強調できないが、相性の悪いコースで【0 0 0 3】と凡走ばかり繰り返しているのがアドバンテージ。前走の愛知杯(中京芝2000m)を勝っているが、本質的には時計の速い馬場が良いタイプ。
ただ、これまで牝馬限定戦ばかりを使ってきており、ここは本番のヴィクトリアマイルへの叩き台だろう。
また、騎乗予定の藤岡康騎手の連対率が3.7%でワースト9位。
前が止まらない開幕週の馬場も、脚質面から推しづらい。

ヒストリカル  評価:D
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
ヒストリカルは、相性の良いコースのトータル成績が【0 0 3 2】で、5戦して連対がないのは弱材料。
それほど時計の速い馬場を得意にしているわけではないので、本質的には京都マイルは向いているのだが、開幕週で時計が速くなると厳しくなる。
騎乗予定の松山騎手もコースを得にしているわけではなく、今回は苦戦を強いられそう。

フィエロ  評価:A
戦績のトータルは「+4」で、出走登録馬中3位と戦績面の適性は高い。
フィエロは、相性の良いコースで【2 2 0 0】と抜群の安定感。時計の速い馬場に向くタイプで、開幕週で時計が速くなりそうなのはアドバンテージ。
騎乗予定の戸崎騎手がコースキャリアが浅いので、有利枠はほしいところ。
馬場によって出たなりのポジションでレースを進められるのは、開幕週の京都芝1600mにはピッタリ。

フルーキー  評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中11位と強調はできない。
フルーキーは、相性の良いコースのトータル成績が【3 0 0 2】で掲示板を外したことは一度もない。しかし、今回のメンバーは戦績項目が高レベルで、相性の悪いコースでの好走歴がマイナス。
時計は速ければ速いほど良いタイプで、開幕週の馬場はアドバンテージ。
騎乗予定の浜中騎手はコースを得意にしており、人気になりそうだが外せない。

レッドアリオン  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
レッドアリオンは、相性の良いコースで【3 2 2 3】とまずまずの安定感。掲示板を外したのは、重馬場だったリゲルS(阪神芝1600m)と、昨年のマイルCS(京都芝1600m)。
本質的には、時計のかかる良馬場で安定するタイプで、京都マイルはピッタリなのだが、やはり開幕週で時計が速くなるのは気になる。

マイラーズCの注目馬はエキストラエンド

今回、戦績項目とタイム項目の2つでプラスだったのは、エキストラエンドを含めて3頭いるが、その中でもっともタイム項目で京都マイルに向いているのがエキストラエンドである。
相性の良いコースで掲示板を外したのは、4歳時の毎日王冠(東京芝1800m)だけ。
福永騎手が香港遠征で乗れないのは弱材料なので、コース得意の騎手が乗ればさらにいい。



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2015年04月21日

とても難しいドゥラメンテの評価【先週のタイム分析】

各開催場の馬場差
4月18日(土)
タイム分析

4月19日(日)
タイム分析
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の特別レースのタイム差
タイム分析
タイム分析

中山の芝のタイムが、あり得ない速さになっている。
昨年の改修で速くなるとは思っていたが、前開催までの時計はちょっと速い程度で誤差の範囲だったので、それほど気にならなかった。ところが、今開催になってからの速さは異常である。
この時計が異常なのか、それともスタンダードになってしまうのか、秋開催を待たねばわからないが、コースデータを見直さなければならないかもしれない。
とりあえず、今開催の中山芝レースに出走した全馬の次走の成績を確認し、各コースとの相関関係を調べないと。


とても難しいドゥラメンテの評価

それでは、とてつもなく時計が速くなった皐月賞から見てみよう。

馬場差−1.5で、レースタイム差が−2.6。これまでの皐月賞からは考えられない時計である。さらに、勝ったドゥラメンテの上がりが33.9秒! 時計だけ見るとドゥラメンテはむちゃくちゃ強い。

ただ、ダービー卿CTのモーリスもそうだったように、今の中山芝コースは、やたらと上りが速い。春輿S(芝1600m)のサトノアラジンに至っては、上がりが32.7秒である。
ダービー卿CTではモーリスを評価したものの、今では、その評価が妥当だったのか迷っている。皐月賞のドゥラメンテの評価も悩ましい。

この時計では、◎ダノンプラチナ〇タガノエスプレッソには厳しい。両頭ともに、4角で外に膨れるドゥラメンテに不利を被ったものの、あの不利がなくても上位は難しかっただろう。


さて、皐月賞の結果がダービーに直結するかどうかというと、上位陣で良さそうなのは、4着のブライトエンブレムくらいである。
勝ったドゥラメンテは、M・デムーロ騎手が「怖かった」と言うほどの気性が不安点。タイム面ではたしかに即通用するが、2400mの距離を乗り切れるかどうか。

2着の▲リアルスティールは、マイルから2000mくらいが向きそうなタイプで、距離が延びるダービーでドゥラメンテを逆転するのは相当に難しい。

それは、1番人気で6着に敗れたサトノクラウンも同じ。こちらは、リアルスティールよりもマイル向きに見える。


さほど強調できなかったアンタレスS

土曜日に行われたアンタレスSも見てみよう。
馬場差−0.9で、レースタイム差−0.3。タイム面では、さほど強調はできない結果となった。

1000m通過が60.1秒のやや速いペースから、行った行ったの決着。勝った◎クリノスターオーは、コース相性が抜群に良かったので、これはデータ通り。

2着▲アジアエクスプレスは、よく頑張っている。一線級相手でも見劣らないことは証明できた。

3着〇ナムラビクターは、出遅れが致命傷となった。本来、出遅れることは少ないので、今後もダート戦線では注意が必要。


今週で注目したいレースは、日曜日の福島第3R 3歳未勝利戦(ダ1700m)。
馬場差+0.2で、レースタイム差−0.8は、未勝利戦としては破格の時計。不利枠を克服して勝ったフクノドービルは、9戦目での初勝利。戦績だけ見ると大したことないが、この時計で走れるなら昇級しても通用するレベル。


2着エルブダムールは、3着に6馬身差をつけて惜敗。次走は確勝級。

次走の注目馬・エスメラルディーナ

日曜 中山第10R 京葉S(OP・ダ1200m)10着エスメラルディーナ

京葉Sは、馬場差−0.9で、レースタイム差+0.7。
やけに時計がかかっており、時計勝負に強いエスメラルディーナにとっては無理なレースとなってしまった。
それに、そもそも中山ダ1200mには向かないタイプなので、今回の敗戦は気にしなくていい。コンマ5秒差なら頑張っているし、時計が速くなる馬場に替われば一変しても不思議ない。



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タグ:タイム分析
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2015年04月15日

タガノエスプレッソに一考の余地あり【皐月賞の分析】

中山芝2000m
中山芝2000m

中山芝2000mの傾向

中山芝2000mは、それほど時計が速くはならないが、かといって遅くはない。今の馬場状況を考えると、それほど遅くはならないだろうから、時計勝負に強いことがアドバンテージになる。

有利枠は3枠、6枠、7枠、8枠で、不利枠は1枠、2枠、5枠

先行馬に有利なコースだが、逃げ馬は苦戦の傾向がある。
連対率3割を超える騎手はおらず、上位陣のジョッキーが高レベルで拮抗している。人気で安定しているのは戸崎騎手(ベルーフ騎乗予定)と、三浦騎手(ベルラップ騎乗予定)。人気薄なら蛯名正騎手(ダノンプラチナ騎乗予定)か、田辺騎手(ブライトエンブレム騎乗予定)

皐月賞で人気、話題になりそうな馬

キタサンブラック  評価:C
戦績のトータルが「+2」で、出走登録馬中2位と得意にしているコース。
キタサンブラックは、相性の良いコースで【1 1 0 0】と、浅いキャリアの中ではまずまずの成績。
3連勝で一躍クラシックの主役に躍り出たが、時計勝負に強いタイプではないので、その点ではマイナス材料。
また、北村宏騎手から浜中騎手への乗り替わりも弱材料となる。したがって、好走の条件は有利枠を引くことになる。

サトノクラウン  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中4位とアドバンテージは十分。
サトノクラウンは、3戦のキャリアの中で、相性の良いコースでのレースキャリアは前走の弥生賞(中山芝2000m)だけだが、その弥生賞は時計面でも悪くなく、同じだけ走れれば好勝負できる。
しかし、コース得意の福永騎手からルメール騎手への乗り替わりは、決して歓迎できるものではない。

スピリッツミノル  評価:C
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中4位とアドバンテージは十分。
スピリッツミノルは、相性の良いコースでのレースキャリアが前走(すみれS・阪神芝2200m)の1戦だけ。すみれSは重馬場だったとはいえ、タイム面では評価できず、皐月賞に直結するとは思えない。
それでも2着にコンマ5秒差だから、戦績面でマイナスにはならない。

ダノンプラチナ  評価:A
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中2位とかなり得意な部類。
ダノンプラチナは、相性の良いコースで【2 0 1 0】と安定感抜群。時計の速い馬場にも対応できるスピードがあり、騎乗予定の蛯名正騎手は、騎手ランキング1位と大得意。
混戦模様の今年のクラシック戦線では、2歳王者でも妙味がありそうで、有利枠を引ければ本命級。

ドゥラメンテ  評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
ドゥラメンテは、相性の良いコースでも悪いコースでも走ったことがない。
現時点では時計勝負に強いタイプで、そこそこ時計が出そうな今年の皐月賞はアドバンテージ。
ただ、前走のようなバタバタの競馬では厳しく、精神面の成長が必須。それでも、あの競馬でリアルスティールにコンマ1秒差なのだから、力量的にははかり知れないとも言える。
騎乗予定の岩田騎手は、騎手ランク13位。

ブライトエンブレム  評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中1位と抜群の適性を示している。
ブライトエンブレムは、相性の良いコースで【1 1 0 0】、相性の悪いコースでは1戦して7着なら、中山芝2000mmの適性は十分。
現時点では、時計の遅い馬場に向くタイプなので、当日はとにかく時計がかかってほしい。
騎乗予定の田辺騎手は騎手ランク8位の安定株で、有利枠を引ければ好勝負可能。

ベルーフ  評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
ベルーフは、相性の良いコースで【1 1 0 1】と悪くはないが、このメンバーに入ると一枚落ちる。
ただ、1回の敗戦が前走のスプリングS(中山芝1800m)で、そのレースが通過順位10-6-4の4着だから、けっこう頑張っている。
また、速い時計にも遅い時計にも対応できる柔軟性があるし、騎乗予定の戸崎騎手は騎手ランク2位。枠次第では上位進出も可。

リアルスティール  評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
リアルスティールは、相性の良いコースでのレースキャリアは前走のスプリングS(中山芝1800m)だけだが、タイム差なしの2着なら問題ない。
相性の悪いコースでも1戦1勝だが、新馬戦(阪神芝1800m)をコンマ6秒差の圧勝だから、これは力が違っただけ。
騎乗予定の福永騎手は、2番人気以降で連対率が上がるので、1番人気でなければ良い。
新馬戦を勝った時点で、福永騎手がクラシックはこの馬でと決めていたといい、騎手のモチベーションは随一といっていい。

皐月賞の注目馬はタガノエスプレッソ

タガノエスプレッソは、今回タイム項目にプラスがないが、決して速い時計に対応できないわけではない。相性の悪い朝日杯2歳S(阪神芝1600m)で6着に負けた後、相性の良い弥生賞(中山芝2000m)で巻き返してきたことも好感できる。有利枠を引ければ、上位陣との差はさらに詰まるはず。問題は、コースキャリアの浅い菱田騎手。




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2015年04月08日

桜花賞の注目馬はレッツゴードンキ

阪神芝1600m
阪神芝1600m

阪神芝1600mの傾向

阪神芝1600mは、時計がかかるコースで、オープン戦でも時計はそれほど速くならない。スピード勝負に自信ある馬たち、とくに先行馬はゴール前で失速する。
ただし、2歳、3歳限定戦では当てはまらない。なぜなら、キャリアが浅いために持ちタイムが少なく、正確なスピードを測ることができないからだ。桜花賞の場合も、タイム項目で速い馬場を得意にすると判断された馬が活躍する。

有利枠は2枠、4枠、5枠、6枠で、不利枠は1枠、7枠、8枠。
差し・追込勢に有利なコースで、先行馬が崩れることが多い。

連対率3割を超える騎手はMデムーロ騎手(クイーンズリング騎乗予定)。人気馬に騎乗したときに、連対率が上がっている。人気で安定しているのは浜中騎手(ミッキークイーン騎乗予定)と、池添騎手(クルミナル騎乗予定)。人気薄なら武豊騎手(レオパルディナ騎乗予定)

桜花賞で人気、話題になりそうな馬

アンドリエッテ 評価:A
戦績のトータルが「+1」で、出走登録馬中4位とまずまずのアドバンテージ。
アンドリエッテは、相性の良いコースで【1 1 0 0】と、浅いキャリアの中ではまずまずの成績。ただし、相性の悪いコースで3着があり、鵜呑みにはできない。現段階では、時計は遅い方が向くタイプで、本質的に阪神マイルは合っている。差し馬優勢のコースもアドバンテージで、騎乗予定の川田騎手もコースを得意にしている。有利枠を引ければ本命級。

キャットコイン 評価:C
戦績のトータルは「0」で、出走登録馬中5位と悪くはない。
キャットコインは、3戦のキャリアの中で、相性の良いコースも悪いコースもないため、戦績項目はあてにならないが、未知の魅力はある。今回のメンバーの中では、もっとも時計勝負に向いているため、本質的には阪神芝1600mには向いていない。騎乗予定の柴田善騎手も阪神マイルを得意にしているとは言えず、3連勝中で人気になるなら静観したい。

クイーンズリング 評価:A
戦績のトータルは「0」で、出走登録馬中5位と悪くはない。
クイーンズリングは、3戦のキャリアで、相性の良いコースは新馬戦(中山芝1800m)だけで、そのレースも時計面では評価できない。ただ、阪神マイルは時計がかかるので、むしろアドバンテージになる。騎乗予定のMデムーロ騎手は、このコースで連対率31.6%を誇っており、有利枠を引くまでもなく有力馬の一頭。

クルミナル 評価:B
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
クルミナルは、相性の良いコースのレースキャリアは前走のチューリップ賞(阪神芝1600m)だけで、1.3秒差の大敗では心許ない。そのチューリップ賞が極悪馬場の特殊な状況だったので、そこそこ時計のかかる阪神芝1600mが向いていないわけではない。騎乗予定の池添騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ上位進出も可能。

ココロノアイ 評価:B
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位と十分すぎるアドバンテージ。
ココロノアイは、相性の良いコースで3戦して【1 1 1 0】と、キャリアの浅い3歳戦なら及第点。現段階では、時計の速い馬場の方が向いているので、本質的には阪神マイルは向いていない。今週は晴予報だが、先週と週中の雨でほどほどの回復しか見込めず、ココロノアイにとっては芳しくない。ただ、近年の関東馬の必勝パターンでもある、早めの栗東入りで態勢は万全である。

ミッキークイーン 評価:C
戦績のトータルは「0」で、出走登録馬中5位と悪くはない。
ミッキークイーンは、相性の良いコースのレースキャリアは2走前の未勝利戦(阪神芝1600m)で、見事に勝ち上がっている。だが、相性の悪いコースで1戦して2着が1回あり(新馬戦・阪神芝1400m)、可もなく不可もなし。ミッキークイーンは、現段階では速い馬場に向いており、本質的に阪神マイルは合っていない。最大の問題は、2/3の抽選を突破できるかどうか。

ルージュバック 評価:D
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
ルージュバックは、相性の良いコースでのレースキャリアはなく、相性の悪いコースで1戦1勝(新馬戦・新潟芝1800m)で、戦績項目はマイナス評価。ルージュバックは、時計の速い馬場に向いているため、こちらも本質的には阪神芝1600mは向いていない。騎乗予定の戸崎騎手もコースを得意にしているとは言えず、上位争いのためには有利枠を引くのが必須となる。

桜花賞の注目馬はレッツゴードンキ

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、レッツゴードンキを含めて4頭いるが、その中でもっとも時計がかかる馬場に向いているのがレッツゴードンキである。
1勝馬の桜花賞馬は桜花賞史上で5頭しかいないが、連対馬に広げれば倍以上になり、馬連の軸と考えれば問題ない。騎乗予定の岩田騎手はコースを得意にしているし、有利枠を引けなくても上位争いは必至。


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