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疑心暗鬼になる
この状態は、

必要以上に損失やロスカットを恐れ

ポジションが作れなかったり、損切りばかりしてしまう

状態です。


原因として、

大きな含み損をかかえていたり、

大きな損失を出したときなどに起こりやすいです。


結果として、デイトレードで説明した「損切り貧乏」に
なりやすいですし、


また、


「予測が当たっていたのに損失を出してしまう」

という訳のわからない状態になります。



これから、FXをはじめる方の中にも段々経験を積んでくれば、

予測が当たることが多くなるかもしれません。

でも、

予測が「当たっていた = 利益が出る」ではないのです。


また、

予測が当たらないから利益が出ないと思われている方も
いると思いますが、少し違います。

その考え方ですと、予測が当たったときにしか利益が
出ないことになります。上級者は、予測を外しても
利益を出すのです。

FXの目的は、みなさん同じだと思いますが、
予測を当てることではなく、利益を出すことです。



私は当初、

予測が当たってたのに利益が出ないことが続きました。
このときは、訳がわからないと思っていたのですが、

実は、訳がわからないのではなく、


ちゃんと原因があるのです。

私の事例ですが、2012年のギリシャ選挙のときです。


選挙日前にロング(買い)の含み損が発生しているポジション
を4つ保有していました。(当時の私としては多いポジション
です。)

緊縮派が勝つと思っていましたし、自信もありましたから、
損切りするつもりもありませんでした。もちろん、反緊縮派が
勝った場合は、損切りもやむをえないと考えていました。
(損切りポイントも設定済みです。)


そして、選挙日前週の金曜日に、こんな情報が流れます。

「ギリシャ選挙日延長の


噂ですので、かなり確立は低いです。


しかし、私の心理状態に変化が起こります。

私が、元々ポジションを保有した理由は、ギリシャ選挙直前が
底値だろうと考えていました。緊縮派が勝てば持ち直す
であろうと、万が一、反緊縮派が勝ったときは損切りポイント
まで様子を見ようと、

この考えに、選挙日の延長などありませんし、
想定していません。想定していないので、動揺します。


「もし、選挙日が延長になった場合、現状は底値ではない!?」

「底値ではなかった場合、どこまで下がるの!?」

「自信と余裕をもって設定した損切りポイントまで来る!?」



などの考えが浮かんでいますが、
自信があったのでそう簡単には、損切りを実行しません。
「まー噂だからね」と思っています。


そして、事態が急変します。その噂の情報が流れてから、
チャートの動きがスピードを少し増して下がっていったのです。


私の心理状態は、

「ヤバイ!噂で済まないかもしれない。選挙日延長の可能性

が高いのかもしれない。ポジションも多いし、どうしよう。」



と恐怖のあまり勝手に確率を上げてしまいます。

流れている情報は増えていませんし、変わっていません。

「ギリシャ選挙日延長の噂」のみです。

しかし、噂の情報が流れてから動揺し、チャートの動きを見て
さらに恐怖し、噂の確立を勝手に上げてしまったのです。


その結果、私は、4つのポジションのうち2つを損切り
してしまいました。しかも、傷が浅い順にです。


結果、選挙は緊縮派が勝ち、予測どおり底値でした。

選挙日延長の噂で少し下げただけでした。

予め設定した損切りポイントにも引っかかりませんでした。


予測は当たっていたのです。


しかし、2つを損切りにして損失を出しています。いたでは
ダメなのです。当たっているでなければならないのです。



FXでは、「予測が当たっていたのに」と思うことがよくあります。
しかし、過去形です。「いた」では利益が出ないのです。

当たっていたというのは、途中で予測を変えることです。

前の記事、変化でもありましたが、最初にした、
予測(テクニック)を維持するメンタルがなかったのです。

そのときに、維持するメンタルがあれば、4つともポジションを
維持できるのです。


また、「傷が浅い順」とありましたが、本来ポジションを
損切りするには、傷が深い順がいいのです。

本気でヤバイと思ったら全て損切りするか、
傷が深いものから損切りした方が安全です。

もし、選挙日が延長になれば、傷の深いポジションを
持つことになっていました。


私が、傷が浅い順に損切りしたのは、選挙日が延長に
なるとは本気では思ってないけれど、取引きができない
土日を挟んでのポジションを少しでも減らしたいという
考えからの行動です。

これも、やり方の1つではあります。



このように、「疑心暗鬼になる」というのは、

自信を持ってポジションを作り、ポジション自体が大きく
ならなければ、防げるリスクなのです。

でも、含み損を抱えたときには、疑心暗鬼になりやすいです。

しかも、含み損が大きければ大きいほど、恐怖心が比例して
いきますし、想定外のことが起これば、その自信は吹き飛びます。


かといって、含み損を必要以上に恐れれば、今度はポジション
を作れませんので、経験が積めませんし、利益も出ません。



初心者の方は、よく考えて、根拠のある自信でポジションを
作ることを心がけるのがいいと思います。


FXは、決済するときよりも、ポジションを作る注文のときが
重要なのです。



次回は、操作方法を間違うに注目したいと思います。







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