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2016年03月13日
3dプリンターのトラブル 造形完全失敗レベル 1.初期定着不良
インフルエンザB型に家族ぐるみでやられていました。
今日からようやく復帰です。
さて、FDMでの3Dプリントは一層ずつ積み重ねるやり方です。
建物をたてるのと同じで、基礎がしっかりしていないと後で問題が起こります。
タイトルの初期定着不良は、基礎となる一層目が造形テーブルにきちんとつかない現象です。
このまま造形を続けると・・・以下の問題が起こります。
どれも致命的ですね。
考えられる原因を挙げてみましょう。
これくらいでしょうか・・・。押し出し量が問題の場合もありますが、これは一層目に限らない話なので別に説明します。
まずは、1.ノズルとテーブルの距離が(部分的にでも)適切でない から、順番に説明していきますね。(つづく)
今日からようやく復帰です。
さて、FDMでの3Dプリントは一層ずつ積み重ねるやり方です。
建物をたてるのと同じで、基礎がしっかりしていないと後で問題が起こります。
タイトルの初期定着不良は、基礎となる一層目が造形テーブルにきちんとつかない現象です。
このまま造形を続けると・・・以下の問題が起こります。
- 造形物が反って出来が悪くなる。
- 反った造形物とノズルが衝突して、造形が壊れる。
- 反った造形物とノズルが衝突して、モーターが脱調し積層がずれる。
- 造形物が完全に剥がれてしまう。
どれも致命的ですね。
考えられる原因を挙げてみましょう。
- ノズルとテーブルの距離が(部分的にでも)適切でない。
- 溶けたフィラメントのテーブルへのひっつきが悪い。
- 造形物がはがれやすい形状である。
- 不適切な冷却で、造形物を反りやすくしてしまっている。
これくらいでしょうか・・・。押し出し量が問題の場合もありますが、これは一層目に限らない話なので別に説明します。
まずは、1.ノズルとテーブルの距離が(部分的にでも)適切でない から、順番に説明していきますね。(つづく)