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2016年07月31日

書き順再び。

今回は書き順でも シーム = 終始点 について解説します。

以前造形した DELMOゆきがっせん です。


だいたい人型は逆立ちでの造形になります。

20160503_180554.jpg

そしてサポートみっちり。オーバーハングを支えるというよりも、樹脂をぬり、引きずる抵抗に負けて、細かい部分が折れたりずれたりすることを防ぐために付けています。

20160504_005238.jpg20160504_004613.jpg


底面だったリボン以外は荒れも少なく悪くない出来映え?
いやいや、シームを前側に出すという痛恨のミスを犯しております。
水着の縫い目と前髪が荒れているのはそのせいです。

20160504_005255.jpg

その代わり後ろは割りと綺麗。
シームはこちらから見て目立たないように、右斜め後ろ(こちらから見て)に出すことが多いのですが、逆立ちで向きが変わったことを忘れていたようです。

kisslicerは自由にシームの角度を変えることができます。右下の時計みたいなのがそうです。
またシームを最寄りの角に持っていくというスイッチもありますよ。 (use corners)
kisslicer上でモデルの向きを水平回転してもシームの位置には反映されません。
時計は元データにとっての角度表示で、造形ステージ上での向きは関係ないようです。
必ず時計をいじって最適な位置を探ってくださいね。

名称未設定 2.jpg


FDMの原理上、終始点の荒れ=シームは完全にはなくなりません。
でも、目立たない位置に持って行ったり、仕上げやすい場所に固めることはできます。
シームでお困りの方はぜひお試しください。

追伸: DELMO 辞めちゃうんですね。
残念ですが今のうちにデータ落としておこうっと。
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ないものづくりエージェント 多夢
今までになかったものや、他にないものをつくる ないものづくりエージェント です。 「工夫」が私のテーマです。 「工夫」とは生きる力であり、奪われることのない自由。 価値を生むプロセスであり、価値のあるプロセス。 できると信じて、想像と創造、思考と試行を続けること。 そんな「工夫」の楽しさや価値を伝える仕事をしたいと思っています。
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