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2016年07月13日

独自設計の3dプリンターです。

引き続き反響の大きさに驚いています。

できる限り情報を公開したいのですが、時間が足りないことと驚いてもらうネタを取って置きた気持ちとの兼ね合いで少しずつになってしまうことをお許しください。
その分展示会では包み隠さず目いっぱいしゃべります!

では少し解説させていただきます。
本体は私の理想を形にした完全独自設計です。 
外装の6面体はそのままフレームを兼ねています。
金属フレームにプラスチック外装という二重構造ではありません。
前側と上側のみ蓋があります。上部はお約束の一部開口です。
開口はフィラメントのスプールローラーを兼ねており、暖かい空気がスプールに当たって逃げていく状態です。
防湿効果のほどは計測しておりませんが、フィラメントの交換はとても楽ですし、また後ろや横にスプールぶら下げるよりもスペースを取りません。

フレームが外装を兼ねているのには大きな理由があります。
電源やモーターの熱を逃がすため、筐体全体で放熱しているのです。
ノートPCによくみられる仕組みですね。
なので正面から見えない天面、背面、底面は無塗装、無垢のアルミ板です。
放熱と蓄熱のバランスは、造形や電子部品への影響を見ながら検討中ですが、
外観が大きく変わるほどの仕様変更は無い予定です。
本体サイズは幅440mm高さ450mm、奥行き310mm程度。
これは若干変更があるかもしれません。

ノズルユニットはボルト一つとコネクタの抜き差しだけで交換可能です。
ワンタッチとはいきませんが、ベッドを温める時間+1分程度の作業です。

積層が細かいと時間がかかるんじゃない?とよく聞かれますが、その通りです。
これは弊社の3dプリンターに限った話ではなく、一般論として積層厚が半分になれば概ね倍の時間がかかります。
写真を公開しているモデルはほとんど退社時にセット、出社時に回収というフローで作っています。
それくらいまでなら十分ありかなと考えています。
また、ヘッドの高速化には拘っていて、高速に動かしても慣性力の影響を受けにくい構造を採用しています。
他機種と同じ品質で造形するのであればより早く、同じ時間で造形するのであればより美しくを目指しております。

スライサーの設定でも品質を維持しつつ多少高速化することは可能です。
この辺りはまたブログで紹介させていただきたいと思います。

ちなみに造形の最長記録はノズル0.3で3日半です。
これは機械の限界ではなく、当時スライサーを動かしていたPCのメモリの限界でした。
0.2、0.4のノズルでも2日程度の造形は何度もこなしております。

疑問や質問があれば直接コメントなどをいただければ幸いです。
まだ内緒にしておきたいことでなければ、できる限りお答えします。
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ないものづくりエージェント 多夢
今までになかったものや、他にないものをつくる ないものづくりエージェント です。 「工夫」が私のテーマです。 「工夫」とは生きる力であり、奪われることのない自由。 価値を生むプロセスであり、価値のあるプロセス。 できると信じて、想像と創造、思考と試行を続けること。 そんな「工夫」の楽しさや価値を伝える仕事をしたいと思っています。
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