平清盛 第41回「賽(さい)の目の行方」
最愛のきさき・滋子を失った後白河法皇は、てのひらを返したように平家を冷遇。
後白河院と敵対するもやむなしと覚悟した清盛が打つ新たな一手とは……!?
建春門院滋子(成海璃子)の急死──。それは、平清盛(松山ケンイチ)と後白河法皇(松田翔太)との関係に大波乱が起こることを予感させた。これまでどおり蜜月関係を続けるためには、高倉天皇(千葉雄大)の中宮となった清盛の娘・徳子(二階堂ふみ)が皇子を産むしかない……。焦る清盛のもとに、不穏な知らせが舞い込む。後白河院が、仏門に入っていた2人の皇子を都に呼び戻し、高倉帝の養子にしたというのだ。
その後も、あからさまに平家を冷遇する後白河院に、清盛は、敵対するもやむなしと覚悟。長く友好関係にある比叡山の僧・明雲(腹筋善之介)を呼び出し、いざというときには力を貸すよう念を押す。翌年3月、明雲の命を受けた山法師による強訴が起きる。訴えの内容は、法皇の側近・西光(加藤虎ノ介)の2人の息子を流罪にせよというもの。法皇は平家に強訴鎮圧を命ずるが、清盛は静観したまま。その思惑とは……?
(2012年10月19日 NHKネットステラ)
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