独眼竜政宗
奥州の暴れん坊と恐れられ、一代で仙台62万石の礎を築いた伊達政宗。その波乱の生涯を描いた戦国ドラマ。家督を相続後、急速に勢力を伸ばし、中央への進出を図る政宗だが…。『大河ドラマ』歴代最高記録となる平均視聴率39.8%を記録した。
(『大河ドラマ50』より引用)
『独眼竜政宗』(どくがんりゅうまさむね)は、1987(昭和62)年1月〜12月に放映された大河ドラマ第25作目です。
原作:山岡荘八
脚本:ジェームス三木
音楽:池辺晋一郎
出演者:渡辺謙(伊達政宗)、北大路欣也(伊達輝宗)、岩下志麻(お東の方)、勝新太郎(豊臣秀吉)
原作は山岡荘八の小説『伊達政宗』で、奥州の戦国武将・伊達政宗の生涯を脚本家のジェームス三木が描きました。
不動明王について教えられた梵天丸(政宗の幼名)がその養育係である喜多に語った「梵天丸もかくありたい」という台詞は流行語となった。
登場人物のイメージを重視した俳優陣
配役決定後、渡辺は勝に事前に挨拶しておこうとしたが、勝は「小田原で政宗が秀吉と初めて出会うのなら、そのシーンの撮影まで渡辺と会うべきでない」と主張。撮影は渡辺と勝が会うことがないよう調整して行われ、小田原での対面シーン本番で初めて二人は実際に顔を合わせた。奥羽では暴れ放題であった政宗が秀吉を前に平伏する姿は、奔放に振る舞っていた若い俳優が、ベテランを前にして自分の小ささを思い知らされているようであり、そのリアルな緊張感が画面からも伝わってくる名シーンとなった。このシーンの収録後、渡辺は勝から「いい眼をしていたぞ…」との声をかけてもらったという。まさに「渡辺=政宗」が「勝=秀吉」に認められたという、シーンそのままの構図が実際の収録現場にも当てはまったのである。そしてその「渡辺=政宗」は次第に勝や家康役の津川雅彦とも対等に渡り合うようになり、政宗と共に渡辺も俳優として成長している様子がリアルに感じられた。
(wikipedia『独眼竜政宗』より引用)
平均視聴率39.8%は、大河ドラマの歴代トップを誇っており、最高視聴率47.8%は第3位の記録です。
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原作の小説、「伊達政宗」は山岡荘八歴史文庫(全8巻)が出版されています。
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