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2007年06月22日
ムクドリとの思い出4
「ムクドリとの思い出1」からお読みください。


どうしたものかと思いつつ、
「野生動物救護ハンドブック-日本産野生動物の取り扱い-」のムクドリの項を読んでみると…、
「ムクドリは群れで生活する鳥であり、人間が飼育してそのまま放鳥すると自然に戻れないので、
 群れに入れるよう、訓練してから放鳥する必要がある…」
といった内容のことが書かれていました。
Σ(°д°lll)ガーン

結局…、巣立つ直前くらいまで育て、県の愛鳥センターへ連れて行くことにしました。

県の愛鳥センターは、実家から車車で30分くらいの距離にあり、
新潟県内で保護された傷病鳥の保護施設で、県内の野鳥の情報センターのような施設です。
市や保健所、獣医さんに持ち込まれた県内の野生の傷病鳥も、
その後、県の愛鳥センターへ収容されます。
重傷でない入院中(?)の野鳥を一般に公開していて、
私もそれまでにも時々訪れていました。

私が訪れた時には、オオワシ、クマタカ、オオタカなどの猛禽類、フクロウ、トラフズク、サギ類、
カモメ類、ハクチョウ、ヒシクイ、アルビノのハシボソガラスなど、いろんな種類の野鳥が入院してました。
常に何種類もの野鳥が収容されています。
翼など骨が折れたものは、元のようには直らないので、そういう野鳥は自然に帰せないのだそうです。
自然に帰せないヒシクイやアルビノのハシボソガラスは、その後、上野動物園へ
引き取られていったそうです。

私の保護したムクドリは、巣立てるようになるまで3週間くらいだったでしょうか?
その頃は、デジカメカメラを持っていなくて、記録も取らず、若干不確かな記憶ですが、
徐々に羽毛が生えてきて目が開き、大きくなり、ムクドリらしくなっていきました。

毎朝4時くらいに起きなければならないのは大変でしたが、元気に餌をねだり、
日に日に大きくなっていく様子を見るのは、とても楽しみなものでした。

徐々に活動的になってきて、巣の代わりにしていたバスケットから飛び出すようになり、
祖父が鳥籠を買ってきてくれて、そちらに移しました。

しかし、できるものなら自然に帰ってほしいので、ちゃんと飛べるようになる前に、
愛鳥センターへ連れて行きたい…。
成長が早いので、「私の仕事休みの日まで待って」という訳には行かず、
それから数日後、母に頼んでムクちゃんを愛鳥センターへ連れて行ってもらいました。(´;ω;`)

母によると、ヒナを見つけた時の状況などを聞かれて、
丸裸で目も開いてなかったことなど話したら、
「よくここまで育てられましたね」と言われたとのことでした。

その後、愛鳥センターの方に直接話を聞くことができたのですが、
やはり野鳥の繁殖期間4〜7月は、巣立ちビナの収容が多いそうで、
ムクドリも数10羽収容されていて、それらを一緒にして集団に慣れさせて、
センター近くのムクドリの群れが見られるところで放鳥する…といったことを教えていただきました。

別れは寂しいですが、ムクちゃんが自然に帰れると思うと、とってもほっとしました。

その後のムクちゃんの消息まではわかりませんが、きっと他のムクドリの群れに入って、
仲間と一緒に大空のどこかを飛び回っているだろうと信じています笑顔

ムクドリ

Posted by 杉森 ゆき at 20:53 | 野鳥 | この記事のURL
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