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2016年10月16日

退院前日

父の退院が明日になった。
平日なので私が迎えに行けず、
タクシーで帰ることになった。
タクシーの運転手さんによっては部屋まで付き添ってくれる人もいるらしいけど、
基本は1人だから、今日のうちに荷作りさせて
大半の荷物を今日引き取ってきた。

五月末に入院したんだっけ、
5か月もの入院生活で、かなりの荷物になった。
父のアパートのそばの駐車場が満車で、少し離れた場所に車を停めて、
大きな袋4つを両肩と両手に抱えて父のアパートに向かう私の姿は
大荷物の家なき人みたいで、なんだかいきなりみじめな気持ちになった。

アパートについて荷ほどきして
分かるものだけタンスに戻したりしてきた。
ものすごい綺麗好きな父なので、整理整頓が素晴らしく、
約半年主人が不在だったのに部屋の中にはたいした埃もなく
綺麗なものだった。
だけど問題は、ユニットバス!

水分はほとんどなかったはずだが、
トイレの便器や、洗面台などがカビて
換気扇を回しても回してもにおいが取れない。
これは、明日から早速くるヘルパーさんが大変だ。
だけど、普段ヘルパーさんは
「ここは、片付きすぎててすることがない!」と言ってたくらいなので
ようやく仕事ができたということで勘弁してもらおう…


この病院のスタッフチームには
本当にお世話になった。
このあともリハビリに通えるように組んでくれたのだけど、
それを決めるときにも、随所で
「〇〇さんは、送迎してほしい?歩いてきたい?」
「こっちの施設は80代の人が多くて、僕が〇〇さんなら嫌気がさすかも。
こっちの施設だと遠いけど器具が多くてジム感覚で通いやすいかも。
〇〇さんはどう思う?」
と、始終父の気持ちを聞き出してくれて
大切にしてもらっていた。

退院するにあたって、また新しいケースワーカーさんに代わったのだけど、
その方からも電話でご挨拶があった。
「とても愛されるキャラクターですよね、お父様。いつも人が集まってきてる。
娘さんも、とても心配してくれているとスタッフたちから聞いてます」
と言われてしまった。
ええ、ええ、心配しています。
誰が見ても心配でしょ、目を離せばタバコを吸い酒を飲み
動かない足でヨロケて転倒して頭を割るようなあんな頭の弱い父です。

明日からが、また心配の日々です。
本当に心配です。
今の状態がとても良いだけに、
「維持していきましょうね!」と言ってくれているリハビリチームを裏切るような行動に出ないことを祈るばかり。
生活保護仲間がしょっちゅうビールを持って部屋に来てしまうので
そういう心配ばかりある。

だけどまぁ、5か月の入院というのは
退屈だったようで、
父はよくがんばりました。

わたしもね。うん。
もうお茶買って通わなくていいんだね。
よくがんばりました!

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posted by からっぽ at 23:25| Comment(1) |

2016年10月06日

父の退院が決まった

父の退院日が決まった。

決まってしまった…
病院にいてくれた方が、健康で安心なのに。

父としては、5ヶ月の入院に、もう退屈しまくりで我慢も限界の様子で、
退屈が決まって舞い上がっているけれど
問題は、退院したあとなのだ。

病院で毎日やっている、少しハードなリハビリのおかげで
父は杖だけでも見違えるようにスムーズに歩くようになった。

こんなリハビリを、家でするわけもなく、
サポートチームは声を揃えて
「今が一番いい状態。退院してからが問題」と、頭を悩ませた。

結局、送迎付きのリハビリに通うことや、ヘルパー利用を増やすこと、
部屋の中に手すりを増設することなどが進められてきた。

この退院に向けて、夏からずっと動いてくれていたサポートチームのみなさん…感謝してもしきれない。
どなたも、嘘みたいに真剣に、たくさんのことを考えてくれた。
「仕事だからしている」感がまったく見えないんだもの。
プロ!って感じだった。

他のリハビリ施設も見学に行ったらしいが、父は今のリハビリ担当者さんがいいと駄々をこねたらしく
退院後もここに通えることになった。
父をここまで回復させてくれたリハビリの皆さんに、引き続きお世話になれるなんて、私としても夢みたい。

父が退院してしまえば、
もう仕事帰りにお茶や晩御飯を届けることもなくなって、
きっと会う頻度はずーっと減る。

肩の荷を下ろせるはずなのに、
またすごく、はぁ、という重い感じにとらわれている。
退院後…お酒は大丈夫かな?
がんばってくれますように。

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posted by からっぽ at 22:13| Comment(2) |

2016年09月27日

父の愛

image.jpeg

私が喜びすぎたから、
父が買ってくるゼリーが止まらず
うちの冷蔵庫はこんなことに。

母が「なにこれ」と言うのに
「職場でもらったー」と答え、
バレてんのかな?とも思う。
posted by からっぽ at 00:33| Comment(3) |

2016年09月01日

また買ってね

今日も父の所へ。

こちらは仕事帰りにすっ飛ばして寄るだけなので
手ぶらなことが多いのだけど
父の所に行くといつも、
たくさんのものを持たされる。

食事についてきたバナナとかヤクルトとか。

そして、いつもあるのが
タラミという会社の大きなゼリー。

いつも父が売店でお菓子を買っては私に持たせ、私が
「いらんから、余計なお金使いなさんな」と言うのだけど
ゼリーだけは私が大好きで
「これ好きー」と喜ぶので
買ってくれるらしい。

今日久々に寄ると
テーブルの上に、ゼリー三つとバナナがあった。
ゼリー三つは、私を3日待った証なのかもしれない。

家に帰って
「今からゼリー食べるよ」とメールした。
「もう買わなくていいからね」と送ろうかと思ったけど
「これ大好き。また買ってね!」
と送った。

自分のためにお金を遣っても、嬉しくも楽しくもないこと
私はもう知っているから。

父からは
「まかせときー(^o^)」と
返事がきた。

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posted by からっぽ at 22:48| Comment(2) |

2016年08月09日

父のチーム

なかなか書けないでいますが、

その翌日の木曜日は、
父の退院後の生活について現地で話し合うということになっていた。

父も、再び外出許可を取って
久々に家に戻れるということで
嬉しそう。

私は、
障害保険のソーシャルワーカーさんと
私と父と、病院のソーシャルワーカーさんの
4名で話し合うと思っていたのだけど、
なんと父の部屋に集合したのは

・障害保険のソーシャルワーカーさん2名
・病院のソーシャルワーカーさん1名
・理学療法士さん2名
・介護用品や装具の製作会社の方1名
・私と父

の総勢8名!

6畳のワンルームに大人が8名!

もう、立ってるのも大変な中で、
あちこちみんな移動しながら、父の動線を確認したりお風呂をチェックしたり大騒ぎ。

部屋の入り口からベッドまでは、壁に手すりを付けていただいていたのだけど、
「ベッドから、そこの流し台に行く時はどこを掴むの?」
「こう回って…ここで、そこを掴んで…」
「じゃあ、ここにポールが一本立ってたらいいね」
なんて感じで、狭い部屋の中、どこにいても何かをちゃんと掴めるようにする為に
どこにどのような介護用品が必要なのかを
バババババッと見立てていった。

私はといえば、
プロの動きの邪魔にならないよう、
久々に人が入った部屋の換気をしたり
ゴミ箱をチェックしたり
郵便物とチラシを分けたり
ただの立会人って感じ。

皆さんは、それぞれに私に声をかけてくれて
みんな口を揃えて
「娘さんが協力的なのでありがたいです。お仕事大変なのに、えらいですね」
と私の事を労ってくれた。
「お父さんが、毎日メールするんだって嬉しそうに自慢してるんですよ」って。

毎日のメールは、
毎日顔を出せない私の免罪符みたいなもので、
後ろめたかった。


初対面のはずの皆さんは、
それぞれに役割があって、
具体的に動線を考える理学療法士さんの話を受けてソーシャルワーカーさんたちが予算とこの後の流れを考え、
装具のメーカーさんは「それならこっちの方が」とか具体的な製品を提案してくれる。
プロの動きは、とてもスムーズに見えた。

父は部屋の真ん中で小さくなって
色々聞かれることにトンチンカンな返答をしていた。

ベランダに、洗濯機があるのを見て
理学療法士さんが
「まさか洗濯は自分でしないよね?」と聞いたけど、
父は整理整頓や掃除洗濯が大好きなので
「自分でするよ」
「ええっ!ヘルパーさんに頼んで下さいよぉ」
「自分のことは自分でするよ」
「ヘルパーさんに頼み辛いですか?時間増やしてもらおうか…」
みたいな話になり、私が
「いえ、多分父は、ヘルパーさんが1日いてくれても洗濯はしたがると思いますんで…」と
口を挟むと、みんなが理解してくださり
「自分でしたいんですねぇ。心配だけど大事ですね。じゃ、ベランダに安全に出られるようにせねば!」
とまた盛り上がって、ベランダの入り口に、もう一本支柱が増やされることになった。

それにしても、退院は10月予定だというのに、
こんなに早く、そもそも退院後のことまでビッチリ考えてくださるのですねと聞くと
お金のことや、色々な手配にすごく時間がかかるから、
娘さんには急な話になってしまったけどすぐに動こうってことになったんですよと教えてくれた。
10月は結構ギリギリのスケジュールなんだそうだ。


最後にみんなで部屋を出る時に
「すごいチームなんですね。私は一人じゃないんだなぁって感じて、ありがたいです」とお礼を言ったら
涙が出てしまった。

「父一人のために、たくさんの税金も使ってもらってる。たくさんの人の手を借りてる。ありがとうございます」
それだけ伝えたら、みんなニッコリしてもう何も言わなかった。

父はいつもこの部屋を出たがっていた。
治安が悪いとかなんとかで。
だけどこうして、部屋はガッチリと「介護仕様」になっていき
もう引っ越すこともままならなくなっただろう。
それがせつなかった。
父はこの部屋で、生涯を終えるのだろう。
そう宣告されたようで、なんだかとてもせつなかった。

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posted by からっぽ at 23:12| Comment(2) |

2016年08月05日

淋しくさせるだけ

忙しくしております。

水曜日は、
父の主治医から病状説明があるというので
朝10時から病院へ。
障害手帳の方でお世話になっている相談員の方2名、同席してくださった。

腰のヘルニア自体は手術で治したけど
長年神経を潰していたから
足の痺れや痛みは残るでしょう、とのこと。

話は主に、退院後の生活のことだった。

一人暮らしだから、退院後、部屋の中で二度と転倒しないように
リハビリで足がしっかり上がるようになってから退院すること。
おそらく10月中旬くらいになるだろうとのころ。
もう、退院したくてたまらない父はガッカリを隠せず、みんなで
仕方ないね、と笑った。

せっかく昼前に来たので
外出許可をとって、食事に出た。
肉も魚も天ぷらも少しずつ食べられる所がいいかなと思って
料亭っぽいところに向かっていたら
遠慮がちに回転寿しが良いと言う。
希望するわりに10皿も食べなかったけど、楽しそうにしていた。

せっかく平日に休みをとっているので
その後私は、
駐車禁止免除の申請を済ませるつもりだった。
区役所に行って住民票をとって警察署行って…
それに父がついてくると言う。
「せっかく外出したから、帰りたくない」
そりゃそうだろうけど、足元がおぼつかない父を小脇に抱えて(ほんとそんな感じになる)
区役所と警察署をえっちらおっちら回るのは、想像しただけでも疲れる。
それは諦めてもらって、新しく出来たお店に寄った。
敷地内にスーパーとマツキヨとTSUTAYAとうどん屋がある…
はしっこにDAISOがあったので、エレベーターで店内へ。

父の左腕を抱きしめるみたいにして歩かないといけない。
父は、靴下と下着とおにぎりせんべいを買い、私にも何か買えと言うので
目についたお菓子コーナーで
「このグミ好きなんだよー、でもこっちも好きなんだよー」と
迷ってみせると
誇らしげに「両方買えばいい」と言ったので「やったー」と大袈裟に喜んでレジに並んだ。

「病院に戻ったらみんなが何食べた〜ってうるさかろうなー」
「みんなが声かけてくるんやけ!うるさいうるさい」
大喜びの父は、病院のベッドに座らせて少し喋って
じゃあそろそろ帰るねと言うと
うんうんまたねと言った。

帰り際はいつも、目が合わない。

ベッドのふちに座って、
両手を身体の横について
両足を靴に入れて、その足を見ながら
「うんうん」と言う。

今にも立ち上がってついてきそうな父に背を向けて、今日も
「自分に出来ることは全部してる」と
自分に言い聞かせる。
車の中で、買ってもらったグミを一つ食べた。

連れて帰れないなら
こんなのはかえって、父の淋しさを助長するだけなのかもしれないね。

でもほかになにもできない。
きっと、するべきではない。
自分をこれ以上犠牲にするようなことは正しくない。
わかってるのに。

正しいとか正しくないとか
どうでもいい気もして。
目の前の誰かの「困り」に対して過剰に反応してしまうのが
騎士きどり病だね。


さぁ役所と警察署行くかー。
止まってる暇も泣いてる暇もないんだよ。
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posted by からっぽ at 11:36| Comment(1) |

2016年07月20日

分け合うこと

父が、転院した。

といっても、病院の隣に併設された
リハビリ施設への転院。

急に決まったらしく
父からは
「看護師さんが、娘さんに連絡取ってくださいって。手続きが」
と不安丸出しのメールがきていた。
書類なら預かっておいてくれたら私が行ったときに記入するから…と
説明しかけてやめた。
あの父は、そんなミッションを抱えたら、不安で死んでしまうことでしょう(笑)

あの転院先は新しくて、
ドラマに出てくるような施設だった。
理学療法士の方もすぐに挨拶に飛んできてくれて
私の前で父に病状を聞いてくれたけど、
父の手を握って「こっちの手はどうですか」とか聞いてくれて
その手がとても優しく見えてホッとした。


新しいドラマを見ていて
「今日、お母さんのお見舞い代わってくれるー?」
「困るよ俺だって仕事あるし」
なんて会話が出てきた。
私は三姉妹だ。
一番下の妹だけが今の父の本当の娘だけど
真ん中の妹も、父とは7年位は一緒に暮らしていた。
もし私がこんなんじゃなくて、
三姉妹仲良く出来ていたら
父のお見舞いも手分けしたりできてたのかな。
それとも、やっぱり私は、妹が行っていても
父を賑やかしに毎日通うのかしら。
そんなことを思った。


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posted by からっぽ at 22:45| Comment(5) |

2016年07月12日

どん底だといい

昨日も、父の所に寄ってきました。

が!

最近、父が「帰りぐじ」ならぬ
「帰られぐじ」?を見せるようになり
いざ「帰るねー」と立とうとすると
「もう?」とか「駐車場代あげるからゆっくりして行けば」
とか言うのです。

そんな言葉は言わずもがな、
寂しげな素振りを見せられただけでも
私は帰ることが出来なくなると言うのに。

それで結局、1時間きっちり、父の側にいることになります。


ちょうど時間帯的に、夕食が届く時間で、
薄口の病院食に文句を言いながら食べる父の愚痴を聞きながら
「よく噛みなさい」とか
「醤油つけすぎやろ」とか言ってるだけなんですけどね。


不健康極まりない父。
場所が病院であろうとも、こうやって側で食事できるありがたい日々が
あと30年も40年もあるとは思えない。
いつかこの幸せもなくなるんだろう。


今日は、犬の散歩のため
病院には行かず帰ったんだけど、
今頃一人で、ベッドに座って御飯食べてるんだなーと思うと
罪悪感でいっぱいだ。
感じる必要ない罪悪感でいっぱい。

妹が小学生とか中学生の頃、
六畳の、両親の部屋兼居間の
小さな小さなテーブルに
所狭しと料理を並べて
やはり父の早食いに文句を言ったり
今日あったバカらしいことを話したり
うちの夕飯の時間はとても長かった。

幸せだったんだなぁ。
幸せは、無くすまで気づかないって
そんなこと十分知ってたのに
それでもこうやって無くしたこと悔やむってことは、
本当にどうしようもない状態で
幸せを手放したってこと。
だから諦めるしかないんだよね。

今のこの状態より下があって、
もしかしたら今この時点のことを
「あの頃は幸せだったな」
なんて思い返す時がくるのかもしれないしね。


今がどん底だといい。
今がどん底だといい。
ああ、ここから先は、毎日少しずつ、
でも長い目で振り返ったらアラ毎日右肩上がり!みたいな感じで
幸せなことが起きたらいいのにな。
小さな幸せが、ここから積み重なればいいのに。

今が、どうかどん底でありますように。

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posted by からっぽ at 21:17| Comment(3) |

2016年06月30日

手術が終わりました

応援のメッセージありがとうございました。
父の手術はおそらく無事終わりました。

おそらく、というのも、
病院に行ったものの、本人は半分麻酔の効いた状態で
酸素マスクつけた下で「痛い〜いつ終わったかも分からん〜」という感じだし、
ナースステーションに
「先生でなくても構わないので、手術がどうだったか概要だけでも誰かに聞けたりしますか?」
と聞いたものの、
「主治医に電話かけてみましたが、連絡がとれなくて…」
というお返事。

でも、集中治療室とかでもなく
ナースステーションの真ん前の一般病室だし、
このほったらかされようは安心して良いのだろうと(笑)

「痛いね」
と話しかけると
「うん〜今夜つらそう」
そうだね、麻酔切れたら痛いよね。

一言話すと、すぐに寝息をたてる、という感じ。
寝てる方が痛くないだろうから、
せっかく行ったけどほとんど話しかけなかった。

時々起きて
「何時に帰ってきたか分からん」
とか言う。
「そうだね。ここは個室だよ。ナースステーションの真ん前だからうるさいね」
とかだけ話す。

そんな中で、
父がポツリと
「○ちゃんからメールきたぁ」
と言った。
この前、父の日に来てくれた時に
今日が手術だと伝えていたのを、覚えていてくれたらしく、
朝10時前に
「今日手術やったよね?痛いだろうけどがんばって」
というメールが来ていた。

「良かったね、覚えてたんやね」
「うん」

父は嬉しかったんだろう。
ほとんどない会話の中で、メールがきたこと教えてくれた。
私もとても嬉しくて、父の今の姿の写真を撮って
「無事おわったよー♡」
とでも返信してやりたかったけど
父の写真なんかおくれば、そりゃ撮影者は私だとバレるし
鬱陶しいな私、と思ってやめた。

撮られて嬉しい姿でもないしね(^_^;)



1時間、無言でそばにいて、
寝ている父を起こさずに帰りました。
今頃唸っていそうです。


で、明日もまた寄りたいけど、
明日は私、18:30までやっている個人の皮膚科にいくつもり!

コメント頂いて、やっぱり怖くて(笑)、早く行きたくて…

10年前にもらった紹介状の先は、
近所の総合病院なんだけど、
その先生の担当が【火曜13:30〜15:00】なんていう
狂気の沙汰で(笑)、
どうしても行けないから、
とりあえず10年前に診てもらった個人の皮膚科に再度行って、
悪性でないかだけ確認してもらい、
必要なら改めて紹介状を頂こうと思います。
なんぼなんでも10年前の紹介状持って行くわけには行かないだろうし(^_^;)

というわけで、
父の大変な時に申し訳ないけど、
明日は電話だけで我慢していただこうと思います。
ほんとは明日こそそばにいたいんだけど…

私も健康でいないといけないもんね!
↑ええ、必死で言い聞かせております(笑)ほめて!!!

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posted by からっぽ at 22:06| Comment(2) |

2016年06月29日

手術前日

手術前日ということで
病院にまた寄って来ました。

家族に説明をして、同意書にサインをたくさんとらないといけないらしく。

しかし父は

「どんな手術するか、まだ教えてくれん。検査もたくさんするけど、結果を教えてくれん。
あんたにだけ説明するとか、なにか悪い容態なのでは…」
と意気消沈していて…


「パパだけに説明するより、家族とまとめた方が楽ってだけじゃないのー?」
と言いながら、先生を待ち、結局二人で説明を受けた。


ようは椎間板ヘルニアの手術なんだけど、
転倒して頭を打っているから
ついでに脳のCTもとったりしてて
父には「脳の出血が、足のしびれに影響してるのでは」と
心配だったらしい。

ちなみに脳の出血については、
自然に小さくなることもあるけど
父のは変化してくれておらず
薬を飲んでこまめにCT撮りながら様子見です。


父の代わりに、
父が聞きたいであろう現実的なことばっかり聞いてみたよ。

痛みはどの位のものか?

背骨のところを開いて、
骨を削るというオペだけど、
痛いのは骨ではなくて
筋肉を切るから。あとは外傷だそうです。

術後、退院は?

痺れて歩けない期間に筋肉が細くなってるから、
すぐ退院しても歩行が心配。
筋肉を太くするためにリハビリをするので、二か月くらいは…


などなど!

父は、具体的に、絵的に肩をすくめて
小さくなってしょんぼりしていた。

怖いんだろうな。
怖いよね。
前にもした手術なので、痛みを覚えているらしい。
何度もナースコールしちゃうんだって。


帰り際に頭を撫でて
「まー、がんばりー」
と言って帰ってきた。

まーがんばりー
明日は付き添えないけど
仕事が終わったらとんでくるよ。

無事終わりますように、
ちゃんと痺れがとれますように。

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posted by からっぽ at 21:23| Comment(3) |
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