内閣府は24日、「引きこもり」の実態に関する調査結果をまとめた。それによると、全国の15〜39歳のうち、自宅に閉じこもってほとんど外出しない人は推計で69万6000人。職場でのトラブルなどが原因で引きこもりとなるケースも多く、半数近くを30代が占めた。
調査は2月、全国の15〜39歳の男女5000人を対象に書面で実施。有効回収率は65.7%だった。
対象者全員に外出頻度を聞いたところ、「自室からほとんど出ない」と答えた人は0.12%、「家から出ない」は0.09%、「近所のコンビニなどには出かける」は0.4%だった。これらを狭義の引きこもりと定義して推計すると、15〜39歳の年齢層では全国で23万6000人になる。
さらに「自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」は1.19%で、これを含めた広義の引きこもりは69万6000人となった。
広義の引きこもりのうち、男性は66.1%、女性は33.9%。年齢別では35〜39歳が23.7%と最多で、30〜34歳の22.0%、20〜24歳の20.3%、15〜19歳の15.3%の順。引きこもりになったきっかけのトップは、「職場になじめなかった」と「病気」が23.7%で並んだ。
(mixiニュースより)
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