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2017年05月30日

第2回 埼玉CSinバトロコ柏 セミファイナル ボンVSエクス(御隠居) ワールドブレイクを決める《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》! 「ジャスティスループ」はどう耐える!?

 プレイヤーの多くは、試合中の様子にも常日頃の性格が現れやすい。いつも明るい雰囲気の者は、試合中も笑顔が垣間見える。普段もの静かであれば、試合中も無言でじっと盤面を見つめている。といった感じだ。


 そのため、対戦相手が知っている人物であれば「試合は多分あんな感じの雰囲気になるかなー」と大体の予想ができる。


 再びフィーチャー席に座るエクス(御隠居)は、どちらかと言えば明るい印象が強く、試合中も相手と会話を交わしたり、表情も豊かだ。


 だが、その対戦相手となるボンはその法則が当てはまらない。普段はムードメーカー的な存在である彼だが、試合が始まった途端にその表情は消え去り、まるでその試合での勝利しか見えていないかのような、雑念の無い真剣な顔つきに変化する。


 もちろん彼が明るい雰囲気で試合をすることもあるが、ここはCSの準決勝。談笑しつつ握手と撮影を終えて試合の準備が整うと、いつもの楽天的な彼は居なくなり、静かに、冷静に、ただその先にある勝利だけを見つめる1人のプレイヤーが現れた。


 エクス(御隠居)の「墓地退化」VSボンの「ジャスティスループ」による準決勝、開始――。


IMG_1331.JPG


 先手を取ったのはボン。だが、自分から動くことの少ない「ジャスティスループ」は序盤はマナを貯め続けるのみ。


 相手のデッキのネタを知ってるエクス(御隠居)は、いつ《ウェディング・ゲート》で爆発するかわからない、地雷原のようなボンのシールドをどう攻めたものか。ひとまず《異端流し オニカマス》を場に送り出す。



IMG_1345.JPG




 続けて《サイバー・チューン》で手札を入れ替えつつ墓地を肥やすが、エクス(御隠居)は3枚カードを引いた直後に首を傾げる。


 墓地へ捨てたのは《斬隠蒼頭龍バイケン 》と《戦略のD・H アツト》。どちらも墓地に居て仕事ができるカードではない。どうやら進化元になるカードを引けない事故に陥っている模様だ。


 とはいえ、大量のディスカード呪文が入っている「墓地退化」。2ターン続けて《サイバー・チューン》《エマージェンシー・タイフーン》と唱え、なんとか墓地に《世紀末 へヴィ・デス・メタル》を落とすことに成功する。


 だが、気が付けばボンはもう6マナに到達。そこで飛んでくる《ウエディング・ゲート》!


 ……は無く。ここでもマナセットでターン終了。パーツがハンドに揃っていないのだろうか。表情を崩さないボンからも、どことなく苦しそうな雰囲気が漂い始める。


 ひとまず命の繋がったエクス(御隠居)だが、こちらはボンのハンドの中身を知らない。ドローもサーチも行っていないとはいえ、いつ負けるかわからないこの状況は大きなプレッシャーを与えている。本来であれば《奈落の葬儀人 デス・シュテロン》で手札を破壊しつつ攻撃したいが、残念ながら墓地には《世紀末へヴィ・デス・メタル》のみ。


 何度もドロー&ディスカードを行ったエクス(御隠居)の手札には、当然《死神術士 デスマーチ》と《龍脈術 落城の計》のセットが揃っている。そのまま何も踏まないことを祈って《世紀末へヴィ・デス・メタル 》を走らせるか。それとも、《奈落の葬儀人デス・シュテロン 》が来るのを待つか、エクス(御隠居)は究極の選択を迫られる。


 全くカードをプレイしていないボンの墓地にはカードは1枚もない。今なら《目的不明の作戦》を踏んでも、最終的に《ウェディング・ゲート》に繋がらなければ負けることはない。シールドを割るならば今が絶好の機会と言えるだろう。


 どうやらエクス(御隠居)の腹は決まったようだ。《死神術士 デスマーチ》からの《龍脈術 落城の計》。墓地から《世紀末 へヴィ・デス・メタル》を釣り上げる。そして


 「お願いします!!!!」


 心の底からの願いを声に出しながら、ボンのシールドにワールドブレイクを仕掛ける!


IMG_1343.JPG




 この攻撃は、シールドの内容を知らないボンにとっても緊張の一瞬のはずだ。しかし、全く動揺していないのか、それともポーカーフェイスなのか、相変わらずボンの表情からは心境が全く読み取れない。


 5枚の中でトリガーは……《サイバー・チューン》《インフェルノ・サイン》《クリスタル・メモリー》の3枚《ウェディング・ゲート》は無かったが《インフェルノ・サイン》次第ではまだどうなるかわからない。ここでようやくボンの表情が崩れ、苦笑いのような笑みを浮かべる。


 ボンは「こんなことしなきゃいけないのかよ…」と言いつつ、《クリスタル・メモリー》で新たなループパーツを加え《サイバー・チューン》で《聖霊左神 ジャスティス》を墓地に送る。そして《インフェルノ・サイン》によって、その《聖霊左神 ジャスティス》が場に現れた。


IMG_1346.JPG



 この1枚の《聖霊左神 ジャスティス》で《ウェディング・ゲート》を唱えることができれば、このターン中にループのチャンスが訪れる。最悪《ドレミ団の光魂Go!》でも《異端流し オニカマス》を寝かせることができる。先ほどはシールドの5枚だったが、今回は山札の上の5枚に全てをかけることとなった。


 ゆっくりと1枚づつカードを確認するボン。その中から放たれる呪文は……


dmr06-014.jpg



 見事に《ウェディング・ゲート》を引き当てることに成功! 手札から出てくるのはもちろん、2体の《聖霊左神 ジャスティス》。ここで再び効果でデッキから呪文を唱えるが、今回は墓地に《ウェディング・ゲート》があるので、捲って強いカードは山ほどある。


 2体の《聖霊左神 ジャスティス》で唱えられるのは《連弾スパイラル》と《龍素知新》。《連弾スパイラル》でも手札に戻った《聖霊左神 ジャスティス》たちが、再利用された《ウェディング・ゲート》によって盤面へ戻ってくる。


 こうなってはもう止まらない。ボンのデッキがみるみる圧縮されていき、連打される《ウェディング・ゲート》によって場には4体の《聖霊左神 ジャスティス》が並ぶ。


 《連弾スパイラル》《ウェディング・ゲート》《龍素知新》《目的不明の作戦》を繰り返し撃つことで、デッキを減らすことなく《聖霊左神 ジャスティス》の効果ストックが量産されていく。


 そして、最後の仕上げ。《龍素知新》で墓地から唱えられた《インフェルノ・サイン》によって《黒神龍ザルバ》が場に出てくる。ここからは《聖霊左神 ジャスティス》の効果ストックを消費して、デッキを減らさずに《フォース・アゲイン》を唱え続けるだけだ。


 このループを理解しているエクス(御隠居)は、《黒神龍ザルバ》の姿を確認すると、自分の場のカードを片付けるのだった。



winner:ボン



 勢いに乗っていたエクス(御隠居)だったが、決勝戦目前でボンの「ジャスティス・ループ」に屈することとなった。本人は「こんなとこまで来るのは予想外だった」とは言っているが、負けてもいいと思っているわけではない。ここで敗退する悔しさは、胸に深く突き刺さっていることだろう。


 一方、決勝へと駒を進めたボン。試合が終わると「最初のトリガーとジャスティスが〜」と話を始め、いつもの笑顔の彼が戻っていた。やはり、彼の普段の状態と、真剣な状態のの豹変っぷりには驚かされる。


 異色のループデッキ「ジャスティスループ」を操る彼は、このまま頂点まで駆け上がることができるのか。勝利の栄光は、もう目の前だ。

【文/写真 はら】

画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
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