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2020年06月06日

如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 あらすじ&感想(第一部)

今回は、以前に紹介しました「宮廷の諍い女」の続編と言われている「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」を紹介します。



中国最後の王朝である清朝の最も栄えた乾隆帝の皇后となった如懿の物語。私の大好きなジョウ・シュンとウォレス・フォ、さらにチャン・チュンニンが出演しているまさに神ドラマ。内容はともあれ、最後まで見ちゃいますよね。

また、この時代のドラマはたくさん作られていてそのドラマによって見解は様々ですが、乾隆帝と如懿が本当に愛し合っていたかどうかは、とても疑問の残るところです。きっと史実とは違うのだと私は勝手に思っています。
宮廷の諍い女」でも乾隆帝は、青桜(如懿)のことはしぶしぶ妃にしたという感じでしたしね。

この「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」ですが、88話と超大作のため、3部に分けて紹介していきたいと思います。
時がたつにつれ、如懿の立場や周りの妃たちも変わっていくのでその方がわかりやすいかと…。

それでは、第一部 1話から30話までの紹介をしていきます。

登場人物


青桜/如懿/嫻妃(ジョウ・シュン)・・・雍正帝の皇后烏喇那拉氏の姪、弘暦とは幼馴染
弘暦/乾隆帝(ウォレス・フォ)・・・雍正帝の第四皇子、義母鈕祜禄氏に育てられる、生母は庶人
鈕祜禄氏/皇太后(ヴィヴィアン・ウー)・・・雍正帝の妃、皇后烏喇那拉氏とは犬猿の仲
富察琅嬅/皇后(ドン・ジエ)・・・青桜と同時に親の勢力のおかげで乾隆帝の嫡福晋になる
高キ月/慧貴妃(トン・ヤオ)・・・青桜と同時に親のおかげで乾隆帝の格格になる
海蘭/海常在(チャン・チュンニン)・・・後に乾隆帝の妃になる、如懿のことを慕っている
金玉研/嘉貴人(シン・ジーレン)・・・後に乾隆帝の妃になる、皇后と貴妃の一派
阿ジャク(ツォン・イーシュエン)・・・如懿の侍女、野心がある

相関図はこちら

あらすじ


時は雍正帝の治政下、雍正帝の第三皇子の福晋選びが行われていた。第四皇子の弘暦は、幼馴染の青桜が第三皇子の福晋にならないか、気が気でなかった。なぜなら、弘暦は自分の福晋になってもらいたいと考えていたからだ。弘暦の思い通り、第三皇子の福晋にはならなかった青桜に後日行われる自分の福晋選びに来てほしいと話す。心では嬉しいものの、青桜は素直に喜ばず、「私は行かない。」といってしまう。
弘暦の福晋選び当日、福晋候補の娘たちの中に青桜はいなかった。母の鈕祜禄氏からは富察琅嬅を選ぶように言われ、困ってしまう弘暦。
しかし、そこに遅れて青桜が現われるのだった。喜ぶ弘暦は嫡福晋に選んだものに渡す如意を青桜に渡す。

その頃、雍正帝は第三皇子が雍正帝の八弟と九弟と手を組み、謀反を起こそうとたくらんでいると疑い、第三皇子の皇籍を剥奪し、その母である皇后烏喇那拉氏をも罰として生涯禁足とていた。

弘暦が嫡福晋に青桜を選んだと聞いて、雍正帝は福晋選びを中止させる。第三皇子が皇籍を剥奪されたとなれば、次の皇帝になるのは弘暦。ということは、嫡福晋に選ばれるものは皇后となるのだから、禁足とした皇后の親族の娘などもってのほか。ということに…。

それでもどうしても青桜を福晋にしたい弘暦は、雍正帝に直談判する。雍正帝から、嫡福晋には富察琅嬅を選ぶことと格格に高キ月を選ぶことを条件に青桜を側副晋にすることを許された。嫡福晋に選べないことは不本意だったが、「決断を下して何かを得るとき、犠牲は伴うものだ」という雍正帝のことばに従い、嫡福晋には富察琅嬅を、側副晋に青桜を、格格に高キ月を選び妻にするのだった。



無事に弘暦の妻になった青桜だったが、皇后烏喇那拉氏とは犬猿の仲の弘暦の養母鈕祜禄氏から、烏喇那拉氏の姪ということで嫌われてしまい、事あるごとに嫌味を言われ、嫌煙されていた。それでも、弘暦は寵愛をしていたので他の妃からも青桜は疎まれていた。

6年の月日がたち、雍正帝が崩御し、弘暦が乾隆帝として即位する。皇太后になった鈕祜禄氏は、烏喇那拉氏との因縁にけりをつける形で、烏喇那拉氏に毒を飲ませる。後宮に烏喇那拉氏は二人もいらないと、青桜と烏喇那拉氏のどちらかが死ぬことを選ばせたのだった。烏喇那拉氏が死んだことにより、青桜は後宮に入らず3年間王府で喪に服すことを命じられ、禁足になってしまった。不服の乾隆帝だったが、喪に服すしきたりを翻すことができず、青桜は一人、王府に残ることになってしまう。

陛下の母、皇太后は通例では慈寧宮に住まうことになっていた。しかし、改装中という言い訳で中々慈寧宮へ住まわせない乾隆帝に皇太后は憤りを感じていた。乾隆帝は、青桜のことで皇太后に反抗していたのだ。
その仲を取り持った青桜は、皇太后より新しい名前「如懿」を賜り、禁足が解かれ、嫻妃として後宮に入ることを認められた。(供養は心の中でせよ。とのこと)

嫻妃となり、寵愛も得ていた如懿だったが、後宮では争いが絶えず、最も寵愛されている如懿はいつも妃嬪たちから敵対視されていた。特に、皇后と慧貴妃(高キ月)、嘉貴人の一派はいつも如懿を陥れようと虎視眈々と狙っていた。

即位後初の皇子を産もうと妃嬪たちはお互いけん制し合う中、新しく妃嬪になった芸妓出身の政常在が身ごもる。さらに、皇后の侍女から妃嬪になった儀貴人も懐妊して、一気に即位後初の皇子の期待が膨らむが、何故か二人とも死産、流産と立て続けに不幸に見舞われるのだった。

二人立て続けに子を失うことになったことで乾隆帝は何者かが手を下したのではないかと調査を始める。
そこで、犯人の疑いをかけられたのは、なんと如懿だった。乾隆帝は、如懿がやっていないと信じていたが、いろいろな方面から犯人は如懿だという証拠が挙がり、乾隆帝の心だけでは如懿をかばうことはできなくなっていた。
一番決定打になったのは、如懿の侍女阿ジャクが如懿を裏切り、如懿が二人の死産、流産に関わっていると証言したことだった。阿ジャクは侍女でありながら前々から皇帝の妃になる事を夢見ていて何かと小言を言う如懿のことをうっとおしく思っていたのだ。(如懿は阿ジャクのために注意していただけなのに…)

乾隆帝はやむなく、如懿を冷宮送りとしてしまう。これは、真相がはっきりするまで禁足にしようとしていたのだが、後宮にいると他の妃嬪たちから命を狙われる危険があったため、冷宮に送り、真相がはっきりするまで如懿を守ろうとした乾隆帝の心遣いであった。(皇太后から則されたということもありますが…)

乾隆帝は表向きは如懿を犯人扱いし、内々には真相をはっきりさせるように調査をすすめていくことにする。そのため、一番の裏切り者の阿ジャクを妃に冊封し、寵愛することにしたのだ。調子に乗った阿ジャク(慎常在)は、先輩の海蘭までいじめる始末。海蘭は長いこと冷遇されていて、如懿が後宮にいなくなっても如懿のことを思い、冷宮から出す方法を探していたが、一人では何もできないでいた。
だが、これではだめだと再起し、なんとか寵愛を取り戻し、子を授かるまでになった。(すでに即位後第一子は嘉貴人が身ごもっていたので即位後第一子とはならなかったのですが…)



冷宮にいる間も他の妃嬪からのいじめはつづき、身体を壊したりしていた如懿だったが、冷宮の侍衛凌雲徹や海蘭が皇帝にお願いして遣わした江侍医、一緒に冷宮に来てくれた侍女の蕊心によって気丈に生きていた。
しかし、このまま冷宮にいても他の妃嬪に殺されるのを待つだけだと感じた如懿は、自ら毒をあおり何者かにやられたように見せかけ、乾隆帝の歓心を買い冷宮から出ることに成功した。
同じころ、海蘭も江侍医から助言を得ながら、お腹の子に害がない程度に毒を飲み、他の妃嬪からやられたように見せかけていた。(如懿が冷宮にいるのに以前と同じように毒を盛られていれば、如懿が犯人ではないと証明できるため)

嘉貴人が身ごもった第四皇子は無事に生まれたが、また海蘭の子が狙われたと知った乾隆帝は怒り、内々に進めていた調査により、慎貴人が犯人の一味と突き止める。
迎春の宴で皇帝と妃嬪が集まった席で、乾隆帝は妃嬪たちに真珠の贈り物をする。しかし、何故か慎嬪の贈り物だけ、これまで子を流産させてきた毒が入っていた。乾隆帝は如懿や他の妃嬪たちの前で慎嬪に罪を認めさせ、黒幕を吐かせようとたくらんでいた。
が、慎嬪は自分がすべてやったと言い張り、黒幕の正体はつかめずじまい(誰もが黒幕がだいたい誰かわかっているのだけど証拠がないため、慎嬪に吐かせようとしていたが、失敗)。

慎嬪は、冷宮に送られすぐに自害してしまった。しかし、黒幕の慧貴妃は慎嬪(阿ジャク)が何かを言い残して死んでしまったのではないか、など不安でいっぱいになっていた。この件に関わっていたのは皇后、慧貴妃、嘉嬪なので、二人に相談したいが相手にしてもらえない。

そんな中、海蘭のお産が始まる。しかし、中々の難産で時間がかかってしまう。実は、嘉嬪の計略で子が大きくなりすぎていたのだ。何と過去は無事に生まれるも、海蘭は昏睡状態に陥り、危険な状態に…
駆け付けた如懿と斉侍医により、一命はとりとめるが、いまだに敵は如懿と周りのものを排除しようとあきらめてないことを知り、如懿と海蘭は二人で協力して敵と立ち向かうことを決意するのだった。



以上、だいぶはしょりましたが、第一部のあらすじです。(わたしが勝手に分けている第一部です)

如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」の続きが気になる方は、U-NEXTで視聴することができますよ。






感想


乾隆帝と如懿は思い合ってはいるのだけれど、二人の幸せな時間はとても少ないですね。とにかく、妃嬪たちの争いがすごい。
その上、みんなして如懿を目の敵にしている。妃嬪の中では海蘭だけが味方。もちろん、侍女蕊心や江侍医、凌雲徹などの従者たちは皆、如懿のことが大好きなんですが…。
ウォレス・フォ、結構好きなんだけど、この乾隆帝はいまいちです。
第一部の時点ではとにかく男らしさが足りない。如懿のことが好きなら突き通せばよいのにー。
でも、雍正帝に言われた「望む者が手に入るとは限らない」や「皇帝は国事を一番に考えなければ」という言葉が皇帝になる者には重くのしかかるのでしょうね。

妃嬪たち、すごい圧力です。目に見えて悪は、やっぱ慧貴妃と嘉嬪。自分の手は汚さないけど圧力をかけて如懿を排除しようとする皇后。
いろいろな意味でストレスがたまるドラマです。だけど続きが気になってみちゃう。いつ、仕返しをするのか、とかどんでん返しがあるだろうと期待しちゃうんだよね。
歴史から見れば、如懿が皇后になるわけだから、それまでの辛抱かな。とか思ったり…。
それにしても、侍女の阿ジャクはひどい女でした。でも、実はその阿ジャクも誰にも言えない秘密があって…それはそれでスッキリするというかなんというか乾隆帝の恐ろしさを感じます。

とにかく、キャストが素晴らしく、衣装やセットも豪華。それだけでも見る価値あります。

清朝最大に栄えた乾隆帝の時代を一気に見られるドラマですよ。

是非、U-NEXT
でご視聴ください。





本ページの情報は2020年6月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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