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2018年04月05日

漫画の描き方−マンガを読む側カメラをつけよう


IMG_4489-8 / zunsanzunsan



ここでいう視線は、どういう意味で読んだら……という
概念のお話ではありません。
たとえば深刻な二人の表情を、より緊迫にしたいから、下から見た図を書きたい!とか
そんな感じのお話です。

私は「カメラ回し」と呼んでいるんですが、イラストならともかく、マンガでは背景だけでも十分表現できる要素だと思っています。
こういうのは多分映画が好きな人なら共感していただける人が多いと思われるのですが、映画で顔だけずっと写されてしまっても困ります。
もちろん顔にこだわってきちんとした変化を取るのが目的であるとか、俳優さんの細かな表情の演技を中心に撮る価値があるからみて!という監督さんの心がこもっていたりとか。
とにかくきちんと意味を持っている作品であれば話は別


ですが我々は特殊な表情で一本マンガを仕上げられる天才ではありません

うしおととら、からくりサーカス等でおなじみの藤田和日朗先生もいっております。

そんなわけなので視点を変えることは大事です。
個人のやり方で申し訳ないのですが、読者の為につけることが出来る表現をいくつかご紹介します。
第三者目線 
いつものマンガです。メインのキャラクターや、彼らの背景をみる為の視点。ゲームでいうと大体のRPGはこれ

キャラクター目線
一定のキャラクターの視線でみる視点です。俗にFPSといわれるゲームでみられます。「サイレン」の視界ジャックモード時の目線です。

背景を写す、背景の空気を表現する
これはキャラクター無しの状態です。不穏な空気や風が吹いた感じを表現することで、キャラクターのみのコマが続く自体を回避できます。
キャラクターの一部を写す、も有効です。



大きく分けると大体こんな感じなのですが、マンガを描いていると思わぬ見方が出来ます。
もし自分の表現能力足りないなーと感じたら、映画や他の漫画を読みましょう。ネットの立ち読み等でいつもと違うジャンルの漫画を読むのもおもしろいかもしれません。

漫画の傾向によって求められる視点もだいぶかわってきます。
なお二次創作の場合はキャラクターが多い方がよろこばれるみたいです。そりゃそうだ。


電子書籍

読者ハ読ムナ(笑) 〜いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか〜【電子書籍】[ 藤田和日郎 ]


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