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2021年12月03日

【めでたし】

語釈
すてき、すばらしい

枕草子より
十月ばかりに、木立(こだち)おほ(お)かる所の庭は、いとめでたし。

訳)
十月ごろは、立ち木のたくさん植えてある家の庭は、とてもすてきなものだ。

図書 『枕草子』竹下政雄著
posted by mukashinokotoba at 05:00| Comment(0) | ま行

2021年04月19日

【虫送り】


毎年夏頃になると田んぼに発生する虫(害虫)を、松明(たいまつ)や太鼓や人形などを使って、村の外れまで送り出す風習

詳細
虫送りについては、別のサイトにまとめてありますので、宜しければそちらをご覧下さい
>>千年先に残したい日本の美しい風景

図書
『火の昔』柳田国男著(海鳴社)







posted by mukashinokotoba at 04:22| Comment(0) | ま行

2021年03月21日

【まがまがしく】


語釈
不吉(ふきつ)な感じ。

枕草子より
【もろ声】のページ参照

図書
『枕草子』竹下政雄著






posted by mukashinokotoba at 23:52| Comment(0) | ま行

【もろ声】


語釈
声をそろえて鳴くこと。

枕草子より
犬のもろ声にながながとなきあげたる、まがまがしくさへ(え)にくし。

犬が声をそろえてながながと鳴きたてるのは、不吉な感じさえしてきていやなものだ。

図書
『枕草子』竹下政雄著






posted by mukashinokotoba at 23:46| Comment(0) | ま行

【むらさき】


語釈
古代紫(こだいむらさき)といわれ、赤味をおびたむらさきのこと。

枕草子より
春はあけぼの。や(よ)うや(よ)うしろくなり行く、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。

図書
『枕草子』竹下政雄著







posted by mukashinokotoba at 23:36| Comment(0) | ま行

2021年03月08日

【枕詞】まくらことば


語釈
あることばを言いだそうとする時に、その前に用(もち)いることばで、調(しら)べのたらぬのをととのえ、ことばをかざるためにおくもの。
枕という意味は、句(く)の頭(かしら)におくゆえとも、朝晩によく用いるものという意ともいわれている。

【さねさし】のページ参照

図書
『和歌ものがたり』佐佐木信綱著



posted by mukashinokotoba at 00:36| Comment(0) | ま行

2019年12月15日

【文章生】もんじょうせい


語釈
今の大学生


菅原道真の話しより
菅原道真はそれまでの最年少の十八歳で文章生となった
その後、文章生二十人の中から選ばれた二人として得業生(とくぎょうせい)にすすんだ

詳しく書いたものを別サイトに載せてあります。よろしければそちらもご覧下さい>>百七十年間に合格者わずか数十人の超難関の試験に合格した学問の神様


図書
『百人一首物語』司代隆三著




NHK100de名著U-NEXT


posted by mukashinokotoba at 16:39| Comment(0) | ま行

2019年11月20日

【葎】むぐら


語釈
生い茂った雑草。八重葎(やえむぐら)。

西行の和歌より
「霜が一面に降りた雑草の影に、こおろぎの消え入るような弱弱しい声が聞こえることだ」という歌

霜うづ(ず)む 葎(むぐら)が下のきりぎりす あるかなきかの声聞(きこ)ゆなり

図書
『西行・実朝・良寛和歌集』栗山正好著






posted by mukashinokotoba at 19:53| Comment(0) | ま行

2019年10月23日

【桃の節句】


語釈
重三の佳節(ちょうさんのかせつ)


枕草子より
三月三日の欄参照


図書
『枕草子』竹下政雄




posted by mukashinokotoba at 04:00| Comment(0) | ま行

令和五年
西暦2023年
師走(しわす)【十二月】



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