ホラー、ミステリ、サスペンス、ボーイズラブの本や映画の紹介

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タブレットの不具合？により、なぜか？記事を更新できなくなりました。

ブログを引っ越すことに決め、現在作業中です。

新しいブログは、こちらです。

まだ工事中ですが、とりあえず、更新は以下のようになっています。

10月末には旧ブログは閉鎖の予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。


１０月２１日、更新情報を停止しました。

お手数ですが、新ブログにてご確認下さい。


■９月以降更新情報

１０月２０日：タイのテレビドラマ「I'm Tee,Me Too」エピソード5の視聴方法とあらすじ感想レビュー

１０月２０日：タイのテレビドラマ「Oxygen the series」エピソード6の視聴方法とあらすじ感想レビュー

１０月１４日：タイのテレビドラマ「I'm Tee,Me Too」エピソード4の視聴方法とあらすじ感想レビュー

１０月１２日：タイのテレビドラマ「Oxygen the series」エピソード5の視聴方法とあらすじ感想レビュー

１０月１０日：『ドランのキャデラック』スティーヴン・キングのホラー短編集のあらすじ感想レビュー

１０月７日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー13の感想レビュー

１０月５日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー12の感想レビュー

１０月３日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー11の感想レビュー

１０月２日：タイのテレビドラマ「I'm Tee,Me Too」エピソード3の視聴方法とあらすじ感想レビュー

１０月２日：タイのテレビドラマ「Oxygen the series」エピソード4の視聴方法とあらすじ感想レビュー

１０月１日：タイのテレビドラマ「Oxygen the series」エピソード3の視聴方法とあらすじ感想レビュー、キャラ相関図

９月２８日：タイのテレビドラマ「Oxygen the series」エピソード2の視聴方法とあらすじ感想レビュー

９月２４日：「SOUTUS」の主役カプ、クリスとシントーの爆笑らぶらぶデート番組「FRIENDSHIP WITH KRIST-SINGTO」スペシャル編の感想レビュー

９月２２日：タイのテレビドラマ「I'm Tee,Me Too」エピソード2の視聴方法とあらすじ感想レビュー

９月２０日：タイのテレビドラマ「Oxygen the series」エピソード1の視聴方法とあらすじ感想レビュー

９月２１日：『いかしたバンドのいる街で』スティーヴン・キングのホラー短編集のあらすじ感想レビュー

９月２０日：タイのテレビドラマ「I'm Tee,Me Too」エピソード1の視聴方法とあらすじ感想レビュー

９月１９日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー10の感想レビュー

９月１６日：『小姓のおしごとリターンズ』松山花子のコミックの感想レビュー

９月１４日：「SOUTUS」の主役カプ、クリスとシントーの爆笑らぶらぶデート番組「FRIENDSHIP WITH KRIST-SINGTO」エピソー6の感想レビュー

９月１２日：タイのテレビドラマ「Still 2gether」エピソード5の感想レビュー

９月１１日：「SOUTUS」の主役カプ、クリスとシントーの爆笑らぶらぶデート番組「FRIENDSHIP WITH KRIST-SINGTO」エピソー5の感想レビュー

９月９日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー9の感想レビュー

９月７日：「SOUTUS」の主役カプ、クリスとシントーの爆笑らぶらぶデート番組「FRIENDSHIP WITH KRIST-SINGTO」エピソー4の感想レビュー

９月５日：タイのテレビドラマ「Still 2gether」エピソード4の感想レビュー

９月４日：「SOUTUS」の主役カプ、クリスとシントーの爆笑らぶらぶデート番組「FRIENDSHIP WITH KRIST-SINGTO」エピソー3の感想レビュー

９月３日：「SOUTUS」の主役カプ、クリスとシントーの爆笑らぶらぶデート番組「FRIENDSHIP WITH KRIST-SINGTO」エピソー2の感想レビュー

９月１日：「SOUTUS」の主役カプ、クリスとシントーの爆笑らぶらぶデート番組「FRIENDSHIP WITH KRIST-SINGTO」エピソー1の感想レビュー


■８月更新情報

８月３１日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー8の感想レビュー

８月２９日：タイのテレビドラマ「Still 2gether」エピソード3の感想レビュー

８月２６日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー7の感想レビュー

８月２３日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソー6の感想レビュー

８月２２日：タイのテレビドラマ「Still 2gether」エピソード2の感想レビュー

８月１８日：キンドル版原作『2gether』第二巻後半(２５章〜)のあらすじと感想、テレビドラマとの違い

８月１６日：タイのテレビドラマ「Still 2gether」エピソード1の感想レビュー

８月１３日：タイのテレビドラマ「The Sipper」エピソード1の感想レビュー

８月１２日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソード5の感想レビュー

８月１０日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソード4の感想レビュー

８月６日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソード3の感想レビュー

８月４日：キンドルBL洋書の読み方とキンドルの活用法4つ

８月２日：ヴィゴ・モーテンセン主演映画「グリーンブック」の感想レビュー

８月１日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」エピソード2の感想レビュー


■７月更新情報

７月２８日：キンドル版原作『2gether』第二巻前半(２４章まで)のあらすじと感想、テレビドラマとの違い


７月２４日：タイのＢＬテレビドラマ「ＳＯＵＴＵＳ」の感想レビュー

７月２１日：タイのボーイズラブ、テレビドラマ「TharnType」の感想レビュー

７月１９日：タイのテレビドラマ「ＳＯＵＴＵＳ」「ＳＯＵＴＵＳ・Ｓ」の単発続編「ＯＵＲ ＳＫＹＹ」の感想レビュー


７月１８日：ヴィゴ・モーテンセン主演ロシアンマフィアの映画「イースタン・プロミス」の感想レビュー


７月１７日：あるトランスジェンダーの生涯を描いた映画「ダイ・ビューティフル」の感想レビュー

７月１６日：ゲイカップルの子育て映画「チョコレートドーナツ」の感想レビュー


７月１５日：タイのＢＬテレビドラマ「ＳＯＵＴＵＳ」後編「ＳＯＵＴＵＳ・Ｓ」の感想レビュー

７月１３日：スティーヴン・キングのホラー小説『悪霊の島』の感想レビュー

７月１１日：ハンニバル・レクターとＦＢＩ捜査官の男同士の恋愛ドラマ
「ハンニバル」の良い子の料理レシピ本『Feeding Hannibal』の感想レビュー


良かったら

新しいブログにお越しいただけると嬉しいです♪

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

1984年からイギリスのグラナダTVで放送開始された

「シャーロック・ホームズの冒険」をご紹介します。

映像化された無数のホームズものの中でもまさに金字塔的名作です。

ストーリーもキャラクターも原作に忠実に製作された

TVシリーズで全41話が放送されました。

その魅力は何でしょうか？

ヴィクトリア朝後期のロンドンを忠実に再現

グラナダTV版のように、

原作通りの19世紀末ヴィクトリア朝後期の時代設定も面白いです。

当時のロンドンの様子が忠実に再現されていて

例えば、番組の中でホームズが使用している家具等も

わざわざ当時の時代の家具を探してきて使用しているのだそう。

部屋の壁紙やカーテンなどのテキスタイルも見ていて楽しいし

登場人物のまとう裾の長いふんわりしたスカートのドレスや

様々なデザインの帽子、当時のヘアスタイル、

シルクハット、ステッキ、馬車、



オイルランプ、壮麗な貴族の豪邸などなど

ヴィクトリア時代の生活の様子がうかがわれて、とても楽しいです。

特に秀逸なのは、電灯のない当時のロンドンの夜の暗闇。

薄暗いぼんやりした明かりを投げ掛けるガス灯、

自分の手さえ見えない深い濃霧、

そこにうごめく怪しい人影、

不気味に反響する石畳を徘徊する正体不明の靴音……

電灯の明るさに慣れた現代人が忘れた

恐怖を誘う夜の闇が描かれています。

同時に、

産業革命の負の部分である貧困層やストリートチルドレンなど

犯罪が横行する当時のロンドンの影の部分も背景として描かれ、

ホームズの扱う事件の

バックグラウンドを効果的に演出しています。

また、番組のエンディングでは

小説が出版された当時の

シドニー・パジットの挿し絵が紹介されているんですが

番組中でのショットと同じ構図になっていて、

番組の原作を大切にする姿勢が伺われます。

シャーロック・ホームズの冒険[完全版]DVD SET1 [ ジェレミー・ブレット ] (2019/11/9 13:36時点) 感想(12件)

ホームズは、天才的頭脳の持ち主でありながら孤独で神経質

コカイン中毒で、精神的に不安定な部分もあり、

法律も結構平気で破る(^^;

戯れに、自分の部屋の中で発砲して壁に穴を開け

当時のヴィクトリア女王のイニシャルを弾痕で描いて遊ぶ…

そんな原作通りのキャラクターになっています。

ホームズ役のジェレミー・ブレットが本当に素晴らしいです。

神経質で近寄り難い、

でも時に子供みたいでとてもチャーミングなホームズを

実に魅力的に演じています。

ＢＢＣのテレビドラマ「シャーロック」で

ホームズを演じたカンヴァーバッチも

ジェレミー・ブレットのホームズを演技の参考にしたそうです。

私は今まで沢山の俳優が演じるホームズを見てきましたが

ジェレミー・ブレット以上のホームズを知りません。

彼が演じるホームズは、1993年には

英国郵政省発行の記念切手シリーズにも採用されています。






ワトソンについてはシーズン1では、快活で陽気、

好奇心旺盛なキャラクターとなっていますが

シーズン2からは、俳優も変わると同時に性格も変更され、

シーズン1のワトソンよりは

落ち着いていて穏やか、思慮深いキャラ設定になっています。

精神的に不安定な所のあるホームズを支える心強い癒しの存在です。




「シャーロック・ホームズの冒険」の魅力には、

謎解きとストーリーの面白さもあります。

謎解きについては、近年、

原作のホームズの推理の誤りなども指摘されていますが

その分を差し引いても物語としての抜群の面白さがあります。

人間の本質に対する深い洞察があるからこそ、

こうして長く愛されているんだと思います。





登場人物もストーリーも時代考証も抜群な素晴らしい作品です。

まずはレンタルか、アマゾン・プライムやゲオの無料配信サービスとかで、

とにかく一度ご覧いただけたらきっと喜んでいただけると思います。

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※最後まで読んでいただきましてありがとうございました(*^▽^*)








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