2017年04月29日
リガーキット症候群の病態と対処法
あるとき友人から言われました。
「知らないうちにリガーキット症候群だったってこともあるみたいよ!」
リガーキット症候群・・・?
看護師の教科書では見たことがない単語だな。
「腸がダダ漏れなんだって。それでいろんなアレルギー症状が起こるんだって。欧米では常識らしいよ。」
腸がダダ漏れとはいったいどんな状態なのでしょうか。
そして、欧米では多く知れ渡っているらしいこの病気は、日本でも流行っているのでしょうか。
その症状は?そして対処法はあるのでしょうか。
気になったので早速調べてみました。
【リガーキット症候群とは】
あまり聞きなれない名前ですが、日本人の約7割の人が罹患しているといわれています。
リガーキット症候群とは、腸管壁に大きな穴が開いて、バクテリアや毒素、食物などが漏れ出でしまう病気です。
穴が開いてしまう原因としては、炎症や損傷によるものが考えられています。
穴が開いてしまうことにより、本来なら小さく分解されてから吸収されるはずの食物の成分が、
十分に分解されていない大きな状態のままで吸収されてしまい、血管へ流れ全身にいきわたります。
すると、私たちの免疫細胞が、普段はいないはずの物質に対して抗原抗体反応を起こします。
本来なら抗原抗体反応は、異物の侵入を防ぐための防御の働きをしていますが、ここでは過剰に反応してしまい、あらゆるアレルギー症状を発症してしまうのです。
また、炎症が起きてリガーキット症候群を発症した場合には、
ビタミンやミネラルを血液中に運ぶためのタンパク質に影響が出てしまい、
十分に運ぶことができなくなってしまいます。
よって、ビタミン・ミネラルの不足が起こります。
ビタミン・ミネラルは現代人の食生活で不足しがちな栄養素と言われています。
生成された塩にはミネラルは入っていませんし、スーパーやコンビニに売られているカット野菜は
食毒液に浸されているので、ビタミンもミネラルも皆無です。
外食をしても、弁当を買って食べても、
よっぽどこだわっているお店以外は、ほとんどビタミンミネラルは補えません。
スーパーやコンビニで売られている野菜ジュースだって、ビタミンの量がうたわれていますが、
それは梱包時の値であって、販売ルートにのって私たちの口の中に入ることには、
ビタミンもミネラルもほとんどが抜けてしまうといわれています。
日本で行われている農法の多くは、農薬や化学肥料を使って作られた野菜です。
昔の無農薬無化学肥料で大切に作られた野菜に比べると、その栄養価は半分以下になっているといいます。
そんな食生活を続けていては、体のバランスが保てないですね。
あらゆる病気を引き起こしやすい体質になりかねません。
ビタミン・ミネラルを補っていく必要があります。
リガーキット症候群に知らないうちに罹患していたとしても、
食生活を改善し、生活を正せば症状も落ち着きますし
その他の疾患を誘発することもなくなるでしょう。
【リガーキット症候群の対処法】
@できるだけ医薬品には頼らない。
医薬品は化学物質です。これらを多用すると腸内細菌が生きていけない腸内環境になります。
異物や刺激に弱い腸内になりかねません。
薬にはできるだけ頼らずに、自分でできることはたくさんあります。
A精製漂白されたものを控えよう
白米や小麦、白砂糖など、真っ白なものは控えましょう。
これらは、米や小麦、砂糖の栄養分を削り取ったカスとも表現されているように、
ビタミン・ミネラルなどの栄養価がなく、多く取り入れると体のバランスが崩れてしまいます。
Bアルコール、カフェインなどの刺激物を控えましょう。
これらは、腸管壁にダメージを与えます。
嗜好品と考え、常用を避けましょう。
C乳製品の接種
そもそも日本人には、牛乳の乳糖を分解できない人が多いといわれています。
それだけ腸内に負担をかけてしまう原因になり、アレルギー症状を引き起こしやすい状態
になります。
D必須脂肪酸の不足
必須脂肪酸は現代人に不足しがちな栄養素です。
免疫機構や脳の働きをつかさどる重要な栄養素なのです。
>>必須脂肪酸を取り入れるためには?
以上のようなことが挙げられます。
これらの注意点からの総まとめとして、
大切なのは、日々の食事の中で命を丸ごといただくということではないでしょうか。
お米は玄米を丸ごといただくことで、玄米のエネルギー、そして栄養素を丸ごとい取り入れることができます。
全てにおいて、精製されたものは、化学物質と同じです。
これでは、人間の体の電解質のバランスは保てません。
今一度日々の食生活を見直してみましょう。
「知らないうちにリガーキット症候群だったってこともあるみたいよ!」
リガーキット症候群・・・?
看護師の教科書では見たことがない単語だな。
「腸がダダ漏れなんだって。それでいろんなアレルギー症状が起こるんだって。欧米では常識らしいよ。」
腸がダダ漏れとはいったいどんな状態なのでしょうか。
そして、欧米では多く知れ渡っているらしいこの病気は、日本でも流行っているのでしょうか。
その症状は?そして対処法はあるのでしょうか。
気になったので早速調べてみました。
【リガーキット症候群とは】
あまり聞きなれない名前ですが、日本人の約7割の人が罹患しているといわれています。
リガーキット症候群とは、腸管壁に大きな穴が開いて、バクテリアや毒素、食物などが漏れ出でしまう病気です。
穴が開いてしまう原因としては、炎症や損傷によるものが考えられています。
穴が開いてしまうことにより、本来なら小さく分解されてから吸収されるはずの食物の成分が、
十分に分解されていない大きな状態のままで吸収されてしまい、血管へ流れ全身にいきわたります。
すると、私たちの免疫細胞が、普段はいないはずの物質に対して抗原抗体反応を起こします。
本来なら抗原抗体反応は、異物の侵入を防ぐための防御の働きをしていますが、ここでは過剰に反応してしまい、あらゆるアレルギー症状を発症してしまうのです。
また、炎症が起きてリガーキット症候群を発症した場合には、
ビタミンやミネラルを血液中に運ぶためのタンパク質に影響が出てしまい、
十分に運ぶことができなくなってしまいます。
よって、ビタミン・ミネラルの不足が起こります。
ビタミン・ミネラルは現代人の食生活で不足しがちな栄養素と言われています。
生成された塩にはミネラルは入っていませんし、スーパーやコンビニに売られているカット野菜は
食毒液に浸されているので、ビタミンもミネラルも皆無です。
外食をしても、弁当を買って食べても、
よっぽどこだわっているお店以外は、ほとんどビタミンミネラルは補えません。
スーパーやコンビニで売られている野菜ジュースだって、ビタミンの量がうたわれていますが、
それは梱包時の値であって、販売ルートにのって私たちの口の中に入ることには、
ビタミンもミネラルもほとんどが抜けてしまうといわれています。
日本で行われている農法の多くは、農薬や化学肥料を使って作られた野菜です。
昔の無農薬無化学肥料で大切に作られた野菜に比べると、その栄養価は半分以下になっているといいます。
そんな食生活を続けていては、体のバランスが保てないですね。
あらゆる病気を引き起こしやすい体質になりかねません。
ビタミン・ミネラルを補っていく必要があります。
リガーキット症候群に知らないうちに罹患していたとしても、
食生活を改善し、生活を正せば症状も落ち着きますし
その他の疾患を誘発することもなくなるでしょう。
【リガーキット症候群の対処法】
@できるだけ医薬品には頼らない。
医薬品は化学物質です。これらを多用すると腸内細菌が生きていけない腸内環境になります。
異物や刺激に弱い腸内になりかねません。
薬にはできるだけ頼らずに、自分でできることはたくさんあります。
A精製漂白されたものを控えよう
白米や小麦、白砂糖など、真っ白なものは控えましょう。
これらは、米や小麦、砂糖の栄養分を削り取ったカスとも表現されているように、
ビタミン・ミネラルなどの栄養価がなく、多く取り入れると体のバランスが崩れてしまいます。
Bアルコール、カフェインなどの刺激物を控えましょう。
これらは、腸管壁にダメージを与えます。
嗜好品と考え、常用を避けましょう。
C乳製品の接種
そもそも日本人には、牛乳の乳糖を分解できない人が多いといわれています。
それだけ腸内に負担をかけてしまう原因になり、アレルギー症状を引き起こしやすい状態
になります。
D必須脂肪酸の不足
必須脂肪酸は現代人に不足しがちな栄養素です。
免疫機構や脳の働きをつかさどる重要な栄養素なのです。
>>必須脂肪酸を取り入れるためには?
以上のようなことが挙げられます。
これらの注意点からの総まとめとして、
大切なのは、日々の食事の中で命を丸ごといただくということではないでしょうか。
お米は玄米を丸ごといただくことで、玄米のエネルギー、そして栄養素を丸ごとい取り入れることができます。
全てにおいて、精製されたものは、化学物質と同じです。
これでは、人間の体の電解質のバランスは保てません。
今一度日々の食生活を見直してみましょう。
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