＝スキンケアからグルメまで＝貧乏母さんの欲しいもの

2017年11月04日

ちょっと一息！嫌がらせ本・・・大人も楽しめる落語絵本②

どうも～こんにちはー

今日から３連休・・・天気も良くて

暑くもなく寒くもない

何というお出かけ日和

ですが～我が家はお家でのんびり・・・ってか、やることが溜まってて出掛けられない

まぁ今月は貧乏ですし・・・無理してお金使わなくても良いかなぁ～

って事で、先月の続きになりますが、落語絵本のご紹介です！
今回も落語としては馴染みの深～い『おおおかさばき』と『ときそば』です

こちらの２つはそうですねぇ・・・言うなれば「正直者」と「嘘つき者」と言う題材で、対照的なお話し！
どちらの結末も「あぁぁ、なるほどねぇ～(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」と、思わず頷きたくなる結末なんです。
私は今現在３人の子どもを育てていますが、是非是非子ども達にも読み聞かせたいお話しなんですよ！
では早速ですが「正直者」のこちらから

　おおおかさばき　

ある日コッテコテの江戸っ子かべぬり職人、左官の金太郎が金３両と、「たて大工町　大工吉五郎どの」
と書いてある手紙の入った財布を拾いました。
知らん顔してもらっておけばいいのにねぇ～　でもそんな事はしませんよ！
だってそんな事したら江戸っ子職人としてのプライドか許さねぇぜ！

てな事で、金太郎は吉五郎の家へと財布を届けに行ったのだが・・・
吉次郎も江戸っ子大工職人！自分の懐から逃げてった銭は受け取れねぇって！
どうやら吉次郎はその仕事っぷりを高く評価され、仕事の駄賃とは別に、吉次郎へのお手当として貰ったお金だったようで・・・
金太郎も吉次郎もそこは良くも悪くも職人気質！
拾った方も落とした方も受け取れねぇと言いはって、挙句の果てには喧嘩になる始末！

どちらも引かねぇ意地っ張りもん！仕方なく双方の大家さんが南町奉行所に願書を出してみた。
南町奉行「大岡越前」の前で、金太郎も吉次郎も「仕事をして貰ったお金じゃねぇ！」と
相も変わらず「受け取れねぇ」の一点張り！

そこで大岡越前が下したお裁きは・・・
金３両に１両足して、金太郎２両、吉次郎も２両！

さぁ皆さんこのお裁きの意味は解かりますか～足した１両は大岡越前の自腹・・・
三方一両損
さすが大岡越前！民衆から愛される訳ですなぁ～

正直者で仕事熱心で家族思いで・・・そんな人達に出されるお裁きは当然「平等」！
これにて一件落着～

おおおかさばき

価格:1,512円
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　ときそば　

お次はこちらも有名なお話の「ときそば」
金太郎や吉次郎と正反対の、人を騙して得しよう！と言う浅はかな輩！
だが、そうは問屋がおろさねぇ！「悪い事したらしっぺ返しがあるんだよ

」

さて、江戸の町には屋台のお蕎麦屋さんってものがおりまして・・・
時代劇なんかでも度々出てきますよねぇ

はらかの有名なお方、「八丁堀の旦那」も良く食べてました(笑)
って、古(;^_^A

ある寒い晩、お蕎麦屋さんに来たお客さん。さも悪そうな眼をしてますが・・・
蕎麦屋の旦那にしてみりゃ「お客さん」ですからね。注文通り、熱々の美味しい蕎麦を作って出しましたら
このお客、まぁ喋る喋る！無駄に汁から具の1つ1つまで褒めちぎる訳で・・・

さんざんパラ喋り倒してお会計！そば1杯16文なのですが、このお客、小銭しかないという事で・・・
1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ・・・今何時台？9つで。10,11,12・・・
まぁ何とずる賢い奴！まんまと1文誤魔化しやがってます

ちょうどそのやり取りを見てた男がおりまして・・・真似をするのよねぇ～悪い事って