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2017年01月10日

「ダイ・ハード」感想

原題:DIE HARD 日本公開:1989年2月4日

2016年11月28日に発売された書籍、

 DVD&ブルーレイでーた編集部編
 「シネマニア100 最強&最愛のヒーロー映画100本<シネマニア100>」
 (エンターブレインムック)

で28年前の映画ながら1位を獲得した映画です。シリーズはこれまでに5作制作されてい
ます。自分は未だにこの第1作目しか観たことがありませんが、何回観ても面白いです。

クリスマスの夜に起こったテロリスト13人によるロサンゼルスの日系企業ナカトミ商事
のビル占拠事件。クリスマスを家族と祝うためにニューヨーク市警に勤務する主人公、
ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、妻のホリー・(ジェナーロ)・マクレーン(ボ
ニー・ベデリア)の勤務するビルを訪れ、偶然事件発生時に居合わせたことで、閉ざされ
たビル内でテロリスト達と孤軍奮闘の戦いを繰り広げます。

当時、日本で人気のあったハリウッド映画のアクションスターは、クリント・イースト
ウッド、シルベスタ・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーでしたが、アメ
リカでの1988年夏の興行ではその三人の作品、「ダーティ・ハリー5」、「ランボー3
怒りのアフガン」、「レッドブル」を抑えてトップとなったそうです。クリスマスの1日
を描いた作品なのにサマーシーズンの公開とは不思議な感じがしますが、日本では2月の
公開だったので夏の公開よりは季節感はあったのではないでしょうか。

主演のブルース・ウィリスはデミ・ムーアとの結婚が話題となっていたり、「こちらブル
ー・ムーン探偵社」、「ブラインド・デート」など、アクションのイメージがあまりあり
ませんでした。

1989年といえば日本ではバブル真っ盛りのころで、日本の企業が海外の企業を買収したこ
とでよくニュースになっていました。舞台となっるテロリストに襲われるビルの所有者が
日系企業だということもその頃のアメリカの日本に対する意識が反映されているのではな
いでしょうか。撮影場所となったビル自体はこの映画を制作した20世紀フォックス社の本
社ビルでした。

ジョンの妻ホーリーは日系企業に勤めるにあたって、マクレーンではなく旧制のジェナー
ロを使っていて、会社を訪問してそれを初めて知ったジョンを怒らせていましたが、日系
企業に勤める為に必要なことだったらしいです。理由を説明しようとしたらジョンに遮ら
れたため、詳細はわかりませんでしたが。なんか日本に対する偏見があるような...。

ジョンがビル内で一人でテロリストと戦いながらなんとか外部に助けを求めようとします
がこの映画で描かれるロス市警の警視、FBI、テレビ局のレポーターなどの組織の人間は
ほぼ役立たずか事態を悪化させる厄介な人達として存在しています。唯一ジョンの心の支
えになったロス市警のパウエル巡査部長との無線での交流が良かったです。また、事件を
悪化させたTVレポーターに対するラストでのホーリーの態度には溜飲が下がりました。

「プルーサンダー」という映画もそうでしたが、この映画でも市街をヘリコプターが低空
飛行していることに驚かされます。ミニチュア撮影や合成も使用してはいますが実際に飛
行しているシーンもあります。日本ではありえないことなので、当時は凄く驚きました。

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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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