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posted by fanblog

2021年11月17日

2021/22 ハンドの反則

ご訪問ありがとうございます、ねこ山です。


今回は、2021/22の競技規則で変更となったハンドの反則を私なりに整理します。

※青色は2021/22、緑色は20/21、赤色は2021/22にて20/21から削除された文言となります。


●競技者の手や腕にボールが触れることのすべてが、反則にはならない。

まず、個人的にこの文言が入ったことが、インパクトが大きいなと。

今までも、手に当たればすべてがハンドではなかったのは勿論なのですが、すべてがハンドの反則ではないとのほうから規則が説明されることにより、手に当たればハンドだ!という反射的な反応も和らぐのではないかと。

審判の主観によるところは変わりませんが、選手や観客の方に、手には当たったけど不自然な動きではなく偶発的に当たったと判断したのね!と思ってもらいやすくなればいいなと思います。


●偶発的であっても、ボールが自分や味方競技者の手や腕に触れた直後に
● 偶発的であっても、ゴールキーパーを含め、自分の手や腕から直接。
● 偶発的であっても、ボールが自分の手や腕に触れた直後に。


競技中の自然な動きの中で偶発的に手や腕にボールが当たったとしても、ハンドの反則となる場合として相手ゴールに得点となる前のプレーでの説明となります。

2020/21では、偶発的に手に当たった次のプレーで、味方選手が得点をした場合はハンドの反則となり得点が認められませんでしたが

2021/22では、偶発的に手に当たりそのまま入るか、偶発的に手に当たった選手が次のプレーで得点をした場合のみハンドの反則となり、その他の味方選手が得点した場合は得点が認められるようになりました。

映像で見たい方は、2021/22サッカー競技規則改正の5;37辺りから見てみてください。


● 手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくした。
●競技者の手や腕が肩の位置以上の高さにある(競技者が意図的にボールをプレーしたのち、
ボールがその競技者の手や腕に触れた場合を除く)。
これらの反則の範囲は、ボールが近くにいる別の競技者の頭または体(足を含む)から競技者の手
や腕に直接触れた場合でも適用される。
これらの反則の範囲を除き、次のようにボールが競技者の手や腕に触れた場合は、反則ではない:
競技者自身の頭または体(足を含む)から直接触れる。
●近くにいた別の競技者の頭または体(足を含む)から直接触れる。
●手や腕は体の近くにあるが、手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくしていない
●競技者が倒れ、体を支えるための手や腕が体と地面の間にある。ただし、体から横または縦方向


2020/21では、ハンドの反則となる場合ならない場合を具体的に示してありましたが、21/22では具体的な状況は示されず、意図したか否か、動きは自然かといった抽象的な表現に変わりました。

この辺りは以前の競技規則に戻った感じです。

因みに2018/19の競技規則では
競技者が手または腕を用いて意図的にボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である。
次のことを考慮しなければならない
●ボールの方向への手の動き(ボールが手や腕の方向に動いているではなく)
●相手競技者とボールの距離(予期していないボール)
●てう亜腕の位置だけで、反則とみなさない。

こんなシンプルな感じでした。

肩より上は問答無用でハンドは、審判としては解り易くていいなと思っていたのですが。


自然な動きなのか、意図的がどうかの判断はサッカー未経験者の私は非常に苦労しています 。汗




















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審判の腕前はまだまだで腰も膝も痛いですが、とにかく走って争点に近づくことをモットーに頑張っています!
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