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2017年11月02日

ディアボーイズの続きが見てみたい215話 〜本当に練習になるんだろうな〜

西村「おい、長瀬。本当に練習になるんだろうな」

長瀬「ええ。なりますよ。先輩達も驚きますよ。最近の高校生のレベルに」

西村「ふ、そうか。うちは今年優勝狙っているんだからな。そいつらのレベルに合わせた練習試合なら時間の無駄だから、途中で辞めるぞ」

長瀬「はい。わかりました。でも、きっと良い練習になると思いますよ」


長瀬「なっ、北沢」

北沢「・・・・そうかな、俺なら止められるけど・・・」


長瀬「まぁ、そう言うなよ。あいつもおもしれ〜奴と組んで、幅が広がってるからよ」



場所は関東一部の「日拓大学」。埼玉や千葉や横浜からも電車で30〜50分で通学出来る利便性の高さからも、人気の大学。バスケットにおいても非常にレベルが高い。
毎年優勝候補ともなる大学で、大学側のスカウティング能力も高い。

今年は、弱点であるディフェンス力を組織で補うのではなく、「個の力」で補えるプレイヤーに早くから注目していた。


日本一の高校生である哀川和彦を、一人で止める事ができる唯一無二のプレイヤー。
「北沢龍之介」


3年のエースポイントガードが故障(2年の時)でバスケを引退、ガードの補強で急遽リストアップされたのが
明和の「長瀬」だった。


ガードの補強を考えていなかった日拓にとっては、長瀬の補強は偶然だった。

結城希と組む事で、一気にプレイの幅を広げた彼は、大学のスカウト陣の前では物足りず、明和は結城のチームだというイメージは強い。その為もあってか長瀬はスカウトの目からは、ドリブルの上手いPGというイメージにすぎなかった。


ドリブルの上手いPGは、どこでもいる。PGの能力はその次の段階が求められる。

結城という、「絶対的オフェンス力」で自らのゲームコントールを生み出した長瀬。

次は北沢という、「絶対的なディフェンス力」でゲームをコントロールしていく事になる。
長瀬本人も、1年のこの時はまだ気づいていなかった。


群雄割拠となるゴールデン世代で、関東一部にいる日拓大学。この後、数年後成田中央からも有望株が入部する事になるが、彼等とのコンビネーションはどうなるのか。


「帝光大学」「大正大学」「早田大学」へと入学していった天童寺のメンバーも、新たなメンバーでチームを作る。


双子にコントロールされる、ナンバーワンセンター
孤高の努力家のエースプレイヤー
会場を静まりかえらせる ロングシューター


といった、関東の力関係がある中で、日拓大学は長瀬の紹介(頼んだのだが)で、明和と練習試合をする事となった。


練習試合には難色を示していたが、結城の存在が大学界でも注目されていた為、この練習が可能となった。


OBが母校で練習するケースは多いものの、このゴールデン世代では、相手が高校生でも練習の相手となる。という力関係をあらわしていた。


ガチャ
結城「ちぃ〜す。今日は宜しくお願いします」

長瀬「おう、希!来たか。今日はお前達をボコボコにしてやるからな」

結城「長瀬さん!!そうはいきませんよ。俺達だって、毎日、血を吐くぐらい練習してますから。なっ、佑」

長瀬佑「はい。今日は負けませんよ」


長瀬「ふっ、いきなりこうやってお前と戦えるとは思ってもいなかったよ」


西村「ちょいちょいちょい。お前等の兄弟対決なんか別に、どうでもい〜んですけど」

長瀬「あっ、すいません。でも、こいつもまた、面白い動きしますから」


西村「ふっ、宜しく頼むよ。結城君とミニ長瀬君」


結城「はい!!」 祐「あ、はい」



DEARBOYS NEXT












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