2021年03月17日
知ってますか?「ブーカ世界」 ちょっと参考になる言葉と考え方
【VUCA(ブーカ)世界とは?】
世界情勢やビジネス環境など、あらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増す中で、新型コロナウイルス感染症が発生しました。
将来を予測することはますます困難になっており、こうした環境は、
Volatility(不安定性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)
の頭文字をとって、「VUCA(ブーカ)世界」と呼ばれています。
つまり、科学技術、自然災害、戦争、テロ、移民、有害生物、疾病、経済危機、などなど人類が経験したことがないようなレベルで、さまざまな変化や問題が大きくなるのがVUCA世界です。
不安耐性の高さが重要となり、組織の柔軟性やレジリエンスとともに個人も、ユーモアや勇気、精神的ゆとりをもつことが大切になってきます。
そのためには、リスクを恐れすぎず、客観的な認識を形成する力や、リスクに関するリテラシーを高めることも必要です。
【ジョブ・クラフティングとは?】
ジョブ・クラフティングとは、退屈な作業や"やらされ感”のある仕事を
「仕事の捉え方」
「仕事のやり方」
「人との関わり方」
の3つで捉えなおすことにより、仕事のやりがいを主体的に見出していこうという考え方です。
さまざまな研究結果から、ジョブ・クラフティングをしている人は、仕事への活力度が高かったり、また、心理的なストレスが低く、健康やパフォーマンスにも良い影響があることが報告されています。
私たちは逆境に見舞われても、有能感であったり、自己決定できる手応えがあれば、モチベーションを維持したまま目の前の作業に没頭できます。
しかし、金銭報酬や肩書報酬によってやらされている場合は、その作業がうまくいかないとき、深刻な挫折感に襲われることにもなり得ます。
【仕事の「やる気」とは?】
一般的に、やる気があるから→できるようになると考えられています。
「仕事のやる気があるから→仕事ができるようになる」
と思われがちですが、脳科学的には逆で、人は
「できるようになるから→やる気になる」
とのことです。
実際、脳の中でやる気に関係する淡蒼球(たんそうきゅう)という場所は体を動かすことで活性化するという研究成果があるそうです。
できたことを続けるから、うまくできるようになり、さらにやる気が起こるのです。やる気は「できる」から湧いてくるのです。
部下をより成長させようと思っていると、ダメ出しなどをしてポジティブな感情よりも、ネガティブな感情を感じさせる関わりをしてしまいがちです。
仕事をしてもらっても、簡単にありがとうとか言わずに足りない部分・できていない部分を指摘した方が、もっと仕事をしてもらえるのではないかと考えてしまいます。
しかし、それは逆効果なのです。
例えば、お客様からクレームを言われたときと、感謝の気持ちを伝えられたとき、どちらが「もっとがんばろう!」という気持ちになるでしょうか。
職場における自発性こそ、生産性を上げる最大の武器。近年の研究でその事実が注目されています。
以上の三つの言葉、最後の「やる気」は知っているものの、、、ということで、それぞれについての考え方をお伝えしました!
世界情勢やビジネス環境など、あらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増す中で、新型コロナウイルス感染症が発生しました。
将来を予測することはますます困難になっており、こうした環境は、
Volatility(不安定性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)
の頭文字をとって、「VUCA(ブーカ)世界」と呼ばれています。
つまり、科学技術、自然災害、戦争、テロ、移民、有害生物、疾病、経済危機、などなど人類が経験したことがないようなレベルで、さまざまな変化や問題が大きくなるのがVUCA世界です。
不安耐性の高さが重要となり、組織の柔軟性やレジリエンスとともに個人も、ユーモアや勇気、精神的ゆとりをもつことが大切になってきます。
そのためには、リスクを恐れすぎず、客観的な認識を形成する力や、リスクに関するリテラシーを高めることも必要です。
【ジョブ・クラフティングとは?】
ジョブ・クラフティングとは、退屈な作業や"やらされ感”のある仕事を
「仕事の捉え方」
「仕事のやり方」
「人との関わり方」
の3つで捉えなおすことにより、仕事のやりがいを主体的に見出していこうという考え方です。
さまざまな研究結果から、ジョブ・クラフティングをしている人は、仕事への活力度が高かったり、また、心理的なストレスが低く、健康やパフォーマンスにも良い影響があることが報告されています。
私たちは逆境に見舞われても、有能感であったり、自己決定できる手応えがあれば、モチベーションを維持したまま目の前の作業に没頭できます。
しかし、金銭報酬や肩書報酬によってやらされている場合は、その作業がうまくいかないとき、深刻な挫折感に襲われることにもなり得ます。
【仕事の「やる気」とは?】
一般的に、やる気があるから→できるようになると考えられています。
「仕事のやる気があるから→仕事ができるようになる」
と思われがちですが、脳科学的には逆で、人は
「できるようになるから→やる気になる」
とのことです。
実際、脳の中でやる気に関係する淡蒼球(たんそうきゅう)という場所は体を動かすことで活性化するという研究成果があるそうです。
できたことを続けるから、うまくできるようになり、さらにやる気が起こるのです。やる気は「できる」から湧いてくるのです。
部下をより成長させようと思っていると、ダメ出しなどをしてポジティブな感情よりも、ネガティブな感情を感じさせる関わりをしてしまいがちです。
仕事をしてもらっても、簡単にありがとうとか言わずに足りない部分・できていない部分を指摘した方が、もっと仕事をしてもらえるのではないかと考えてしまいます。
しかし、それは逆効果なのです。
例えば、お客様からクレームを言われたときと、感謝の気持ちを伝えられたとき、どちらが「もっとがんばろう!」という気持ちになるでしょうか。
職場における自発性こそ、生産性を上げる最大の武器。近年の研究でその事実が注目されています。
以上の三つの言葉、最後の「やる気」は知っているものの、、、ということで、それぞれについての考え方をお伝えしました!
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