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うつ嫁を挟んでの、僕と主治医の先生との立場の違いに悩む

今日の嫁は、ガン落ちしています。僕は所用で家を留守にしていましたが、どうやら夕方頃まで睡眠またはゴロゴロしていたようです。特に何があったわけでもないらしいですが、梅雨ですし別に珍しい事象でもないので、そっとしといてやるのが一番です。本人が頑張っている「夕食の支度」だけはしっかりやって出かけていったようです。やっぱり今年の嫁は何か違う。


さて、本題です。
表題は何が言いたいのかと言いますと。夫である僕の目線・目的と、嫁がかかっている主治医の先生のそれとの違い・ギャップというのが実は結構ありまして。まあそもそもの立ち位置が違うので、多かれ少なかれそういうことはあると思います。が、実生活においての嫁の行動にも影響するため、整合性を保つのに苦心していますというお話です。


例えば、うつ病の治療そのものに関して。
先生はもちろん、嫁のうつを治すのが目的です。また、それは日常生活云々を抜きにして最重要課題という立場にいます。なので、カウンセリングや投薬は適切で嫁も信頼しています。が、「全てを嫁(のうつ病治療)中心に過ごす」という前提です。

それは先生の立場からしたら当然のことです。それは理解しています。が、それをやってしまうと、家族イベントとか嫁も参加したがるようなものも全て犠牲にしなくてはなりません。確かにそれが嫁の治療の早道かつ王道になるのでしょうが、こちらとしては家族との時間を犠牲にしてまで治療を促進したいとは思っていないわけです。

どっちみち嫁のうつとはもう10年来の友人みたいなものです。いや、腐れ縁のほうが適切か・・・
僕も嫁も、急激にここから治療が促進するとは思ってもいません。それに嫁は、最終段階にある「入院」「薬抜き」を現段階ではとても嫌がっています。たとえ急いだとしても、これを何とかしないと嫁は最終ハードルを越えられないでしょう。
もっとも、それは現段階での話でして、今後入院を要しない治療にブチ当たる可能性もなきにしもあらず、ですのでそういった意味でもまったり治療していけばいいと思っているJ氏がここにいます。とにかく、今更焦って治療することはない、と。


夫である僕の立場からすれば、嫁が望む限りにおいて家族での時間を優先したいというわけです。家族での時間を犠牲にして、何とかうつ病から脱出したとしましょう。しかし、万が一にでもそこで嫁が他の病気などで死んでしまったりしたら、何の意味もないわけです。ネガティヴに捉えるわけではありませんが、人間いつどこでどうなるかわからないものです。なので、こちらとしては今みんなでできることを、できる限り体験しておきたいというのが正直なところです。


主治医の先生の立場も考えも理解していますが、100%飲み込んでいるわけではないというのはこういう苦悩(というほどでもないですが)があるからこそなのです。
「何のためにうつ病治療をしているのか」と考えたとき、それは家族のこともありますが、まず第一に「嫁が当たり前に生きていくことができるようになるため」ということです。しかし、現にもう10年近くかかっています。なので、目標は大事ですが今更焦ってどうする、という思いの方が大きいのでして。だったら、まったり治療しながら、嫁の望むように過ごしてもらったらいいんじゃないかと、若干ゆるく考えています。


くどいようですが、今更焦っても仕方ないのは僕も嫁も思っていますし。
それに、嫁がどうしたいのかが一番重要です。


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