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2016年10月09日

第61話「ザマスの野望 語られる『人間0計画』」ドラゴンボール超(スーパー)・名言

悟空「おめえ(ゴクウブラック)がザマスだっちゅうなら
ザマスの顔したおめえは誰だ?」

ザマス「私もまたザマス。
この世界のザマスなのです」

悟空「はあ!?」

ザマス「お前たちの世界から見れば
私はこの世界、未来のザマス。
過去から来たザマスと手を組んだのです。
正義のために!」


ザマスは未来のザマスであることが確定した。
では、過去からやってきたというザマス。
ゴクウブラックはどの過去からやってきたのか―

フィギュアライズエフェクト ドラゴンボール オーラエフェクト (ブルー)
フィギュアライズエフェクト ドラゴンボール オーラエフェクト (ブルー)



ゴクウブラック「気がつかないか? 孫悟空。
このオレこそ、神の身でありながら
惨めにも人間のお前に打ち負かされた
かつての界王、ザマス。
ザマスという体を捨ててオレの心は
肉体とひとつになりさらなる力を得たのだ」

悟空「でもおめえはビルス様が
破壊したはずだ。オラ見たぞ!」

ゴクウブラック「すべてはこの
時の指輪がもたらしたもの」

ブルマ「時の指輪…」

ゴクウブラック「過去の世界で何が起きようと、
今のオレにはなんの影響もない」


つまりゴクウブラックになったザマスは
現代の延長線上の歴史からやってきたってこと?
過去で何が起きようとなんの影響も受けないといっても
どこかのタイミングで歴史が分岐してないとこの状況はありえないのだが。

悟空とザマスが手合わせしているということは、
少なくとも第53話までは共通の歴史を歩んだ世界ということ?


ゴクウブラック「オレはゴワスをこの手にかけて
界王神の座に就いた」


分岐点は59話となるのか。
ゴワス殺害が実行されたか阻止されたか。
しかし分岐のきっかけとなる出来事が見当たらない。

53話以降、そのまま話が進めばザマスは破壊されることは確実。
ビルスやウイスからの疑惑が晴れる何かがなければ説明がつかない。


ゴクウブラック「やるか?
ザマス」

ザマス「よかろう。ザマス」


2人はザマス。





ロゼブラック「オレの正義を成し遂げるには
最高の理解者が必要だった。
同じ正義を持ち、同じように
人間の愚かしさに苦しみ、
同じように理想の世界を胸に抱く者」

ザマス「すなわち私だ。
私もまたお前たちが人間と呼ぶこの世界で
人間の愚かしさを嘆く日々であった」


結局、未来のザマスは悟空とは出会ったことはなかったようだ。
そのため現代のザマスのように暴走することはなかったと。
しかし、時の指輪でこの次元にやってきたゴクウブラックがゴワス殺害を実行。
ザマスのザマスによるザマスのための世界創造が始まった。





ザマス「かくして私は
超ドラゴンボールによって不死身となった」

ロゼブラック「時の指輪を用いれば、
俺がこの体になったあと時を無駄にせず
再び超ドラゴンボールを使えるのだ」

SSトランクス「そんなことのために界王神様を!」

ザマス「そして我々が叶えた願いを」

ロゼブラック「覆されることがないよう
超ドラゴンボールはすべて破壊した」


う〜んと?
ちょっと時系列を整理してみよう。

・現代ザマスがゴワスを殺害。
・現代ザマスが超ドラゴンボールで悟空と体を入れ替える。
・現代ザマスが未来ザマスと手を組む。
・未来ザマスが超ドラゴンボールで不死身になる。
・超ドラゴンボール破壊。


未来ザマスはどっちの超ドラゴンボールで不死身になったんだ。
ブラックの言い方だと現代の超ドラゴンボールを使った感じだけど。
とすると未来の超ドラゴンボールは無事という可能性もある?
いや、どっちの超ドラゴンボールも破壊したと考えるのが自然か。


ロゼブラック「さらに、この強靭な肉体をもって
全宇宙の神々を殺した」

SSGSS悟空「神様全部殺したっちゅうんか!?」

ザマス「よって今、この世界で
絶対的な力を持つのは私と私…」

ザマス・ブラック「この2人だけだ!」


やっぱりそうきたか。
漫画版と同じく12の宇宙の界王神・破壊神を抹殺したわけね。
漫画ではビルスが最も厄介だと言っていたけど、
界王神がダーブラに殺されたことでビルスも死亡していた。

けどウイスやヴァドスは? 大神官は? 全王は?
いくらザマスとブラックでもそう簡単に倒せる相手ではないと思うが。





ザマス「これはすべて我が願い。
人間0計画を成し遂げるため!」

SSトランクス「人間0計画…」

SSGSSベジータ「ご大層な名前だな。
人間を皆殺しにしたいだけではないか」

ザマス「世界は美しい。
だが人間の醜さがその美しさを汚す。
よって我々は全ての人間を消し去り
美しい世界を取り戻す」

ロゼブラック「オレたちは
すでに数多の人間を滅ぼしてきた」

ザマス「そして今度は、時を超えるほどの知恵と
絶え間なく争いを繰り返す暴力を持ち合わせた
宇宙で最も醜い地球人を滅ぼす」

ロゼブラック「最も醜い者には重い罰を受けてもらう。
這い出ることすらできない絶望と恐怖を」


地球は最後の標的だったということか。





ロゼブラック「サイヤ人ども。
人間0計画のために徒花と散れ!」


ロゼ、ゼロ。


ザマス「あなたの家族がどうなったか。
知りたくはないですか?」






ザマス「チョンマゲ!」

現代ザマスが超ドラゴンボールで願いを叶えたときの回想。
このシリアスな展開の中でチョンマゲと叫ぶザマスがシュール。





ゴクウブラック「うん? 悟空…私は孫悟空だ」

ザマス悟空「あれ?
オラどうしちまったんだ?」


ギニューのボディチェンジは声も入れ替わるが、
超ドラゴンボールによる入れ替えは元の体の声のまま。








ザマス「そして彼は君の息の根を止めた」

ロゼブラック「こんなやり方でな」

SSGSS悟空「貴様、チチと悟天に何をした」

ロゼブラック「もう察しているだろう?
オレはお前の妻と子の前でお前を殺した。
そして…」


最悪の展開だ。
しかしどうやったらこんな展開になるんだ。
53話から59話までの間にいったい何が。

それともこれは超とよく似たもうひとつの世界の出来事なのだろうか。
ドラゴンボール超には5つの歴史がパラレルワールドとして存在する。

1.ドラゴンボール超本編の世界
2.未来トランクスの世界
3.セルがトランクスを殺してタイムマシンを奪った世界
4.3のトランクスが干渉して生まれた世界
5.数年前に分岐したという世界


4の世界が限りなく超に近い歴史を歩んできて、
53話から徐々にズレ始めたとすればわかりやすいのだが。





SSGSS悟空「おめえ、オラの体乗っ取って、
チチと悟天まで殺した。怒ったぞ…
オラ本気の本当に怒ったぞ!
オラもう…許さねえぞーっ!!」


正確には別次元の悟空一家に起きた悲劇となるのかもしれないが。
ここまでの激しい怒りを見せた悟空はいつ以来だろうか。
破壊破壊うるさいビルスに対しても多少は怒ったがここまでではなかった。


SSGSS悟空「不死身がなんだってんだーっ!!」

しかし新たな力に目覚めたわけではない。
せいぜいセルゲームでトランクスを殺されたときのベジータ程度だ。
ザマスとブラックを倒すことはできない。
返り討ちに。








ロゼブラック「素晴らしい。
サイヤ人の肉体こそ神の恵みの究極!
打たれれば打たれるほど力が高まる!」


さっきはザマスが自分たちのことを絶対的な力と言い、
今度はブラックが究極を標榜した。
11月6日放送予定の第65話「最後の審判か!? 絶対神の究極の力」。
絶対神の究極の力とは合体ザマスのことだろうか。


SSトランクス「貴様が悟空さんの体を使って
やっていることはただの人殺しだ!」

ロゼブラック「オレよりもお前のほうが
遥かに大きな罪を犯しているのだ」

ザマス「我々は知っている。
お前は神々のタブーを
人間の身でありながら犯し続けた」

ロゼブラック「トランクス。お前は
心臓の病で死ぬはずだった孫悟空を救ったな?
奴が歴史どおり死んでいればオレは
この肉体を求めることはなかった」

ザマス「だがお前のために歴史は狂い歪んでしまった。
この世界をつくったのはお前なのだ。
この事態はすべてトランクス! お前が!」

ロゼブラック「さらに加えてお前たち人間の」

ザマス・ブラック「タイムマシンなどという驕りが
招いたものにほかならない!」


ゴクウブラックが誕生した原因はタイムマシンにあった。
GTでドラゴンボールの乱用が邪悪龍を生んだという展開を思い出す。





ザマス・ブラック「ゆえに我ら。
この世界を人間の罪から救っているのだ!」

ザマス「トランクス! お前は罪びとだ」

ロゼブラック「お前の愚かな選択が」

ザマス「私の正義に火をつけ
人間0計画へと走らせた!」

ロゼブラック「よって地球人はお前が殺したも同然!」


言いたい放題。


ザマス「時間に触れることは神の特権。
それを乱す輩は粛清あるのみ」

ベジータ「神を殺し、人間を殺し、
貴様が言う理想の世界とは、なんだ!」

ザマス「人間には理解できぬ」

ロゼブラック「気高く美しい世界だ」


ホント、ドラゴンボールでここまでゲスと思えるキャラは珍しい。
しかも2人。GTの七星龍じゃないけど殺されても惜しくはない。


トランクス「罪と呼ぶなら呼ぶがいい!
うおおおおおおおおおっ!!」

SS?トランクス「ブラック…貴様は…
貴様は…貴様はオレがやる!!」


トランクスがキレた! そしてなんだこの形態は!?
ブロリーのようでもあるが筋肉はそれほど肥大していない。
オーラは黄金に輝きながら内側がブルーがかっている。
今までのどの超サイヤ人にも当てはまらない感じだが…




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