１０００羽の日記

2020年05月01日

カラスによる被害について

ゴールデンウィークに入り、天気もいいので屋外のお手入れに手を付けだした今日この頃ですが、しょっぱなからトラブルが発生しました。
それはカラスによる被害です。
ここ最近外出自粛要請で街中の食べ物が減っているせいか、一つがいのカラスが我が家の近所に現れるようになっているのは知っていました。
ある日、2Fの道路に面した部屋でパソコンをいじっていると、窓の正面の電線に例のカラスがうちの庭から飛び上がってきました。
しかも何かを咥えて食べているような仕草をしていました。
その時は作業に熱中していたので、何か虫でも捕まえたのかな？と思ってスルーしていたんですが、翌朝金魚に餌をやろうと庭の扉を開けると、不自然に水草が鉢の縁に引き上げられていて、2つある金魚鉢の片方にいるはずの金魚が姿を消していました。しかも鉢の縁には鱗が飛び散っていました。

どうやらあの日のカラスは我が家の金魚鉢を襲撃しに来ていたようでした。
幸い被害に遭ったのは浅い方の鉢だけで、水深のある大きい方の鉢は無事でしたが、水草が数本引き上げられていたのを見る限りでは、こちらも襲撃を試みたが、水深が深すぎて金魚を捕獲できなかったような雰囲気でした。
と、鉢の現場検証をしていると頭上に物音が・・・
はっと見上げると、カラスが屋根の上にとまってこちらを見下ろしていました！！
先回の襲撃で味を占めてまたやってきたようです。
カラスは頭がよく学習能力も高いので、また餌にありつけるかも？と思ってやってきたのでしょう。
このまま金魚鉢を放置していると危険なので、生き残った方の鉢は対策を考えなくてはいけません。
ただし、いくらカラスを撃退する為とはいえ、罠を張ってカラスを傷つけると違法行為として罰せられるとの事で、あまり過激な手段は使えないようです。
とりあえずこれ以上来てもらっても餌は取れないという事を分かってもらい、諦めてもらうのが一番なようです。
とはいえ、まだカラスは周辺をうろついているので、即席で対策をしなくてはならなかったので、以前園芸用で購入していた防虫ネットを鉢に被せて暫定対策としておきました。