2014年12月23日
SIMロック解除に関するガイドライン(総務省)
総務省から、「SIMロック解除に関するガイドライン」が発表されました。
10月末に同改定案が公開され、今回、正式な「改正」としての発表です。
さて、今回のガイドラインの正式発表で、MVNOや格安SIM、SIMフリースマホなどへどのような影響があるのでしょうか。
私の個人的な見解ですが、MVNO、格安SIM、SIMフリースマホへの影響はありません。
「端末が高くなる」と言う一部(事業者)の意見などもあるようですが、今回のSIMロック解除の義務化に合わせて端末の値段が上がったとしたら、そんなの「便乗値上げ」としか言いようがありません。
なぜ影響はないのか?
それは、いずれにしても現状はドコモ網を利用したMVNOばかりだからです。
今でも、ドコモの端末を使用している人は、IIJでもBiglobeでも楽天モバイルでも...、mineoとUQ mobile以外はどこのMVNOのSIMでも利用できます。
つまり、SIMロックがかかっていようがいまいが関係ないんです。
これがもし、ソフトバンク網やau網を利用したMVNOがたくさんあって、格安SIMを選択するときに、
・スマホが対応しているキャリア
・SIMカードが対応しているキャリア
を気にしないといけない状況であれば、SIMロック解除は歓迎すべきことですが、現状では「まぁ、どっちでもいいですけど。」ぐらいなものです。
あっ、海外旅行に良くいく人は、素直に喜んでよいです。
海外で現地の安いSIMカードを買えば、現地料金で通話もネットもできますので。
今回のガイドライン、一言でいうと、
「みなさん(auもソフトバンクも)、ドコモと同じように、お客さんに『SIMロック解除して』と言われたら、SIMロックを解除しないとだめですよ。
それともう一つ、ドコモも含めて、SIMロックの解除に伴い『事務手数料』とかお金と取ってはだめですよ。」
と言うことです。
既にドコモについてはSIMロック解除の仕組みはありますので問題ありません。
ただ、「無料で」と言う条件が付いているので、それに伴って、ドコモも仕組みを変えるかもしれないですね。
ちなみに、「SIMロック解除は無料で実施しないといけない。」と言うのも条件がありまして、
「事業者が無料でロック解除可能な代替手続を設けているにもかかわらず、利用者の選択により店舗等での解除を行う場合には、事務手数料を請求することを妨げるものではない。」
となっています。
つまり、このガイドラインでは、
「ユーザーが自分でSIMロックを解除する方法を作っちゃえばいいじゃん。
もし、それでもお店に来て『やってくれ』と言うのなら、それはお金とってもいいよ。」
と言っています。
例えば、スマホのアプリを用意して、ユーザーはそのアプリをダウンロードして「ロック解除」のボタンを押すと、SIMロックが解除される。そんな仕組みでもいいわけです。
まぁ、それならいっその事、SIMフリーにしちゃえばいいじゃん。と言うのが私の本音です。
平成27年5月1日発売の端末から、このガイドラインに従うことになっていますが、このガイドラインの影響よりもSIMフリー端末が巷にあふれてくることの方が影響は大きいでしょう。
10月末に同改定案が公開され、今回、正式な「改正」としての発表です。
さて、今回のガイドラインの正式発表で、MVNOや格安SIM、SIMフリースマホなどへどのような影響があるのでしょうか。
私の個人的な見解ですが、MVNO、格安SIM、SIMフリースマホへの影響はありません。
「端末が高くなる」と言う一部(事業者)の意見などもあるようですが、今回のSIMロック解除の義務化に合わせて端末の値段が上がったとしたら、そんなの「便乗値上げ」としか言いようがありません。
なぜ影響はないのか?
それは、いずれにしても現状はドコモ網を利用したMVNOばかりだからです。
今でも、ドコモの端末を使用している人は、IIJでもBiglobeでも楽天モバイルでも...、mineoとUQ mobile以外はどこのMVNOのSIMでも利用できます。
つまり、SIMロックがかかっていようがいまいが関係ないんです。
これがもし、ソフトバンク網やau網を利用したMVNOがたくさんあって、格安SIMを選択するときに、
・スマホが対応しているキャリア
・SIMカードが対応しているキャリア
を気にしないといけない状況であれば、SIMロック解除は歓迎すべきことですが、現状では「まぁ、どっちでもいいですけど。」ぐらいなものです。
あっ、海外旅行に良くいく人は、素直に喜んでよいです。
海外で現地の安いSIMカードを買えば、現地料金で通話もネットもできますので。
今回のガイドライン、一言でいうと、
「みなさん(auもソフトバンクも)、ドコモと同じように、お客さんに『SIMロック解除して』と言われたら、SIMロックを解除しないとだめですよ。
それともう一つ、ドコモも含めて、SIMロックの解除に伴い『事務手数料』とかお金と取ってはだめですよ。」
と言うことです。
既にドコモについてはSIMロック解除の仕組みはありますので問題ありません。
ただ、「無料で」と言う条件が付いているので、それに伴って、ドコモも仕組みを変えるかもしれないですね。
ちなみに、「SIMロック解除は無料で実施しないといけない。」と言うのも条件がありまして、
「事業者が無料でロック解除可能な代替手続を設けているにもかかわらず、利用者の選択により店舗等での解除を行う場合には、事務手数料を請求することを妨げるものではない。」
となっています。
つまり、このガイドラインでは、
「ユーザーが自分でSIMロックを解除する方法を作っちゃえばいいじゃん。
もし、それでもお店に来て『やってくれ』と言うのなら、それはお金とってもいいよ。」
と言っています。
例えば、スマホのアプリを用意して、ユーザーはそのアプリをダウンロードして「ロック解除」のボタンを押すと、SIMロックが解除される。そんな仕組みでもいいわけです。
まぁ、それならいっその事、SIMフリーにしちゃえばいいじゃん。と言うのが私の本音です。
平成27年5月1日発売の端末から、このガイドラインに従うことになっていますが、このガイドラインの影響よりもSIMフリー端末が巷にあふれてくることの方が影響は大きいでしょう。
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