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2017年05月26日

金運をあげる財施「托鉢」

托鉢というのを見たことがあるだろうか?


托鉢とは、

お坊さんが
お椀のようなものをもって、
外を回り、お金や食料をもらう仏道修行をいう。


そういえば、
人の多い繁華街などで、
お坊さんが、お経を唱えながら、
片手にお椀を持っているのをみたことがある。


でも、あれが托鉢だとは知らなかった。


そして、托鉢の本当の意味も知らなかった。


自分の想像で、お坊さんは、
修行とはいえ、
生活の糧のためだけに、
托鉢をしていると思っていた。


で、代わりにお経を唱えてくれていると、
勝手に解釈していた。



しかし、本当は深い意味がある。



托鉢とは、
目の前の相手に財施を積ませるために、
お坊さんは托鉢をしているのです。


托鉢は、相手にお布施をさせてあげているのです。


経済的に厳しい人ほど、
前世で財施がたりなかった。
していなかったと、お釈迦様はいいます。



そして、
施す功徳から、
経済的困窮から、抜け出せる端緒が開くと、
お釈迦様はいいます。


そういえば、
自分も、ある心に決めたことから、
身体障害者さんの施設に寄付をしていたことがある。


その時の金運がやけに良かったのを覚えています。


しかし、誰でも、
今の資本主義社会の世の中で育っているので、
溜め込むばかりの本能が刷り込まれている。


でも、空いたスペースはいつかは埋まるもの。


因果応報は形変えて現れるもの。


宗教色の強い話になりましたが、
俗っぽい人ほど、
施すことのリターンは後で感じると思う。


本能に抗い、施すこと、

財施をしてみては?


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