雑学オタクの独り言

日本語というのは
世界で最も、表現が難しいらしい。


何気なく使っていても、その使い分けは？
というような法則を書いてみた。


まず、観賞と鑑賞

観賞は
動植物や風景など、自然のものを
「熱帯魚、草花とか」


鑑賞は
アートや五感にうったえるもの
「絵画、音楽、演劇」



長いと永い

長いは
時間的な長さ、空間的な長さ


永いは

末永い、永眠、未来永劫、永久とか
時間的永さに限定



測ると量る

量るは

もともとは袋の中のものを升で量るとき使う。
重さ、容積を量るときなど。
「体重を量る、量り売り」



測るは

ものの長さ、大きさ、高さ、広さ、深さ、速さ、
それらすべて。
「距離、面積、速度、体温」



ついでに図るは？

計画をたてて、実現を目指すの意。




意志と意思


意思は
目的を持って何かをしようとするときにつかう。
「意思の強さ、意志堅固、意志薄弱」



意思は

ある行為の原因となった考えや気持ち
「辞任の意思がない、意志の疎通がない」



船と舟

舟は
ボートのような小型のふね



船は
中型以上の船をいう。


しかし、ニュアンス的に使い分けは自然でいい。

湯舟とか、渡りに舟、助け舟とかは舟の方がしっくりくる。
でも、どちらでも良いらしい。



最後にフネが出たので、
１つ問題。


サザエさんの家族で、海の生物以外の名前は？



そう、
磯野フネ、磯野波平です。

ちなみにフネさんは
本当は舟らしいです。
でも、一般的にはフネで通ってます。



変なまとまり方になりましたが。笑