2017年04月09日
お駄賃
小さい頃に、お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの肩をもんだり、お使いに行ったりした時にお駄賃をもらった経験はないだろうか?
このお駄賃は、いわゆる、仕事をした事による御礼のようなものなのだが、これと同じような事が自然の中にも多々あるのだ。
その持ちつ持たれつの関係の中で、アリとスミレの関係かある。
スミレは生活範囲を広げるため、自分の種をアリに運ばせるのだ。
なんで?アリが?
ちゃんと訳があるのである。
スミレの種の上部には、アリの大好物のエライオソームという蜜の塊のようなものがあるのです。
アリはスミレの種を見つけると、大喜びで、それを巣まで運んでいって、エライオソームだけを食べて、残ったスミレの種を外に捨てるのです。
そして、捨てられた種は発芽し、スミレは生活範囲を広げるのです。
こういう、アリと共生したような、アリに種を運ばせる植物をアリ散布植物というのだそうです。
アリさん○○○の引越し屋さんというか、ありがとうというか。
まさにお駄賃をあげて、仕事をさせるのです。
ちゃんと報酬を与える所がブラック企業とは違います。
動植物の世界でも報酬は必要なのです。
笑笑
このお駄賃は、いわゆる、仕事をした事による御礼のようなものなのだが、これと同じような事が自然の中にも多々あるのだ。
その持ちつ持たれつの関係の中で、アリとスミレの関係かある。
スミレは生活範囲を広げるため、自分の種をアリに運ばせるのだ。
なんで?アリが?
ちゃんと訳があるのである。
スミレの種の上部には、アリの大好物のエライオソームという蜜の塊のようなものがあるのです。
アリはスミレの種を見つけると、大喜びで、それを巣まで運んでいって、エライオソームだけを食べて、残ったスミレの種を外に捨てるのです。
そして、捨てられた種は発芽し、スミレは生活範囲を広げるのです。
こういう、アリと共生したような、アリに種を運ばせる植物をアリ散布植物というのだそうです。
アリさん○○○の引越し屋さんというか、ありがとうというか。
まさにお駄賃をあげて、仕事をさせるのです。
ちゃんと報酬を与える所がブラック企業とは違います。
動植物の世界でも報酬は必要なのです。
笑笑
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