2018年12月22日
あの日 あの時 あの場所で
今では当たり前のごとく付いてるカメラ付き携帯や、
進化したデジタルカメラ・・
筆者も最近はインスタグラムで投稿などを重ねるうちに撮ることにハマってます(*´ω`*)
今日はほんの少し歴史もはさんで魅力に触れられたらいいなと思います。
カメラの歴史(カメラのれきし)は、アラブの科学者イブン・アル=ハイサムの『光学の書』(1021年)にピンホールまたはレンズでイメージスクリーンの上へ外の風景を投影する装置カメラ・オブスクラの記述まで遥かにさかのぼることができる。
ロンドンのサイエンス・ミュージアムに展示されている携帯型カメラオブスクラ。写真発明前であり写像を固定することはできなかった。
最初の撮影
最初の固定された写真は、パリでチャールズおよびヴィンセント・シュバリエによって製作されたスライドする木箱型カメラを使ったジョゼフ・ニセフォール・ニエプスによって、1826年か1827年に撮られた。ニエプスは、銀とチョークの混合物に光を当てると黒くなるというドイツの解剖学者ヨハン・ハインリヒ・シュルツェによる1724年の発見を基にして、ピューター(鉛とスズの合金)板をアスファルトピッチで被覆し、プレートを光にさらすことによって最初の写真を撮った。ピッチは光が当たったところが硬化し、硬化されていない部分は後から溶解された。これが写真撮影の端緒である。
それから時は経ち、1975年(昭和50年)12月、イーストマン・コダックの開発担当者Steve Sassonが世界初のデジタルカメラを発明する。
画像サイズは100×100の10,000ピクセルで、撮影した映像をテレビに映すこともできた。
デジタルへの移行
1994年(平成6年)発表・1995年(平成7年)3月発売のカシオ計算機のデジタルカメラ「QV-10」は、デジタルカメラの存在と利便性を広く一般に認知させた製品である。
カシオのQV-10
外部記録装置なしで96枚撮影ができ、本体定価6万5,000円を実現して好評だった。
一番のメリットは、液晶パネルを搭載し、撮影画像をその場で確認できることである。また当時はWindows95ブームで一般家庭にパソコンが普及し始めた時期であったため、パソコンに画像を取り込むことが広く認知された。
この機種はNHKの番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」090回「男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける」において、あたかも世界初のデジタルカメラのように紹介された。
この頃の製品はまだ画質も電池寿命もそれほど良くなく、
存在が認知されたとは言え購入層もその使われ方も限定的で、性能もしばらくフィルムカメラを追い越すことはないと思われていた。
1999年(平成11年)末から始まった高画素数化競争や小型化競争など、市場拡大を伴った熾烈な競争により性能は上昇、価格も下がり利便性も受けて、2005年(平成17年)[要出典] にはフィルムカメラとデジタルカメラの販売台数が逆転、フィルムカメラからデジタルカメラへと市場が置き換わった。
カメラ付き携帯もこの間に出てきて進化していきましたが、それはまた次の記事で\(^^)/
進化したデジタルカメラ・・
筆者も最近はインスタグラムで投稿などを重ねるうちに撮ることにハマってます(*´ω`*)
今日はほんの少し歴史もはさんで魅力に触れられたらいいなと思います。
カメラの歴史(カメラのれきし)は、アラブの科学者イブン・アル=ハイサムの『光学の書』(1021年)にピンホールまたはレンズでイメージスクリーンの上へ外の風景を投影する装置カメラ・オブスクラの記述まで遥かにさかのぼることができる。
ロンドンのサイエンス・ミュージアムに展示されている携帯型カメラオブスクラ。写真発明前であり写像を固定することはできなかった。
最初の撮影
最初の固定された写真は、パリでチャールズおよびヴィンセント・シュバリエによって製作されたスライドする木箱型カメラを使ったジョゼフ・ニセフォール・ニエプスによって、1826年か1827年に撮られた。ニエプスは、銀とチョークの混合物に光を当てると黒くなるというドイツの解剖学者ヨハン・ハインリヒ・シュルツェによる1724年の発見を基にして、ピューター(鉛とスズの合金)板をアスファルトピッチで被覆し、プレートを光にさらすことによって最初の写真を撮った。ピッチは光が当たったところが硬化し、硬化されていない部分は後から溶解された。これが写真撮影の端緒である。
それから時は経ち、1975年(昭和50年)12月、イーストマン・コダックの開発担当者Steve Sassonが世界初のデジタルカメラを発明する。
画像サイズは100×100の10,000ピクセルで、撮影した映像をテレビに映すこともできた。
デジタルへの移行
1994年(平成6年)発表・1995年(平成7年)3月発売のカシオ計算機のデジタルカメラ「QV-10」は、デジタルカメラの存在と利便性を広く一般に認知させた製品である。
カシオのQV-10
外部記録装置なしで96枚撮影ができ、本体定価6万5,000円を実現して好評だった。
一番のメリットは、液晶パネルを搭載し、撮影画像をその場で確認できることである。また当時はWindows95ブームで一般家庭にパソコンが普及し始めた時期であったため、パソコンに画像を取り込むことが広く認知された。
この機種はNHKの番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」090回「男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける」において、あたかも世界初のデジタルカメラのように紹介された。
この頃の製品はまだ画質も電池寿命もそれほど良くなく、
存在が認知されたとは言え購入層もその使われ方も限定的で、性能もしばらくフィルムカメラを追い越すことはないと思われていた。
1999年(平成11年)末から始まった高画素数化競争や小型化競争など、市場拡大を伴った熾烈な競争により性能は上昇、価格も下がり利便性も受けて、2005年(平成17年)[要出典] にはフィルムカメラとデジタルカメラの販売台数が逆転、フィルムカメラからデジタルカメラへと市場が置き換わった。
カメラ付き携帯もこの間に出てきて進化していきましたが、それはまた次の記事で\(^^)/
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