2014年05月11日
STAP問題何故ここまで広がったのか?情報が不透明でつかめない実態を考察
STAP細胞論文の捏造疑惑がいまだに世間を騒がせています。
STAP細胞について簡単に説明すると
STAP細胞は
Stimulus-triggered acquisition of pluripotency(刺激惹起性多能性獲得細胞)の略で
外的刺激により動物の体細胞に分化多能性を獲得させた細胞です。
iPS (induced pluripotent stem cells):人工多機能幹細胞に続き、再生医療の分野でもとても期待の持てる細胞が発見されたと僕も思いましたが…まさかの捏造疑惑。
…何故これほど大きな問題になる論文がネイチャー誌に掲載されたのかも疑問ですが、理研の再調査についても不透明なところが多いです。
1.何故論文の発表を行ったのか?
論文は世間に出回るもので、科学の発展と躍進のために多くの科学者に使われるようになります。
つまりは捏造や手抜きをしていたら確実にバレます!!
論文は、その内容をその手順で実験すればだれがやっても成功するように書かれてなくてはならないものだと認識しています。
今回多くの科学者が再現実験を行いましたが成功例を聞きません。
それに対し小保方氏は作成にはコツがあると述べられていますが…
そのコツが書かれていない論文ははっきり言って論文ではないです。
そういった論文に対する考え方が今回の問題を引き起こしたのかもしれません。
2.その論文が何故世間に出回ってしまったのか?
もちろん人の目につくものなので細心の注意を払って論文は見直しと再現実験を何度も行います。
そして共同研究者も同じように実験を行います。
自分は大学の研究で再現実験は最低10回は行いましたが…
一般的には違うのでしょうか?
今回論文を発表した後に再現実験を行われていますが…
それが主流なのであれば成功しないことは問題にはならないでしょう。
問題があるとすればその中身です。
誰でも成功できるように作られていない論文に問題点があり
それを提出する体制があったことが問題になります。
理研は論文をしっかり見ていたのでしょうか?
3.調査の違和感と不透明さ
「小保方氏の論文に関する調査は、理研の「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」に基づいて行われた」そうですが、何故当事者に近い理研が調査を行ったのか個人的には疑問です。
そして再調査は行われずじまい…第三機関が再調査を行う方が何かと説得力も出ると思いますがそうしていない点も疑問です。
このように分からない点もたくさんあります。
実際に論文を読んでない人がネット上であること無いことを述べていたりもします。
今後も問題は広がるでしょうが…うまく解決していくことを願います。
最後にひとこと
今の日本は出る杭は打たれる社会です…
思い切ったことをすると叩かれたり批判されたりするのが現状です
ですがだからといって批判する人たちばかりではありません。
失敗したら正していけばいいですし
自分が間違ったことをしていないというなら自分を信じて
このような境遇に置かれている人には頑張っていってほしいです!!
STAP細胞について簡単に説明すると
STAP細胞は
Stimulus-triggered acquisition of pluripotency(刺激惹起性多能性獲得細胞)の略で
外的刺激により動物の体細胞に分化多能性を獲得させた細胞です。
iPS (induced pluripotent stem cells):人工多機能幹細胞に続き、再生医療の分野でもとても期待の持てる細胞が発見されたと僕も思いましたが…まさかの捏造疑惑。
…何故これほど大きな問題になる論文がネイチャー誌に掲載されたのかも疑問ですが、理研の再調査についても不透明なところが多いです。
1.何故論文の発表を行ったのか?
論文は世間に出回るもので、科学の発展と躍進のために多くの科学者に使われるようになります。
つまりは捏造や手抜きをしていたら確実にバレます!!
論文は、その内容をその手順で実験すればだれがやっても成功するように書かれてなくてはならないものだと認識しています。
今回多くの科学者が再現実験を行いましたが成功例を聞きません。
それに対し小保方氏は作成にはコツがあると述べられていますが…
そのコツが書かれていない論文ははっきり言って論文ではないです。
そういった論文に対する考え方が今回の問題を引き起こしたのかもしれません。
2.その論文が何故世間に出回ってしまったのか?
もちろん人の目につくものなので細心の注意を払って論文は見直しと再現実験を何度も行います。
そして共同研究者も同じように実験を行います。
自分は大学の研究で再現実験は最低10回は行いましたが…
一般的には違うのでしょうか?
今回論文を発表した後に再現実験を行われていますが…
それが主流なのであれば成功しないことは問題にはならないでしょう。
問題があるとすればその中身です。
誰でも成功できるように作られていない論文に問題点があり
それを提出する体制があったことが問題になります。
理研は論文をしっかり見ていたのでしょうか?
3.調査の違和感と不透明さ
「小保方氏の論文に関する調査は、理研の「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」に基づいて行われた」そうですが、何故当事者に近い理研が調査を行ったのか個人的には疑問です。
そして再調査は行われずじまい…第三機関が再調査を行う方が何かと説得力も出ると思いますがそうしていない点も疑問です。
このように分からない点もたくさんあります。
実際に論文を読んでない人がネット上であること無いことを述べていたりもします。
今後も問題は広がるでしょうが…うまく解決していくことを願います。
最後にひとこと
今の日本は出る杭は打たれる社会です…
思い切ったことをすると叩かれたり批判されたりするのが現状です
ですがだからといって批判する人たちばかりではありません。
失敗したら正していけばいいですし
自分が間違ったことをしていないというなら自分を信じて
このような境遇に置かれている人には頑張っていってほしいです!!
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