2017年12月05日
2017・11 紅葉の四国・中国の旅 3日目-2:ハプニングも旅の思い出
こんばんは、エルグ(嫁)です。
突然、ボンネット前に現れたおじさんに主人が詳しく話を聞いていたので、私にも理解出来る様になり少し安心しました。
話をよく聞いて分かったことは、
・対岸でマイカーがパンクした。
・スペアタイヤ交換の為の工具(レンチ)が無い。
・その場所には民家が無いため、釣り用の小型ボートで対岸に接岸した。
以上の事を理解できたので、おじさんの言いたいことは、「レンチを貸してほしい」と 言う事が解りました。
おじさんも必死だったのでしょう、初めは言いたいことの的を得て無かったのですが、主人の「落ち着いて話してくれんですか!」と 言った辺りから少し理解出来る説明になりました。
その後は低姿勢で「困っているので助けて欲しい!」と 言われて、正直なところ急いでいるのでと断りたいところでしたが、このままでは気の毒と思った主人は「解りました、先ずパンクした車まで行きましょう?」と おじさんを助手席に乗せて対岸のパンクした車を目指しました。
「車のメーカー・車種は何ですか?」
「トヨタのカローラフィルダーです。」
「レンチサイズが合うといいですねぇ〜」
などと会話を10分くらいしてパンク現場に到着したら、感じの良い奥さんが道端に立っていました。
主人は早々にレンチを取出し合わせて見るとサイズが合わず残念に思っていると、常備している工具箱を取出しメガネレンチを当ててみるとサイズが合いました。
主人はメガネレンチが折れなければ良いがと思いながら回していたら「私がやります。申し訳ないですから!」と おじさんが言うので交代しました。
主人に奥さんが名前と住所を何度も聞いていたようですが、「気を使う様なことでは無いですよ!」と 言って、答えませんでした。
主人に比べて作業に不慣れなおじさんを見兼ねて再び主人が交代を申し出ていました。
すると今度は私に奥さんが「みかんでも送りたいので」と 名前と住所を聞いてきたので何度かお断りしていましたが、あまり断るのも悪い気がして名前と住所をお答えしました。
日頃から職種はちがいますが作業もしている主人はアッと言う間にタイヤ交換を完了してしまいました。
私達は先を急ぐので、そこそこの会話をして面河渓に向かいました。
車中で「まあ時間は使ったけど、人助けをして大変感謝もされて、旅の良い思い出になったねぇ!これも旅ならではのハプニングかな!」
「奥さん不安だっただろうなぁ〜 ちょっと良いことしたねぇ!」
と 言いながらも みかんを楽しみにしている私でした。
国道494号線から県道12号線の通仙橋交差点に着いたのは11時8分した。
この交差点を右折して、面河渓 五色河原 までは12km:15分くらいですが、その途中に おもご ふるさとの駅 に寄ってみました。
この日は天気も良くて、たくさんの人で賑わっていて、しあわせ一杯の笑顔の人達で溢れていました。
主人に土小屋の岩黒レストハウスでうどんを食べるつもりと聞いていたのですが、私はお昼前でちょっとおやつを買ってしまいました。
主人はお腹が満たされた私の様子を確認して「石鎚スカイラインが通行止めのごとある!」 と 言ってきました。
今日2回目のハプニングです。
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