30代でも始められるほのぼのダイビングライフ

こんにちわ、ゆなです。

今回はダイビングで上手に

耳抜きをする方法についての記事です。

はじめに

前回の記事で初ダイビングで

いきなりライセンス取得にチャレンジしました。

とても楽しくライセンスを取得できたのですが、

唯一耳抜きがうまくできず

ずっと痛かったです。

めちゃくちゃ痛い訳ではなかったので

「痛いけど、こんなもんかな？」

とか思っていましたが、

よく考えてみると痛いのが普通な訳ないですよね・・・。笑

結果的に家に帰ってからも

耳から水が抜けきっていないような感覚が

何日も続いたので、病院に行くと

中耳炎でした。

そんなことがあったものの

ダイビングの楽しさに芽生えてしまい、

耳抜き出来るようになりたい！と思い

色々試した結果

上手に耳抜きできるようになりました。

そんな失敗から学んだ耳抜きの方法を

紹介していきたいと思います。

ハワイでのマリンスポーツや島内ツアー等…ハワイの楽しさをたっぷりお届け！

耳抜きの種類

主な耳抜きの方法としては３種類あります。

A、バルサルバ法
　　皆さんが耳抜きと言えば思い浮かべる方法です。
　　鼻を手でつまんで、口を閉じ、鼻をかむようにして耳抜き。

B、フレンツェル法
　　耳にとっては一番優しい方法です。
　　鼻をつまんで、舌の奥部分を持ち上げる耳抜き

C、トインビー法
　　一番簡単な方法です。
　　鼻をつまんでつばを飲み込む耳抜き

自分にあった耳抜きの方法を

選んで頂くのが一番いいんですが、

Bについては少し難しいですし、

Cについては抜けきらない感じです。
（私の場合だけかもしれませんが）

ということでAを採用することにします。

完全防水プロードライシリーズ【SUBTECH】

上手な耳抜きのやり方

バルサルバ法の原理としては、

鼻をつまんで鼻から息を吐きだそうとする事で、

行き場のなくなった空気が耳へ送られて

水圧でへこんだ鼓膜を戻します。

いくつかコツがあるので順番に説明していきます。


１、喉を締める

　喉を締めないと空気がお腹の方に行ってしまいます。

　コツとしては唾を飲もうとする時に喉が閉まる感じが
　
　一瞬あると思いますので、そのまま鼻から空気を送ります。
　
　喉を締められていないと耳抜きが上手くいかないので

　かなり力んでしまいます。(私は力みすぎて鼻血が出ました。笑)

　まずこれが出来れば耳抜きがかなり楽になります！


２、ダイビングする1週間前からやっておく

　これは中耳炎になった時に

　お医者さんから教えてもらいました。

　私も家で練習している時に右だけ抜けにくいなあ

　という感覚があったのですが、

　１のコツを得てから抜けやすくなりました。

　これには、

　耳抜きをしやすい状態にしておく、

　家でゆっくり耳抜きのコツを習得しておく、
　
　耳抜きできるんだという安心感を得ておく、

　という３つの効果があると思います。

　結構大事です。

　実際にいざダイビングするぞという直前

　例えば船の上などでもう一度やってから

　潜ってください。


３、目を瞑る

　目からも少し空気が抜けるので

　目を瞑って耳抜きした方が

　少しやりやすいです。
　
　ほんの少しだけやりやすくなるだけですので

　怖かったら開けたままでも構わないと思います。

４、１ｍ毎に耳抜き

　１ｍ毎と書きましたが

　１発目はもっと細かくてもいいかもしれません。

　特に水面に近い時ほど小まめに

　耳抜きしてください。
　
　１ｍ潜るだけでも水圧は凄いので

　しっかりと耳抜きしながら潜ってください。
　
　
５、頭を上に向ける

　どうしても潜っていこうとするので

　頭を下に向けてしまうのですが、

　耳抜きする時は一旦上を向いて
　
　止まった方がかなりやりやすいです。

　全然違います。


６、抜けなかったら少し上に上がる

　先程も言いましたが、

　１ｍ深いだけで水圧も全然違います。

　ですので、すこし上がるだけで

　耳抜きがしやすくなります。


７、抜けにくい方の耳を上にする

　水中での空気は水面へ向かって行きますので
　
　抜けにくい方の耳の穴を水面の方に向けると

　耳抜きがしやすくなります。


８、抜けにくい方と逆の耳を指で押さえる

　例えば右だけ抜けにくい場合は

　反対の左の耳の穴を指で塞ぐと
　
　耳抜きがしやすくなります。


９、酔い止めを飲んでおく

　これもお医者さんに教えてもらったのですが、

　酔い止めを飲んでおくと

　耳抜きしやすいらしいです。

　私は船酔いするので

　いつも酔い止めを飲んでいます。





９個のコツを紹介しましたが

一番大切なのが次の１０個目です。


１０、耳抜き出来るまでそれ以上深く潜らない

耳抜きできないまま

それ以上深く潜っても絶対にできません。

どんどん圧が掛かっていって

抜けにくくなる一方です。


以上が上手に耳抜きする方法でした。

みなさんも安心してダイビングを楽しみましょう！






ブログランキング参加中です。クリックお願いします。
↓↓↓


マリンスポーツランキング
FC2 ブログランキング