今宵も元気なウサギです!
2024年2冊目を読了しましたので、シェアさせて頂きたいと思います。
★警視庁総合支援課 過ちの絆(堂場瞬一)
★あらすじ
被害者とその家族だけではなく、加害者家族の支援も対象にする意図で、名を改めて発足した「総合支援課」。その新生「支援課」に「捜査一課」から異動になった「柿谷晶(かきや あきら)」は、新しい職場に馴染めるのだろうかと不安を感じていた。そんな中、未成年の殺人事件は発生する。加害者も被害者も同じ高校の同級生という状況に、「晶」たちがするべき支援とは
ウサギの感想
白黒つけられない仕事の難しさ…。
「捜査一課」なら「殺人犯」を逮捕する事が目標になる。でも、「支援課」の「支援」に明確な目標はない。どんな組織でも「裏方」に回る方は、明確化しない業務の中、悪戦苦闘する事になる。そういった難しさを感じた一冊でした。きっと、誰かがやらなきゃいけない仕事だとは思いますが、思った以上に伝わらないし、評価されない。難しいですね。物語自体よりも、こちらの方が気になってしまうウサギでした(笑)
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