今宵も元気なウサギです!
読み進めている「堂場瞬一」さんの「ラストライン」シリーズ第4弾を読み終えましたので、シェアしていきたいと思います。
★ラストライン4 骨を追え(堂場瞬一)
★あらすじ
定年まで「あと7年」と迫ったベテラン刑事「岩倉剛」。通称「ガンさん」は、「南大田署」から「立川中央署」へ異動していた。ある日、管内の縦壊し工事現場から10年前に失踪した女子高生「真中礼央」の白骨死体が発見された。捜査陣の目は「10年前の交際相手」であり、当時の容疑者に向けられたが、彼は若くして癌に侵され余命いくばくもない状態だった…。「岩倉」は、犯罪被害者支援課「村野」らとともに事件の真相に近づいていく…。
★ウサギの感想
立場によって変わる人生観…。
今回も一気読みでした!何と言っても過去に読んだ「犯罪支援課シリーズ」の面々と「岩倉」がコラボして物語が進んでいくので、途中で「あれこれラストラインだった」と思う瞬間もしばしば(笑)。堂場瞬一さんのシリーズを追っかけている「本の虫」のみなさんには、とても興味深い物語だと思うウサギ。
さて、物語は、「特捜部@岩倉の視点」と「犯罪被害者支援課@村野の視点」から交互に「真相」に近づく形で進んでいくのですが、序章の方では、とても同じ事件を追いかけているように思えないくらい反発しながらの展開されていきます。読み手としては、返って「次の展開」を期待させられる形になっていて、「著者の思うつぼ」にはめられてしまいます(ウサギだけかな)著者の物語の特徴として「テンポ」が良いので、さらに読み手を物語の中に引き込んでいくんですよね。そんな立ち位置の違う二人がコラボした時にたどり着く「最終的な真相」は是非、物語を読んで体感してみてください。きっと堪能できますよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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