今宵も元気なウサギです。
新しく読み進めていく堂場瞬一さんの「ラストライン」シリーズ。2年ぶりに3冊目からリスタートなのですが、早速「第3弾」を読み終えたので、シェアしていきたいと思います。
★ラストライン3 迷路の始まり(堂場瞬一)
★あらすじ
定年まで「あと十年」に迫った刑事「岩倉剛」は、南大田署に配属されていた。かつては警視庁(本庁)の捜査一課で「事件を呼ぶ男:ガンさん」として名の知られた刑事であったが、その類稀な「記憶力」を研究対象にされたくない一心で所轄に転属した変わり者でもある。ある日、管内で男性の殺人事件が発生し初動捜査が始まった。一方、他の所轄でも女性の殺人事件が発生していた。捜査を進めるうちに、二つの殺人事件が重なり合っていく…。慎重派でもある「岩倉」は、上司である課長「柏木」の捜査方針と折り合わず、前線を外されてしまうのだが、秘密裏に事件を追いかけていく。そこに浮上したMETOとは何か事件は想像以上の展開で大きく発展していく…。
★ウサギの感想
本当にテンポの良い警察小説
久々の堂場瞬一さんの物語を読んで、「やっぱりテンポがいいなぁ」って、すぐに思いました。まさに一気読みに適した物語(笑)。所々で、過去に読んだ「他のシリーズ」の主人公の名前が出てくるのも良いですね。失踪課の高城賢吾だったり、犯罪支援課の村野秋生だったり…。
「第3弾」は、恋人をニューヨークへ送り出すところから始まります。後ろ髪をひかれる「岩倉」に、殺人事件という現実が突き付けられ、初動捜査に繰り出すわけですが、同時に他の所轄でも殺人事件が発生し、伏線に伏線を張り巡らせながらもテンポよく進んでいくので、次の展開が気になってしまい、思わず夜更かし状態に(笑)。堪能させて頂きました。次回、「第4弾」も楽しみです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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