今宵も元気なウサギです。
折角の週末も名古屋は雨模様。こんな日は読書ですね♬。読み進めている高田崇史さんの「出雲シリーズ」4冊目を読み終えたので、シェアしていきたいと思います。
★鬼統べる国、大和出雲(高田崇史)
★あらすじ
日枝山王大学から大学院へ進学する予定の「橘樹雅(たちばな みやび)」は、「水野民俗学研究室」に在籍する予定の女学生。「縁結び」というキーワードから研究テーマを「出雲」とするが、准教授の「御子神」から「出雲の事がさっぱりわかっていない事がわかった」との洗礼を受け、春休みをつかって「杵築退社(出雲大社)」からフィールドワークを開始していた。「島根の出雲」「奥出雲」「京都の元出雲」そして、「奈良の大和出雲」へと範囲を広げていく事に…。ある日、偶然出会った「研究室OB」の金澤千鶴子の協力を得ながら「出雲」の歴史を謎解いていくのだが、そこにある「歴史」は決して学校の授業では教わらない「歴史」だった…。
★ウサギの感想
「出雲の歴史」は奥が深い…。
「出雲」と聞くと、誰もが島根県の「出雲大社」を想像するのではないでしょうか?ちょっと知識がある人なら「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の事を連想するかもしれません。実際、ウサギも「その程度」の知識でしたが、高田崇史さんの「出雲シリーズ」に出会って、「出雲」は「島根県」だけじゃないっていう事に驚かされました。「京都」にも、「奈良」にも「出雲」がある。ウサギは名古屋に住んでいるので、どちらも近い距離にあるから、今年中に訪問したいと素直に思えました。「京都」の「出雲大神宮」や「出雲寺」、「奈良」の「大神神社」「率川神社」。もちろん、ゆかりのある他の神社も一緒に…。そんな衝動に駆られるくらい堪能させて頂けた一冊でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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