今宵もハイテンションなウサギです。
今回、小説を読み終わったタイミングで、U-NEXTさんで映画が見れるとあって、辛抱できずに見ちゃいました（ウサギ≒おこちゃまです
）★護られなかった者たちへ（2021年10月公開）
★あらすじ
東日本大震災の傷跡が癒えない仙台を舞台に、あるアパートの一室で他殺体が見つかる所から物語が始まる。被害者に外傷がなく拘束されたまま「餓死」させるという異常性に、刑事「笘篠」は怨恨を疑うのだが…。一方、八年の刑期を終えた「利根」は、ある人物を探していた。そんな中、二人目の「遺体」が発見され、物語が加速していく…。
★キャスティング
- 利根泰久：佐藤健さん
- 笘篠誠一郎：阿部寛さん
- 円山幹子：清原果耶さん
- 蓮田智彦：林遣都さん
- 三雲忠勝：永山瑛太さん
- 城之内猛：緒形直人さん
- 楢崎肇：岩松了さん
- 鈴木将：波岡一喜さん
- 笘篠紀子：奥貫薫さん
- 支倉：黒田大輔さん
- 櫛谷貞三：三宅裕司さん
- 上崎岳大：吉岡秀隆さん
- 遠島けい：倍賞美津子さん
- カンちゃん：石井心咲さん
- 東雲：鶴見辰吾さん
- 春子：原日出子さん
- 宮園真琴：西田尚美さん
- 国枝：千原せいじさん
- 宮原：宇野祥平さん
★感想
小説とは一味違う感動が…。
原作を読み終えた時、想像で埋めたピースを見事に補完した物語でした。原作内の「伏線」から「回収」までの時間軸を「約2時間」に端折ったイメージは否めませんが、逆に、原作の中で「こうあって欲しい」と匂わせる部分を見事に補完した仕上がりでした。ウサギ的には満足(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
キャスティングも豪華で好演のオンパレードでしたが、「佐藤健」さんの「ヤンチャ」なんだけど「優しくて真面目」な青年役がハマり役だと思いました。とんがった役回りもできるのはすごいですよね
もう一人、刑事役の「阿部寛」さん。どうしても「新参者」のイメージが強いので、キャラクターを乱暴な方へ振った感がありましたが、ここ一番の「抑えべき場面」に見せる「哀愁」は言葉にできないくらい素敵でした。「そで」を支えるキャストも「主演を張れる」実力者があつまっているので、否応なしに物語に深みができ、素晴らしい物語を作り上げています。多くの方に見て感じて頂きたい物語です。★ランキングに参加しています！
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