元気なウサギです。
【映画の世界】に没頭中!
今回はシリーズモノで検索して
チョイスしたのはこちら!
★ソロモンの偽証(前後編:2015年3月公開)
原作は、小説家の宮部みゆきさん。
(あらすじ)
1990年12月クリスマスイブに、城東第三中学校男子生徒が学校の屋上から転落して死亡した所から物語は始まる。
警察は自殺と断定し、事件は解決したものと思われた。しかし、その後自殺した柏木卓也は自殺ではなく、城東三中きっての不良少年・大出俊次が殺したとする「3通の告発状」が校長である津崎、柏木の担任の森内、そして柏木のクラスのクラス長である藤野の元へ届き、物語は「加速」していく…。
中学生という「子供から大人へ」の階段を登り始めた頃の葛藤が心に問いかけてくる物語。
まだ「正しい事しか選べない」ピュアな心と「社会環境への適応」のために「正しくない事を選ばざるを得ない」苦悩。それをわかってくれない大人たちへの苛立ち。それが、中学生裁判という形で拍車をかけていく…。
主演「藤野涼子」さんの新人離れした好演が物語を一層シリアスにしていく一方、脇固めの「小日向文世」さん、「永作博美」さんの助演が更に意味を深めていく所が、自然に物語へ引き込んでくれる。
生徒役の多くが、オーディション後、初の映画出演ということだけど、全くそう思えないのがスゴイ!
ウサギが中学生の時、確かに「葛藤」も「大人への苛立ち」もあったけど、それを「解決する方法」はなかったなぁ〜って、ぼんやり昔を回想しちゃいました。
強いて言えば、「時間」が解決してくれたぐらいかも!
ウサギは少しノスタルジックになったよ!
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