2018年09月07日
【2018年9月7日現在】台風22号グアム直撃コース!? 2002年以降のグアムに最大の暴風となる可能性あり
グアムの現地新聞社「Guam Pacific Daily News」から、7日午後9時にマーシャル諸島で発生した台風22号がグアム島に向かっていると発表がありました
今の位置は日本のはるか南東ですが、今後日本にも影響が出るかもしれません
台風22号マンクット(Mangkhut / มังคุด)は、タイが提案した名称「マンゴスチン」の意味で、名前はカワイイですが超強力でガチな台風です
米軍の合同台風警報センターの予想では、あすまでに台風が発生し、急速に発達しながら西進する見込みです。
来週の火曜日〜水曜日頃にグアム島付近を通過する頃には、最大風速70メートル(1分平均)、最大瞬間風速85メートルのスーパー台風に発達する予想です。
台風が直撃すると予報されているグアムやサイパンでは猛烈な荒天となるでしょう。
現在、日本では情報が少ないので、現地のニュースサイトを見てみます
National Weather Serviceによると、グアムに向かって軌道を維持し、一晩中発達しながら移動しています。
午前5時現在、グアムの東方1,260マイルに位置し、最大持続風速は35mph。
北西に14マイルで移動し、西へ向かうことが予想され、進むスピードがわずかに増加しました。
政府関係者は、2002年以降グアムに最大の暴風となる可能性があり、台風対策の準備を開始するよう住民に要請しました。
火曜日に島を通過する時カテゴリ3またはカテゴリ4の台風になると予測され、最大風速は155マイルに近づく可能性があります。
気象庁のランディン・アイデレット気象担当気象学者は、2002年以来、台風がグアムに向かう可能性が最も高いと指摘した。
マリアナ諸島の東方にある熱帯低気圧は、風が強い時に155マイルに達し、火曜日に島を渡る可能性のある強い台風に強くなると予想されています。
気象庁の報告によると、その台風は、2002年12月にSupertyphoon Pongsona(スーパー台風 ポンソナ)に相当する可能性がある。
ポンソナは、時速144マイル、風速173mphの持続風をもたらした。
Aydlett氏によると、現在のトラックでは、グアムは日曜日の午前または午後の早い時期に台風のように見え、月曜日までには台風警告を受ける可能性があるという。
既にグアムでは来週の休校が決まり、外出も制限される見込みです
警戒レベルは4段階中で最高度のCOR1(差し迫った脅威)が発令される予定です
今、グアム旅行を予定されている方は残念ですが、キャンセルを勧めざるを得ません
もし更に発達し直撃すると、えらいことになります
以前直撃したポンソナのケースですと、ホテルの部屋のテレビ、家具、扉、ベッドの全てが風の力で部屋の外に吸い出されました
もし命が助かっても、空港は数日間停止し、飛行機は長期間欠航、ホテルも機能ストップ
旅行者は水、食事も入手が困難になります
何も無ければいいのですが、グアムの皆さんが心配です・・
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