どうなることやら

一週間ほど前になるが、通販で注文していた扇子が届いた。

節電の夏である。
というか、毎年だが、冷房がかかっているところが近くになかったり、
弱冷であつかったりするから買った。

私は、伝統的な京都の物が欲しかったが、
そういう物は、見た目も使い心地も涼しいだろうが
懐は寒くなる。
そこで2000円以下の商品を探した。

見つけたのは、現代的な変則的な色使いをしている物。



閉じる時にすんなり閉じないが、それは値段のため。
おまけとして何に使うか解らない袋がついてきた。
スマートフォンでも入れようかな。



まぁ、これだけなら、普通の店。
でも、どうしてもブログに書きたいことがあった。
それは、一部手書きの手紙が着いてきたこと。
お盆明けの発送で忙しかっただろう。
というか商売だからいつも忙しかろう。
見え透いた手かも知れないが、このちょっとした心遣いと
手間を惜しまないところがうれしかった。



黒塗りは私の名前が入っている。
手書き部分をアップにしたのが次ぎ。



大したことは書いていないが、
私も含めてPCで文章を印刷している時代に
新鮮だった。
店は豊久庵さん。

京都の店の心遣いというべきか。
うれしい気分になった。