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2021年03月05日

パズルが子どもに与える教育効果

教育教材として子どもが小さいうちからパズルを学ばせようと考えたことのある人は多いと思います。頭や手を活発に動かすパズルは、効果がありそうなイメージですよね。




集中力

パズルは子どもに対し与える影響として、脳科学を専門としている篠原菊紀教授(公立諏訪東京理科大学)の話では、ジグソーパズルは「脳を活性化させるため、子どもの成長にはとても有効的な遊び」とのこと。集中力を能力を伸ばしてくれるのだそうです。

記憶力

脳科学を専門としている篠原菊紀教授によると記憶力の向上も期待できるそうです。
これに関しては、ジグソーパズルの製作・販売を手がけるシャフト株式会社からも情報があり「そもそもジグソーパズルは子どもの教育のために作成された」。色彩判別能力・図形認識能力・記憶力・知覚統合力・空間認識能力などを養う「無限の展開と可能性を秘めた知育玩具」なのです。
元の絵柄を覚える力はたしかに養われそうですよね。




空間認識能力

空間認識能力を研究するジェーミー・ジロー助教授(米ヴァージニア大学)らが4〜7歳の子ども847人に行った調査発表しています。パズルを週に6回以上遊ぶ子どもは、空間認識能力を測定するブロック配置テストにおいて、行っていない子どもよりも高いスコアを獲得したそうです。おえかきやスケートボードといったほかの遊びを行っても、スコアの向上は確認できまなかったそうです。
空間認識能力は、STEM(科学・技術・工学・数学)分野で成功を収めるのに必要になるといわれており、、子どものうちからパズルで遊ばせることで、将来に良い影響をおよぼすのかもしれませんね。

まとめ
パズルは楽しいですし、長く遊べますよね。大人になっても趣味として楽しめます。
それに子供のうちから集中力・記憶力などを高められるのであればやらない手はありませんよね。
受験の準備とまではいかないでしょうが、基礎力の向上に良いのではないでしょうか。
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