2016年10月19日
10月16日 NHKスペシャル 資本主義の未来
16日にNHKの「資本主義の未来 世界の成長は続くのか」を見ました。
西側の資本主義では、経済成長は止まらないと・止まらないハズだと思い込まれていました。
ところが先進国の成長は止まりました。この原因を、
@フロンティアの消滅(世界の市場が満杯)と
A金融空間の限界(金融商品も売れなくなった)
パナマ文書やヤングホームレスに見る富の偏差と格差・大企業の不正も取り上げていました。
これまでは実体経済が滞ると、金融市場をつくって成長してきました。
が、アメリカの一般的な労働者は豊かになっておらず、公共事業や減税と金融政策で金利を
下げても効かなくなってしまいました。
この停滞の現実と、希望の現実としてAIの発達と、価値を市場として生み出したエアビーアンドビー
(民泊)が紹介された。これはシリーズであと2回放映されるらしい。
第2回の予告を覗くと、以下NHKの紹介文
第2集は、成長のルールをめぐる国家と市場経済の攻防を追う。
これまで市場経済を統御してきた国家が力を失い、資本主義をコントロールできなくなっている。
ある南米国家は欧米の巨大企業の進出で成長を狙ったが逆に税収や失業率が悪化し国家破綻の危機にさらされている。
経済が低迷する南太平洋の島国では、経済規制をゼロにすることで投資を呼び込む、「国内国家」の検討を始めている。
背景にあるのは“国家のルールは少ない方が競争を促し成長できる”と考える「新自由主義」の広がりがある。
今や北欧の福祉国家さえも社会保障の財源のため新自由主義の導入を検討し始めた。
そして法律や規制はいっさい要らないと国家不要論を主張するグループまで現れ、世界の国々と自治区設立を目指し、交渉を始めている。
経済が行き詰まるなか、国のルールや規制を大きく変えてまで成長を求める資本主義は私たちに何をもたらすのかを考える。以上NHK
新自由主義が実施されているということでしょうね。きましたねいよいよです。
EUという地域連合を創って国家の壁を取り払い、もう片方では国の内部から国家を消滅させています。
西側の資本主義では、経済成長は止まらないと・止まらないハズだと思い込まれていました。
ところが先進国の成長は止まりました。この原因を、
@フロンティアの消滅(世界の市場が満杯)と
A金融空間の限界(金融商品も売れなくなった)
パナマ文書やヤングホームレスに見る富の偏差と格差・大企業の不正も取り上げていました。
これまでは実体経済が滞ると、金融市場をつくって成長してきました。
が、アメリカの一般的な労働者は豊かになっておらず、公共事業や減税と金融政策で金利を
下げても効かなくなってしまいました。
この停滞の現実と、希望の現実としてAIの発達と、価値を市場として生み出したエアビーアンドビー
(民泊)が紹介された。これはシリーズであと2回放映されるらしい。
第2回の予告を覗くと、以下NHKの紹介文
第2集は、成長のルールをめぐる国家と市場経済の攻防を追う。
これまで市場経済を統御してきた国家が力を失い、資本主義をコントロールできなくなっている。
ある南米国家は欧米の巨大企業の進出で成長を狙ったが逆に税収や失業率が悪化し国家破綻の危機にさらされている。
経済が低迷する南太平洋の島国では、経済規制をゼロにすることで投資を呼び込む、「国内国家」の検討を始めている。
背景にあるのは“国家のルールは少ない方が競争を促し成長できる”と考える「新自由主義」の広がりがある。
今や北欧の福祉国家さえも社会保障の財源のため新自由主義の導入を検討し始めた。
そして法律や規制はいっさい要らないと国家不要論を主張するグループまで現れ、世界の国々と自治区設立を目指し、交渉を始めている。
経済が行き詰まるなか、国のルールや規制を大きく変えてまで成長を求める資本主義は私たちに何をもたらすのかを考える。以上NHK
新自由主義が実施されているということでしょうね。きましたねいよいよです。
EUという地域連合を創って国家の壁を取り払い、もう片方では国の内部から国家を消滅させています。
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