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2016年09月28日

エクセル(Excel),技,VBA,条件分岐

Microsoft Accessに関してはこちら



Select Case

複数の条件により分岐させたい場合に使用します。

【構文】

Select Case 変数

  Case 値1

    変数=値1の場合の処理

  Case 値2

    変数=値2の場合の処理

  Case Else

    変数が値1・値2に満たなかった場合の処理

End Select

上記のように変数が値1ならばその処理、そうでない場合は値2をみて値2ならばその処理、

そうでない場合は別の処理というように順番に見ていきます。その中で条件があった処理をする、

というものです。

条件に比較演算子を使用する場合は

 Select Case 変数

  Case Is 値1

    変数=値1の場合の処理

  Case Is 値2

    変数=値2の場合の処理

  Case Else

    変数が値1・値2に満たなかった場合の処理

End Select

上記のように「Case Is」を使用します。

例)

Sub smple()

Dim m As Integer

m=InputBox(“数字を入力してください”)

 Select Case m

  Case 80 To 100

MsgBox”優です”

  Case 70 To 79

   MsgBox”良です”

  Case 60 To 69

   MsgBox”可です”

  Case 0 To 59

   MsgBox”不可です”

  Case Else

    MsgBox”数字は0〜100の数字で入力してください”

End Select

上記を実行した場合

Case1.png

上記のように数字を入力するボックス(インプットボックス)が表示され、

例えば「73」と入力して「OK」ボタンを押すと

Case2.png

上記のように「良です」というメッセージボックスが表示されます。

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