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2016年09月26日

エクセル(Excel),技,VBA IF

Microsoft Accessに関してはこちら


【IF文】

個人的にVBAで最も使用するのがこのIF文です。

条件により処理を分岐させる場合に使用します。

[構文]

If 条件式1 Then

条件式1を満たした場合の処理

ElseIf

条件式2を満たした場合の処理

Else

条件式1・2を満たさなかった場合の処理

End If


例)

Sub smple()

Dim intScore As Integer

intScore = InputBox("得点を入力してください")   ‘最初に得点を入力する入力ボックスを表示させる

If 79 < intScore And intScore <= 100 Then   ‘入力された得点が79〜100の場合

MsgBox "優です"            ‘メッセージボックスで「優」を表示

ElseIf 69 < intScore And intScore < 80 Then  ‘入力された得点が69〜80の場合

MsgBox "良です"            ‘メッセージボックスに「良」を表示

ElseIf 59 < intScore And intScore < 70 Then  ‘入力された得点が59〜70の場合

MsgBox "可です"            ‘メッセージボックスに「可」の表示

ElseIf 0 < intScore And intScore < 60 Then  ‘入力された得点が59以下の場合

MsgBox "不可です"           ‘メッセージボックスに「不可」の表示

Else                    ‘上記条件以外の場合

MsgBox "得点は 0〜100の数字で入力してください" 

‘メッセージボックスに「得点は0〜100の数字で入力してくださいと表示

End If                   ‘If分の終了

End Sub

上記のマクロを実行すると最初に下のように「インプットボックス」が出現して入力を求められる

状態になります。ここで「得点」を記入して「OK」を押します。

VBAIF1.png

仮に「60」を入力して「OK」を押すと下のような「可」ですというメッセージが表示されます。

VBAIF2.png

このように条件により処理を変更することが出来ます。

「79」から「100」の場合は「優」

「69」から「80」の場合は「良」

「59」から「70」の場合は「可」

「59」以下の場合は「不可」と表示されます。

また上記以外の数字(例えば120とか)を入力された場合は「得点は0〜100の数字で

入力してください」というメッセージが出ます。

※条件式で使用される比較演算子一覧

・「=」・・・等しい

・「<」・・・○○より小さい

・「<=」・・・○○以下

・「>」・・・○○より大きい

・「>=」・・・○○以上

・「<>」・・・等しくない

個人的によく「End If」を忘れて警告が出ます。私だけですかね。(笑)

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タグ:VBA IF
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