2017年01月13日
アクセスで在庫票を作ろう
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ユニオンクエリ
ここから新しいことをしたいと思います。
ユニオンクエリというものを作ってみたいと思います。
今回の場合「Q_期間抽出入庫」と「Q_期間抽出出庫」を結合させて、
入出庫の履歴を作ろうとしています。
しかしこのままでは結合できません。
試しに両方のクエリを選択して全フィールドを選択したクエリを作るとどうなるか。
上のようになります。
これでは何が何だか分からない表になりますね。
入庫と出庫が単に並んでいるだけで一見したところすべて出庫のようにも見えます。
このようにうまく結合出来ない場合にユニオンクエリというものを利用します。
このあたりから若干レベルが上がります。
ユニオンクエリの基本は同じフィール数のテーブルまたはクエリの結合です。
フィールド名は違っていても問題ありません。
しかし最初から複雑なことはやめて、少しでも単純化したいと思うので、
フィールド名を揃えましょう。
現在「Q_期間抽出入庫」は「入庫日」「種類」「入庫数」となっています。
また「Q_期間抽出出庫」は「出庫日」「種類」「出庫数」「使用目的」です。
共通しているのは「種類」だけですね。
まず入庫日と出庫日を「日付」にして、入庫数と出庫数を「数量」にし、
使用目的を「備考」にします。
使用目的は「Q_期間抽出出庫」しか使用してないのだから、
このままでも問題ないのですが、入庫も表示するので
「使用目的」はおかしいと思うので「備考」にします。
名前の変更方法ですが、「Q_期間抽出入庫」で説明します。
デザインモードで開いてください。
フィールドのところに「日付:入庫日」とありますね。
これは入庫日という名前を「日付」という名前に変更する場合の記載方法です。
「:」(本来は半角です)で区切ります。
同じく「数量:入庫数」となっていますね。
これも入庫数という名前を「数量」に変更するという意味です。
上記と同じように「Q_期間抽出出庫」も名称変更してみましょう。
フィールド名が変わりましたか。
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タグ:アクセスの使い方,在庫票
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