2015年06月07日
くみたてLABのKL-サンカレビュー
今日の一曲
『セロリ/山崎まさよし』(24bit / 192kHz)
少し前に配信が始まった、山崎まさよしさんのライブ音源
『Yamazaki Masayoshi String Quartet “HARVEST”』
に収録されている一曲です。
もうずいぶん昔の曲(調べてみると、1996年発売!!もう20年前・・・)ですが、
山崎まさよしさんの曲の中で、とても好きな一曲です。
今日はAK240 〜 くみたてLAB KL-サンカ で聴きました。
このサンカのフェイスプレートは、くみたてlabさんならではのオプション、『特殊螺鈿』で制作してもらったものです。
とても気にいってますが、シェルのクリアさも際立っているので、次作ってもらうなら、
僕はオールクリアでお願いしようと思ってます。
さて、音の方ですが、IEMの中ではモニター的とかではなく、リスニングに向いたものだと感じます。
そんなに低音がどっしりと出てるってわけではないですが、必要な分だけきちんと出てます。
(低音が大好きって人には物足りないかもですが・・・)
高域も、金属の音導管をつかっている恩恵なのか、とても綺麗な響き方をします。
シャキシャキした音が好きな人は気に入るのではないでしょうか。
ただ、曲によってはキンキン響くものもあって、この辺は良し悪しだなと思います。
そうはいっても、全体的なバランスはすごくいいと思います。
また、カスタムIEM全般にいえることかもしれないですが、定位感はとてもいいですね。
ライブ音源なんかを聴いていると、よりそう思います。
最近、ドライバ数が多いモデルが多く、それはそれでいいのでしょうが、
このサンカのように3ドライバくらいが、自分は気持ちよく聴けるような気がしています。
非常にバランスが良く、コストパフォーマンスの良い、お勧めのカスタムIEMです。
螺鈿オプションは一時受付を休止されているそうですが、デザインだけのIEMメーカーではないので、
視聴ができる環境の方は、是非、聴いてみてください。
すでにKL-REFが欲しくなってますが、最近色々買いすぎなので、我慢します。
ALOのRxアンプや、NOBLE AUDIOのSavant Univesal などのレビューも近々書きたいと思いますので、
そのときはまた是非見てください。
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